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[白湯を冷ますイレーネの姿を眺めた]
[また真剣な面持ちになる]
まずは人狼について知ってる知識をみんなで出しあって共有することかしら。
そうでないことを証明していくことができるかもしれないわ。
アリバイ・・・ですか?
起こらない事件には、アリバイは成立しませんわよね。
[この先、何かしらの事件が起こるとは露ほども思っていなかった]
……うん、気遣いだけで十分。
ありがとう。
[良心が痛むと同時に、薬を処方されなかったことに安堵した。
でも、前にもらったのはきちんと飲もう。ブルーベリーなら、苦味とも無縁だろうし、本当に良くなるのなら、それに越したことはない]
[イレーネが頷くのにほほ笑んだ後、また声をひそめる]
ん、知ってる?
山向こうの町で、連続殺人事件が起こったんだって。
そのアリバイってこと。
……人狼容疑者にアリバイもなにもない気がするけどね。
人には1日かかる山越えも、狼だったら数時間。
[言って肩をすくめ]
情報共有かー。頭いたいなあー。
子どもたちを怖がらせたくないんだけど……。
疑惑を晴らすためには、仕方のないことかしら。
[さっきの動揺した様子が、頭に浮かび、こめかみを揉んだ]
[ミハエルを見送り、アーベルとクレメンスが戻って来ているのに気付く。
さっさと上がっていった(という割には、足取りが怪しい)様子に不安は残るが、あまりべたべた引っついてもなんだろう]
……イレーネ、絵か何かで見たの?
[意識をイレーネへと戻したところで、つい、問いが零れた。
発した直後に、彼女が10年以上前の記憶を失っていたことを思い出す。
ならば、その時に町にいたのだろうか――カチリ、また一つ、引っかかる]
[陶芸家から山向こうの町の話と聞いて][自衛団長の話を思い出す]
その時のアリバイって・・・犯行時刻とか特定できてるのかしら。
何か、別室で取り調べとかしないで、こんな回りくどいやり方をするのが不可解だわ。
ここに集められた人たちと、そうでない人たちとの違いがわからないのよね。
まさか無作為に選んだ、ってわけじゃないでしょうし。
[情報共有について聞けば]
確かに、子供たちを怖がらせたくないわね。
[イレーネに視線を送った]
…見て無いよ?
[どうして?というように小首を傾げた。
ぼんやりとユリアンを見つめ返す]
お婆様、あまり町が、好きじゃないみたいで。
どうしても、必要だからって、出かけてるけど。今も。
[そういえばそろそろ帰ってくる予定の日。
あのメモだけで納得してくれただろうかと思考は逸れて]
……んーんー、なんでも。
[ゆるゆると首を振り、カップに口をつける]
そう言えば、うちのお婆、大丈夫かな。
まあ、話し相手がいなくたって、
石と顔突き合わせているんだろうけれど……。
[話をすり替えながら視線を移ろわせると、「大人」が声を潜めて話をしているのが見えた。内容が如何なるものかは、想像に難くはない。
中身を一気に飲み干すと、流石に、甘ったるさが舌に残った]
そうそう、そうなのよねー。
一人ひとり呼び出して取調べでもなんでもすればいいのよ。
隔離したいならば個別にすればいいの。
なのに、こんなふうに集団で隔離するのは何故。
それも、被疑者であることに関係あるっていうのかしら。
それとも、人狼の情報を知れば、わかるのかしら。
[ため息をついて、カップをながめる。探偵の男の言う
「情報の必要な時期」は、随分早く訪れそうだ]
言うにしても、問題はタイミングよね。
明日にでも、落ち着いた頃を見計らいましょう。
そう?
[なんでもないと言われればきょとりとして。
やはり師でもある家族を気にしているのには小さく苦笑する]
早く、帰れるといいね。
お互いに。
[もう一口白湯を啜ると、マシになってきた頭痛に大きく息を吐いて]
…そろそろ、休んでくる。
色々迷惑かけて、ごめんなさい。
ありがとう。
[ユリアンだけではなく、その場に残っていた他の人々にも向けてそう言って。
まだ大分残っていた白湯のカップは手にしたまま、上着を肩に掛けて二階の部屋へと*向かった*]
[話し声は耳に届く頃には子守唄に変わっていて。]
[カップを抱えたまま。]
[次第に瞼が重くなり、ゆっくりを舟をこぎ始める。]
[奇跡的にか、カップを落とすことは*無かったが。*]
人狼にはアリバイは通用しない、となれば
無実を晴らすのは難しそうよね。
[自衛団長の言葉を反芻する]
[全ての人狼が排除されたとの確信を得るまで拘束する]
[それを実現するために、確実かつ一番簡単な方法]
[その方法を自衛団が採らないという保障はない]
[陶芸家の問題はタイミング、という言葉にうなずく]
まあ、なるようになるのかしら。
頼りになりそうな人も沢山いるし、きっと深く悩まなくても平気よね。
[頼りになりそうな人を思い浮かべる]
[ほんのり顔が赤くなる][首を横にぶんぶんと振る]
[舌を出して、親指を当てる。
軽く爪を立てると、僅かな痛み。
夢のような甘みが消え、現実を思い起こさせる]
……全くだ、ねと。
[あくまでも口調は、暢気なままで。
イレーネと入れ違いの形で、空っぽになったカップを手に、キッチンへと向かう。「大人」の話に首を突っ込む必要もないだろうから]
[蛇口を捻る。
広間の話し声は、小さな滝の音に流された。
温度の低い水が、急激に意識を*冷やしていく*]
はいはい、おやすみー。
あったかくして寝なさいよー。
……と、こっちもか。
[イレーネが退出を告げると、ぱたぱたと手を振る。
船をこぐブリジットを見ると、
起こさないようにそうっとカップをとりあげて机に移した]
風邪ひくわよー。
こーら、ブリジットー。
[羽織っていた肩掛けを軽く被せ、後で連れて行こうと]
[ノーラの考えていることなどわからないのだけれど、
もしその考えを知ったなら、
血相を変えて子どもたちをたたき起こすに違いない。
「一番簡単な方法」は、シンプルで確実だ。]
なるようになるって、考えるしかないわねえー。
頼りになりそうな人ねー。
……ん?
