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─集会所1階・産室─
[ヒカリの泣き声で目が覚める。気が付けばもう朝になっていて]
…いつのまに、寝ちゃったんだろ…
あぁ、ごめんね。
おなかすいた?それともおしっこかな。
そういやおむつや服も縫ってあげないといけないね。
[泣くヒカリを抱き上げ、おしりが湿っていないのを確認すれば空腹なのだろうと判断し。
そのまま広間へ向かって手の空いている人にヒカリを任せて水飴か何かを用意しようと思い部屋を出て]
んー
[少し考えて]
お前はみんなに報せてくれるか?
ゼルギウス辺りが言ってるかもしれないけど。
[ダーヴィッドにそう頼んで]
…どういう根拠だそりゃ。
ま、俺を食う物好きな狼がいたら会ってみたいがね。
…人、か。覚えておくよ。
[相変わらず微妙な笑みを浮かべたまま]
…安心しておくことにするわ、うん。
[そう言って、エーリッヒの部屋を後にして]
[そこで、ゼルとクロエの会話が耳に入る]
………ぇ…?
エーリッヒ、さんまで?
…ゲルダさんは、だいじょうぶ、なの?
[思考が追いつかなくて、その場に立ち止まった。
ただ頭の中に浮かんだのは、エーリッヒを慕っていただろう、少女への心配。]
む?ローザか…
[声に振り向けばそこにいたのは思ったとおりの人物
そういえばこの二人はどちらもいなかったななどと思いつつ]
まあそういうことになるが…ゲルダについては様子を見てないから知らん。俺が来たときにはもう下に降りてたしな
ブラザー・エーリッヒ?
ああ、呼び寄せてしまいましたか。
お気の毒に。
[布を持てるだけ受け取って抱える。
知らされた内容に、ほぅと息を吐く]
神の御許にて安らぎを得られますように。
─1階・広間─
均一……に、そろってる?
ん、よしゃ。それなら、目標は達成できたかな?
[持たせたのは、説明するよりも触れて実感させた方が伝わるかな、という考えからだったのだけれど。
視覚という先入観のない上での評価は、ほんの少し、自信をつけてくれた]
ありがとな、カルメン。
[それが嬉しくて、にこりと笑いながらぽふ、と頭を撫でる。
内心の動きが全く見えぬため、言葉はかなり唐突なものと取れるだろうが]
そ、う…。
エーリッヒさん、は…なん、で…?
[ぎゅ…と、無意識に腕の中の小さな命を抱く手に力がこもる。
新しい命が生まれた所に、何故こうも命が奪われていってしまうのだろう、と。]
[ふるふると首を振ったのは、ゲルダに見えただろうか。
ロミルダは俯いていたから、それは分からなかった]
たぶん、もっと早く、見つけなきゃだったです。
ロミが見つけなかったから、団長さんも、エーリさんも…
[ぽつりぽつりと零しながら、途中の声には気づいたようすなく、後に着いて外に出る。
遠くに見える人影はどんな顔をしていたか分からなかったから、頭だけ下げて、小走りでゲルダの後を追った]
…ブラザー?
[陸の宗教にはとんと縁がないため首をかしげる。]
…兄妹だったのか?
[引き寄せるというのに、ということは…クロエも知っていたのか?と内心では思いつつも祈るクロエにしっかり誤解してしまったことを口にした]
伝えるべきは、クロエさんに、ローザちゃん。
あとカーラちゃんは…、伝えてわかるものかね?
りょーかいですよっと。
[微妙な笑みには何も言わず、ただはぐらかすよな笑みを返し。
そうして部屋から出て2階の各個室を回る]
─広間─
うん、そろってるー。
ユーラ、の、もくひょう、だったんだ。
[ユリアンの声に明るさが乗る。
撫でられ、礼を言われたのにはきょとりとしたが、そうされて嫌なはずはなく。
カルメンは嬉しげに微笑んだ。
それから両手で包んで居た星の細工を掌に乗せ、返そうと手を伸ばす]
ローザさん。
ヒカリちゃんをおまかせしたままになってしまっていましたね。
ごめんなさい。
[手元の布へ視線を落とす]
ゲルダさんは前からご存知だったのですよね。
気落ちされているかもしれませんね。
なんで…っていわれてもな…俺が聞きたいとこなんだが
…なんか人狼に狙われるような痣が、ハインリヒさんやダーヴィッドさんがいうにはあったらしい。
[一応、上で聞き知ったことをローザに説明して]
そういや…少し話は変わるが、二人は自衛団員の話。誰かから聞いたか?
