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[千花は一緒に来るイレーネを見て、その肩へとジャンプする。
アマンダは千花が着地できたかどうか気にせずに、ベアトリーチェの様子を見てる]
どうする? ベアの好きなように。
戻ってくるかも、しれないしね。
[そこまで言うと、お腹の音が届いて笑う]
うん、お腹が返事してる。また後でね。
[イレーネと一緒に、工房へとお散歩]
−西通りから広場経由で北通りへ移動中−
[一言、二言。言葉少なく、のんびりと歩く。
千花は撫でられて、嬉しそうにイレーネの髪に擦り寄る]
「チッ、チチ…」
[生命の穏やかさが心地よいのか、嬉しげな鳴き声。
けれど、生命の竜には、千花の息吹がどこか自然ではない事に気付くかもしれない。アマンダは気にしないけれど。]
[千花を撫でる手が、一瞬止まる。]
…?
[何か感じる、違和感。
それが何かは良く分からないし、飼い主に伝える気もないけれど、彼女はひとり首を捻った。]
ー教会・自室ー
【安息日のミサを終え、戻ってくる。部屋の影から黒猫が現れる。その黒い背中には蝙蝠の翼が生えている】
ゆうべは何かと騒がしかったな。さすがに揃うと平穏とはいかない。
【猫の背を撫でると蝙蝠の翼は消える】
そう、あと、ほんの僅かだ。もう全ては動き始めている。
あとは…
[家中の洗濯物を洗濯機を二回フル回転させて全部片付ける。外にロープを張り巡らせ、洗濯物が風にたなびく姿をみて満足]
さて、散歩でもいきますか。
[しっかり戸締りしてふらりと出かける]
「チ?」
[千花は撫でられた手が止まったのが不満なのか、小さく鳴く。
アマンダはイレーネが首を捻った事にも気付かず、歩いていく。
やがて、工房が見えてきて、到着]
ただいま。
ちょっと入って、待ってて。
[すぐにその事は忘れ、アマンダの話す言葉に耳を傾ける。
他愛もない世間話だが、紡ぐのが生命を育む大地だからだろうか、心地よかった。]
[アマンダが石の粉の中から取り出す、新たな玉。
柔らかな布で拭い、夜のような黒い布に乗せて見せる。
雪に針葉が光るような、氷の結晶のような、水晶が抱かれた玉]
ほら、この子。
ミハエルに、上げようと思って。千花が怪我させた、お詫び。
[とっておきの宝物を見せるように、嬉しそうに笑う]
【黒猫が消えると、礼拝堂に降りる。相変わらず不機嫌そうなナターリエに笑みを向ける】
少し出掛けてくるよシスター。ああ、久しぶりに美味しいコーヒーを飲みたくなったのでね。
ー教会→広場ー
[昨日みんなの話にあった「遺跡」でも見に行こうかと、はじめは北のほうに向かっていたがやっぱり気が変わって180度方向転換。目の端に見覚えのある女性二人組が映ったからなんて理由、本人も意識はしていないだろうけど]
─広場─
[考え事に意識を取られた状態で、引き寄せられたのは近しきものの側]
多少……安定を欠いているのか、俺も。
[情けない、という呟きは、声には出さず]
ー広場ー
【笑う】
そうでしょうとも、あなたともあろう方が、私の気配に気付かぬ程ぼんやりなさっているとは。
いかがされました?心配事でもおありですか?
[イレーネの素朴な賛辞に、目を細めて笑う]
ありがと、イレーネ。
ミハエルも、気に入ってくれるかな。
[黒い布に包んで、イレーネの肩から覗き込んでいた千花に渡す]
ほら、ちゃんと、渡すんだよ?
さ、ベアの所に、戻ろう。
「ジッ」
[千花は玉を包んだ布を銜え、くぐもった鳴き声をあげた]
……それだけ紛れ易い気配をしていて、よくも言う。
[呆れたように呟いて]
心配事、というか、なんと言うか。
北の遺跡に眠る物が、これからどうなるのか。
それを考えていた。
…私は、ちょっと寄り道を。
[アマンダの工房を出たところで、それだけ言うと小さく手を挙げ、長いスカートを翻して別れた。
そのまま、北東へと足をむける。]
ー広場ー
おやおや、この程度の化けの皮は、簡単に見通せる力をお持ちでしょう?
[呟きに、微笑で答える]
さて、アレは、人の手には余る物。そうそう、動くとも思われませんが。
そう、しかし…例えば、あなたや私のようなモノが、手でも出すなら別かもしれません。
手に入れたい、とお考えですか?
うん、わかった。先に行ってる。
付き合ってくれて、ありがと。
[アマンダも手を振ってから、工房の戸締りをする。
千花は円らな目で、去っていく後姿を見つめていた]
−工房→広場経由で西通り?−
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