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─図書館前─
あれ? ミハエル。まだいたん。兄ちゃんは大丈夫だったん?
……そっか、それはよかった。ん、じゃ、またな。
[ミハエルと軽く挨拶を交わし、図書館へ入ろうとして、そこで会話してる面々に気づく。]
んー、こんなところで何話してんだよ。
てか、あれ、なんか解散ムード? 話に乗り遅れちったか。
あぅ、ミハエルさん、
さよなら、また会いましょう、なのだ。
[つま先立って、ミハエルへ手を振り]
あ、と。
あたしも診療所に行かなきゃ、なのだ。
……あの、ありがとうでした、のだ。
[おずおずとオトフリートにも挨拶して踵を返す]
む、む。
おとこのひとと少し話せちゃったのだ…。
[謎な独り言を呟いて、診療所への道をたどり始めた*]
ちゃんと飯は食えよ。
[帰るというミハエルに、絵師の分もと、そんな声をかけて、なぜか赤くなっている少女に首を傾げていると、常連となっている青年の声がした]
ユリアンか。そうだな、そろそろ時間も遅い。帰宅する者の方が多いだろう。
何か見たい本があるのか?
ああ、気をつけてな。
[人慣れない様子の少女に、少しだけ心配そうな目を向けて、しかしそのまま見送る。診療所に薬師が戻っていればいいが、と考えて、ふと先刻彼女と交わした会話を思い出して、ユリアンを見た]
そういえば、お前、薬師殿に何を言って怒らせた?
[会釈をするベアトリーチェにこちらもぺこりと会釈。]
あー、ですよねー。あれっすよ、夢に向かって走ってると時間の感覚がなくなるってやつ。
[ようは夜更かしで生活環境くるっとるだけです。]
そうそう、裁縫とか編み物の本見せてほしいんだわ。
はえ? なんでそこであいつの話が出てくんですか?
んー、何か馬鹿を直す薬はないとか、赤子になる薬とか。
失礼っすよねー。
[いいえ、あなたの方が万倍失礼です。]
裁縫に編み物?
[さすがに怪訝そうな表情になった]
・・・・・・花婿修行か?
[花嫁と言わなかったのは、微妙な常識のボーダーが働いたかららしい]
まあ、有るにはあるが、そういうものなら、本を読むより実際に上手な人から習う方が身になると思うがな。
[薬師の話については、ある意味予想を裏付けた答えで]
ああ、なるほど。
[一瞬、哀れむような色を瞳に浮かべると、それだけ言って目を逸らし、図書館のドアに手をかける]
読んでいくなら入れ。だが、中で寝るなよ。
[寝ぼけて本に涎でも零そうものなら叩き出すと、言外に匂わせて、先に立って扉をくぐった]
花婿? ……はえ? なんで??
[本人としては丈夫な球皮が欲しいだけでそういうことを考えていないので、完全にはてなマーク。]
んー、そんなもんっすかねぇ。となると、リディか。あるいは、エルザもわかるかな。
[そして、なんだか納得してるオトフリートに再び首かしげ。]
えー、なに納得してんすかー?
てか、なんすかその養豚所の豚を「かわいそうだけど あしたの朝には お肉屋さんの店先にならぶ運命なのね」ってかんじに見てるような目は。
ところで、豚ってどんなんなんっすかね。美味しいんでしょうか?
[ひどく脱線。そんなこんなで中に招かれると、それについていき、]
えー、寝ないっすよー。知識に触れるのに寝るなんて勿体無くて仕方ないじゃないっすか。
・・・・・・
[書庫へと向かいながら、しばらく黙ってユリアンの言葉を聞いていたが]
少し黙れ。
[返答も何も一言で終わらせると、リクエストの本を探しに石の扉の向こうへと姿を消した**]
[中に入ってほかの客がいないことをいいことにぺちゃくちゃ喋っていたが、一言の下に切り捨てられると、ぴしりと固まり、]
…………………スミマセンデシタ、静カニシマス。黙ッテマス。
[だらだらだらと滝のように脂汗を流しながら土下座。
そうして、オトフリートが本を持ってくるまでそのまま額こすり付けて土下座してた*とか*。]
― 前日/診療所 ―
[外にいても聞こえるような大声に、行き交う人は目を瞬かせる。
言を発した当人の姿は既になく、助手が彼女を押えていた。
周囲には、外の世界の文字で綴られたカルテが散らばっている。
日常用いることはないが、個人の機密を保持するためであるという。
薬は診察場所からは離れた位置に置かれているため被害はなかった。
それは、さておき。
人の噂も75日とは言うが、
ミルドレッドの過剰反応は余計に長引かせそうだった。
ただし、あまりの反応ぷりを見れば公にはならず、
密やかに、そして、誇大されて伝わるのだろうが]
[流石に事態を理解したブリジットは困り顔。
今日の診察はすべて彼女を通して行われることとなり、
ベアトリーチェに対しても苦笑を浮かべつつ、
普段通りの湿布薬と補助的な栄養剤、
有事の際の鎮痛剤が手渡されることとなったの*だった*]
ああああ、女の子失格だぁぁ
[最後冷静にしめたが、少女はぜんぜん冷静じゃなかったらしい。
荷物(布)を持ったまま家に帰り、怒られ、だいじょーぶほとんど自分のやった糸だもんなんて返す様子に、普段の元気さはない。
ぽすぽす枕を叩いて、自分の至らなさを嘆くばかりであった。
それからちゃんと体を洗って、布の存在を思い出す。]
あー、ユリアンにあげにいかなきゃ。
飛べるのかなー
[ぎゅうっと目を閉じると、少女のアンバーの目は水の中を思い出す。
息は苦しくなるけれど、あの青い水は少女にとってとても親しいものだった。
はやくはやくと願うから、やっぱり先に持っていこうかななんて、布を持って家を出た。]
でもおじさんに見つかるとうるさいしなぁ。
見かけなかったか回りに聞いてみよっと。
[その時に、ミリィが恥ずかしがって逃げていったのを聞いて、やっぱりと大声を上げ、噂話にまたもや色々付いていくのは、もはや*当然すぎる話であった*]
―前日/診療所―
『ばっかものがーーーーーー!!』
[近づいて行くと、遠めから大声が響いて、
思わず身を竦めた。
自分へ向けたものではないとは分かったが、目を白黒させ]
[かなり躊躇った後、
中をのぞいてみれば、馴染みの助手のみ見出す]
あ、あれ。
ブリジットさん、ブリジットさんだけなのだ。
さっき、薬師さまの声を聞いた気したけど、
…御留守なのだ?
[用意に時間がかかったなら、予め図書館で頼めなかった事を後悔しただろうが]
[すぐに湿布薬や栄養剤を手渡されたなら、ほっとして微笑んで]
……。
[一瞬、例の噂が、
噂は千里を走るとか何とか、そんな諺と胸に浮かんで。
助手の彼女は、知ってるのだろうか。
まじまじブリジットの顔をみあげてしまうが]
アーベルの警告も思い出して、そこは何も触れずに]
[薬の代価となる品でも支払うと、礼をのべて家へ*]
[ユリアンが通りかかったら、大慌てで声をあげて、
持っている布を渡す。]
十分にきめこまかいよ!
う、入手方法は聞かないで
[うしろめたくて目をそらした。]
だいじょーぶだいじょーぶ、気球が出来たら赦してくれるさ!
それじゃ、そろそろ寝るねー
また朝、『海』にいこうと思ってるんだ。
[そうして家に帰り、今度は落ち着いて*眠りにつく*]
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