[目の前で繰り広げられる百面相に、首をかしげた。]
[部屋に向かう人にはおやすみの挨拶をする]
[ブリジットの様子を見れば、柔らかく微笑み]
[陶芸家が肩掛けを被せるのを見て]
[毛布ををそっと膝の上にかける]
[首を傾げられた][自分が変な行動をしていたことに気づく]
[それを誤魔化すように]
わ、わたしもそろそろ部屋に戻りますね。
ブリジットさんのこと、お願いします、先生。
[にっこり微笑むと、二階へと*上がって行く*]
[取り繕うようなノーラの様子にぱちりと瞬き、
部屋に行こうとするのに手を振った]
おやすみー!
ほらブリジット、風邪ひくからおきなさーい!
……もう。
[ブリジットをゆさゆさと揺らし、
起きないのを見て取ると、毛布を探してきて包み込み、
暖炉の火が朝まで消えぬよう調節してから、自室に戻る*]
[古い革の手帳。
半分は真新しい用紙、半分は朽ち掛けた古い頁。
自分の文字とは筆跡の違う、古い頁を読み返す。
所々破り取られたり、一枚だけ燃え落ちたり。
途中からは筆跡が変わり、ねじ曲がってぎこちないものに。
シュヴァルツハウンドの署名の残る手記。
読みながら、自分の用紙にメモを取ろうとして、
傷のある左では書けず、右手に持ち変える。
しばらく、今日の周りの出来事をまとめながら…
いつの間にか、手帳を取り落として船を漕いでいる。]
[ぼんやりと目をあければ、そこは何時もと違う見慣れない場所で。]
[寝ぼけた眼差しで辺りを見回せば、ようやく自分の居場所を理解する。]
[人影は一つだけ。][誰かにかけられただろう毛布は半分ずり落ちていて。]
[何だか寒そうだなと思っていたら、こほこほと、自分が咳をしはじめた。]
[自分も毛布一枚。][これで一晩過ごしたのかと、嘆息。]
[風邪を引き始めたかもしれない。][医者の不養生、もとい、薬師の不養生とはこのことで。]
[暖炉の火も消えかかっていて。][自衛団員の姿も今は無く。]
[目を擦りながら、置いてあった薪を残り火にくべ、もう一度炎を呼ぶ。]
[ぱちぱちという音が聞こえて、ようやく少し安心して。]
[こほこほと、もう一度咳き込む。]
[ずれたエーリッヒの毛布を肩にかけ直して、さらに自分が使っていた毛布を膝に乗せて。]
[置いてあった大袋を背にのせ二階へ上がり、温かくして*寝なおした。*]
[今朝も、目覚めは早かった。
昨日同様、荷を片手に階段を降りる。昨日とは異なり、その量は最小限であり、階下に自衛団員の姿は見えず、その代わり、エーリッヒとかいう男がうたた寝しているのが見えたが。
毛布は纏っているらしかったから、そばに寄ることもなく、外に出る。団員の姿は、そこにあった。しかも、二つ]
……おはよーございます。
[やはり昨日と同じ事情説明をして、彼らの横を擦り抜けようとした]
[後になって考えてみると、寝ぼけていたとしか思えない行動だった]
って!
[視界に飛び込んで来る白。
覚えのある感覚は、木から落ちたときのものだった。おかげでショックは少なかったが、嬉しくない既視感]
何す――
[地面に手を突き身を起こして、眼前に突きつけられた煌めきが槍だと気づくには、些か時を要した。
荒い声で、罵りにも似た言葉が投げられる。
穂先を伝って相手の眼を見、そのひかり――鋭い視線混ざる僅かな怯えに、彼が人狼の存在を信じこんでいると知る。彼だけか、団員全体かはわからないが、その恐ろしさを教えられているのだろう]
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