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─二階・廊下─
さすがに、容易くはくれませんか。
[口調はいつもと変わらない。ある意味では、異様な様子]
人を呼んでる時間も惜しいんですよ。
[相変わらず、口に出す言葉に嘘はない。
それに、例え自身の力が及ばずとも。
手傷を負わせられれば、後に託す事もできるだろうから、と、そう、思っているから]
それに……非力な病人だって、やるときゃやるもんですよ?
―外―
そうだな。
[エルザにはやはり困ったような笑みのまま、そう返した]
…いや。
もう少し、此処にいたい。
[目の奥が僅かに蔭る]
それに、
[もう1人、気に掛けている者がいた。
それを告げる前に、当人がこちらに来るのが見える。
やや目を伏せて、紡がれる聖句を聞いていた]
─二階・階段─
[向けられる言葉。
何かを感じたのか、猫が低く、唸る]
……ありがとうございます。
じゃあ、頑張ってみましょうか。
[言葉と共に、右手は懐へ。
掴みだすのは、黒の布の包み。
巻きつけられたそれを解き、直後にエーリッヒの顔の辺りに投げつけながら距離を詰め。波打つ刃を横に薙ぐ]
[彼らは人狼も人狼以外も…狂ったものの存在を知らぬのだろうか。そんなことを考えてる最中。廊下の空気。話し声に眉を顰める。
はっ…こんなとこではじめるのかよ
[広間でやれや。と思わず毒づく。]
俺がやろうとしてるのは…語り部の真似事か…?
[答えがわからない。ずっと、生まれたときからズレっぱなしで何がいいのか悪いかさえわからぬ。
ただ…前のときは酷かった。思わず、人狼を裏切って、全員殺してしまうほどに。その欲求不満な感情が燻っているのだろうか]
―回想・西の崖付近―
[あっさりローザを殺したと、言ったエーリッヒに戦慄した。ハインリヒの反応はどうだったろうか。
ローザが否定しなかったといったが、ローザは人間だ。それは『見た』自分が一番よく理解している。
ローザが冗談でも言ったか、適当に濁したのか、それとも、エーリッヒが嘘をついているのか。
よく分からなくなっていった。
それから自衛団が集まり、ローザはハインリヒに抱えられて、おそらくはエルザの墓のある方へと運ばれてゆく。その間ハインリヒはローザを誰にも触らせようとはしなかった。
団員の、検分がどうの、とかいう密やかな声が聞こえてくる。]
……埋められてたら掘り返すなよ?
[ぼそりと呟く。後ろ頭をかきながら、ローザは狼じゃないからと、念押すように呟いた。理由を問われても、今は何も答えなかった。]
―外―
それに?
[尋ねている間に現世の人の気配。
孔雀色を何度か瞬いて。
とつとつと流れる聖句を静かに聞いていた]
…そうでしたね。
この人はヘルミーネさんを追ってこんな時期に。
―二階・階段―
がんばらなくていいさ。
[投げられたそれを左の手で止めて、
横に流れた刃を左の腕でうけながら舌打ち]
ちっ…いてぇんだよ…イラつく…。
[オトフリートの体を掴み後ろに下がる。
オトフリートの体を掴んだまま階段を転げ落ちることになるだろうか。
掴む右腕は獣のように毛が生えて、鋭い爪がのびていた]
―外―
[そしてその人だけではなく平等に。
そう祈ってくれることは嬉しかった]
ありがとう…。
[祈り終わっても佇むウェンデルに届かぬ囁きを送った]
―外―
…嗚呼。
[薄らと目を開く。
色は蔭りを帯びたまま]
せめて、無事に帰れるといい。
[エルザの礼を横に聞きながら、ウェンデルを見つめた]
半端すぎて嫌になる…
[さて、どうしようか。
頼まれた存在。今人数は何人だったか。明日には多分6人になっているか?人狼と人間が同じ数になったときも確か崩れたはずだけど…]
狂い人。しっかりしろや。
[文句を言うようにぼやき、派手な音が廊下から響き、起き上がる]
─二階・階段─
頑張らないと、追いつかないんですよっ!
[今動けているのは、身の内のざわめきに拠る部分も、少なからずある。
ただ、その衝動に身を任せたくはなかった。
終わりにしたい、というのは、自らの意思、それだけ]
……って、わっ……。
[身体が掴まれる感触と、浮遊感。
抗う余地などはなく、猫の声を聞きながら共に転げ落ちる。
それでも、刃を離す事だけはしなかった]
─広間─
[少しうとうとしたのか、縹色が細まる。けれど隣で身動ぐ気配と声に気付き、緩く首を巡らせた]
……起きた?
[フォルカーの顔は自分の頭の上であるため、見上げることは出来なかったけれど]
―西・崖付近―
[エーリッヒはいつの間にかいなくなっていた。あれと思いながら辺りを見回していたら、そういえばと話題を切り替えた団員から、もう一人死人が出たことを聞いた。]
へ、ヘルミーネさんまで!?
[そちらはどうやら人狼にらしいと聞けば、そうかと落胆したように俯いて小さなため息をついた。
また犠牲者が出た。人狼を見つけるまで惨劇はきっと止まらない。]
……きっつ……。
なぁ、皆殺しを宣告され、怨み事言いながら死んでくのと、疑い合い殺し合いながら生き残りを選ぶこの状況、どっちがマシだと思う?
[問いかけに応えられる団員は居なかった。]
[階段を転げ落ちながら、左腕に刺さった刃を抜き。
下におりきる前に体を離し、受身を取る。
向こうの様子はどうかとそちらを見て、痛む左腕をさすりながら。]
手放さないのはさすがだな。
[騒ぎに人が集まるかもしれない、階下にはウェンデルの姿もあっただろうか?
もう隠すつもりもなにもない、あげるのは低くうなるような声]
俺は死ぬつもりはない、お前達を殺してでもなっ!
―一階:広間―
[顔をゆっくりと上げ、二度、三度と瞬いた後、蘇芳色のまなこがしっかと開いた。
どれだけ眠っていたのかは定かではないが、体は多少、楽になったように感じた]
……………、
うん。起きた。
ごめん、重かった……?
[緩慢に身を起こそう、としたそのとき。
階段の方角から、何かの落ちる物音が響いた]
─広間─
ううん、大丈夫。
[平気、と返し首を横に振ろうとして。何かが落ちる大きな音。音の方へと縹色が向く]
…なに…?
[不安になり、隣のフォルカーの顔を見上げた]
……っつぅ……。
[元々、さして鍛えていない病持ち、こんな時の動きは鈍い。
突き放され、とにかく本能的に身を庇いながら、落ちた。
それでも、どうにか身体を起こせば、階段を飛び降りてきた猫が傍らで鳴く]
……けほ……死にたくないのは、誰だって、同じ、でしょっ……。
俺みたいに、先が長くないのだって。
人の都合で殺されるのは、ごめん、なんです、から……!
[呼吸を整える。通り過ぎる呼気には、微かな血の味がした。
あまり、派手には動けないのが、嫌でもわかった]
―廊下―
[二人が転げ落ちたのを確認してからそっと起き上がり廊下へと出る]
弱き戦士はその内に潜む衝動に抗いながらも人狼を討たん。か
[そして猛る人狼もまた理不尽な宿命のために戦う…か。と小声で呟きながら置き去りにされたユエを可能ならば拾い上げ。階段付近まで向かう]
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