[これもまた重要な一つ。と、一気に教える負担を与えるのも憚られたが、聞く。
もし聞いていないのであれば、人狼がいるであろうこと。ゆえに自衛団員は自分たちを隔離したこと。そして自分たちで解決しろ。といった内容をざっくばらんに説明するだろう]
─1階・広間─
ああ、お師さんに言われた課題の一つなんだ。
[声がだいぶ弾んでいるのは、聞けばわかるもの。
差し出される銀の星に、しばし、考える素振りを見せ]
ん……よかったら、それ、持ってろよ。
一応、星の女神さんのお守りでもあるんだ。
―廊下―
ああ、誤解されてしまいましたか。
別に妹ではありません。今回初めてお会いしました。
[逃げ出したのだからそうなっているだろうと推測できる]
教会にはもう私の籍はないと思います。
力もなく、修行の途中で逃げ出した娘に価値などありはしないでしょうから。
[唇端を上げてローザに答える]
え…そ、なんだ。
エーリッヒさんにも、痣が、あったんだ。
…次は、あたし…かな。
[ゼルからされた説明に、続いた言葉はただ小さく。]
……自衛団? なんの、話?
[ヒカリを抱いたまま、ゼルから説明を受ければただ悲痛な表情を浮かべる。
この中の誰かが人狼だと思いたくもないし、誰かがまた喰われることも、イヤだった。]
[部屋から出て、ダーヴィッドと別れて]
[一度、自分の部屋に戻る]
[布に触れたときに手に付いたであろう赤を見る]
……ハ…
[口元が歪む][笑う形に]
[そして]
[ロミルダの告白は、何処まで聞こえていたか。
膝を突いて水面に手を伸ばす。
映った自身の顔が波紋に散らされて、流れ落ちる血は水と混ざり合い消えていく]
見つける、って。
ロミルダちゃんが気にする必要はないですよ。
犯人じゃないのなら、どうして巻き込まれたのか、って怒って良いくらいです。
[揺れる蓮の花は、まだ白さを失っていない]
……と、いうか、ですよ。
一人でのこのこ付いてきちゃって、私が人狼だったらどうするんです。
自衛団員さん、助けてくれませんよ。きっと。
[水から手を引いて、振り返り問いかける]
─広間─
かだい。
やらなきゃ、ならない、こと?
[師匠に言われた、と言うところから推察したのか、そんな言葉を紡ぎ。
星の細工を持ってて良いと言われると、見えぬ瞳を瞬かせた]
いいの?
ほし、の、めがみ、の、おまもり…。
[見ることが出来ない代わりに、乗せた手と反対の手で確かめるように細工を撫でる]
じゃあ、これ、オカリナ、と、いっしょ、つけたい、な。
[歩きながらぼんやりと思い出すのは、ブリジットとの会話。
昨日の出産のときの話でも、ダーヴィッドと3人でいたときの話でもなく、もっと前、ブリジットが集会所を訪れたばかりのときのこと。
あの時の彼女にとっては、ほんの冗談だったかもしれないけれど]
双花は引き寄せるもの、ですよね。
[ゼルギウスに頷く]
自衛団の。
ここを隔離するという話ですか?
[答えるうちに、少しぼぅっとしてくる]
ぉ、違ったのか。どうりで似てないわけだ。
[そしてブラザーという呼び名はじゃあ何か別の意味なのだろうと適当に解釈して]
んー…なんで逃げたとかそこがどういう場所かは知らんが。別にいーんじゃねーの?
少なくとも価値は、認めてもらいたいやつに認めてもらえばいいだけだしな
[籍といわれても根っからの流民には実感はわかないが、ただそれだけクロエにいった]
[クロエの返答を聞けば、そう…と悲痛な表情のまま微笑み]
そう、だね。
あたしの知ってるキョウカイも、そんなもんだった。
人を、利用価値があるかどうかだけで、判断してた。
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