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……いって……。
[ぼんやりとしていたのがまずかったのか、それとも、打ち捨てられた破片の逆襲か。
指先に滲む、赤。熱のような痛み]
ガキじゃねぇんだから……。
[呟きつつ、血の滲む部分を軽く舐めて、持っていたハンカチで縛りつける。
その後は何事もなく、片づけを終え、二階へと]
[自室に戻る。
何となく眠る気にはなれずに、先日部屋に持ち込んだブランデーを数口飲んで、窓枠に腰掛ける。
森番を継いでからはアルコールで身体を強引に温める機会も多く、酒に慣れた体は容易く酔う事もできなかった。
そのまま、少しだけ歪な月を見上げつつ。
いつものように、*歌を紡いで*]
―二階・自室―
[トンッ。と壁に突き立つ音と共に目を覚ます
窓を開けて、突き立つ矢を取って、そこに括ってある紙を見る
特定の音と香りを使って動物を操る技術。それを持つものも、その香りの元を買ったものも近辺にはいない。と、人狼のことが少し書いてあったが、それは既に聞いた程度の情報であって…少し考えた後、紙に色々書いて、また矢に括りつけて、荷物からボウガンを出し、窓から森へ向けて放ち、窓を閉める]
人狼…なぁ
ま、今となっちゃ…信じるしかなさそうだよな…
[起こった出来事を軽く思い出し、そして二日前にギュンターと喋ったことまで思い出し呟き]
人狼は人に化けれる。んで、時、場所、システム、教会だとか因子だとかいっていた
過去にもあったとか聞くがその時はどうしたんだかな
[わからないことはまだ多いが、ここにいても仕方がない。やることもある。と、木箱を背負って部屋を後にした]
[よく覚えてはいないが、部屋には戻っていたらしい。
目が覚めても動く気にはなれず、ベッドの上に寝転がり、夢と現の狭間のような時間を過ごしていた]
[時間の経過は曖昧だった。
空は曇っているようで、薄暗い。
雪は、降っているのだろうか。
集会所内に以前のような活気はなく、奇妙に静まっていたのも、原因の一つだろう。
狼の襲撃だけでなく、殺人が(それも眼前で)起こったのだから、当たり前だが]
[次第に身体が冷えて来たのは、部屋の寒さと、食事を取っていないことによるものだろう。
仕方なく起き上がり、乱れた髪を手で梳いてバンダナを巻いた]
―二階―
[昨夜はマテウスに手伝いを要請されて、男は結局ノーラの遺体を運ぶことになった。既に安置されていたアマンダの隣に、無惨な姿の彼女を包んだ布を置いた時、アマンダの手に握られている手帳に気付いた]
[エーリッヒの手帳によく似たそれを、殆ど無意識に手に取ったのは彼女に布を被せている所だったマテウスには見えなかっただろう。開かれたページには真っ赤な血の染みと「人狼」に関する覚え書きらしきもの]
[隠すという明確な意図はなく、ただその内容を情報として得たいという職業病にも似た衝動に任せてそのままポケットに入れて持ち帰った]
[ひっそり静まっている集会所。
それもそうだろう。とは思う。普通に暮らしていたものにすぐに慣れろなど酷なものだが]
そういやエーリッヒはどうしたかね
[アマンダを射殺したことについて。というのもあるが、ノーラの遺体を連れ帰ったとき外に飛び出してきて悲しみに崩れ落ちていた
放っておくとそのままでいそうだったので、集会所に放り込んではおいたが
そうこうしている階段を降りて一階にたどり着く]
[服も直そうとして、指先が硬い感触にぶつかる。
目を落とすと、僅かに光沢を持った深い茶色が見えた]
[人狼がいると言われても、使う気はなかった][けれど]
…………。
[嫌だなあ。
その言葉は、出て来なかった]
[裾を直して、廊下に出る。
厚い雲がひかりを遮っているせいか、それとも、もうすでにそんな時間なのか、ぼんやりと霞がかって見えた]
「人狼」「能力者」…創られたモノ、か…
[書かれていたのは、イレーネの言葉と、エーリッヒの行動を裏付ける内容。有り得ないと思う心が揺らぐ]
全く、冗談じゃねえ。
こんなのあ俺の専門外だ。
[男は、ウィスキーを切らしてしまったことを心の底から後悔していた]
―二階・部屋―
[窓を開けた]
今日は静かですねえ…
いや、今日も、ですかねぇ。
[くすと小さく笑った]
…村も静かだ。
おびえているんでしょうね。
─二階・自室─
……荒れる……かな。
[相変わらず窓枠に腰掛けたまま、ぼんやりと空を見上げる。
ベッドに使われたような跡はなく。
もしかしたら、ずっと窓枠に座っていたのかも知れない]
本格的に、閉じ込められ?
[くく、と皮肉を交えた笑みが零れる。
案ずるように、カラスが一つ、羽ばたいた]
さて、一体どこまで皆知っているんでしょうねぇ
情報を持つ人たちもすべては知らないのでしょうけれど。
[エーリッヒの手帳]
[イレーネの言葉]
[リディの声]
…ああ、返しそびれてしまいましたね。
ノーラさんのハンカチ。
遺品になるんでしょうかね。
[そしてこれからのことを考える
とはいっても、わかってるとも言える。それは昨日のエーリッヒの行動がわかりやすい
ただで殺されてやる気がない限りはそうするしかないだろう。が、無駄なこともしたくはない]
はぁ…こんなとこでも血生臭いことになるとはなぁ。どこでだって似たようなもんか
…あんのクソ爺
[こんな気分のまま広間には行きたくはない、そんな思いに駆られそのまま倉庫へと向かう]
愚痴ったところで、しゃーねえか。
[溜め息をひとつついて、男は立ち上がった。口にくわえたままだった煙草を窓枠に押し付けて消し、開け放された窓の外へと指先で弾き出してから窓を閉める]
腹が減っては戦は出来ぬ…
やりたくもねえけど。
[愚痴の続きを零しながら部屋を出て階下へと向かった]
ああ、昨日の夕食、食べ損ねちゃったんだわ。
ハインリヒさんの手料理、食べてみたかったのに。
[不思議とお腹は空いていなかったが]
[気にせず広間でぼーっとしている]
[現実を受け入れるにはまだ時間がかかりそうだ]
……見えづら。
[その愚痴は、言葉になった。
灯りも点いていなかったから、自然、歩みはゆっくりになる。
階段を下りるのに手間取る有様だった]
…ああ、しかし
[目を細める]
[外気はどうにも思い出させた]
腹が減りましたね。
人狼はちゃんと食べてるんでしょうかねぇ
[小さく笑って、窓を閉めた]
[部屋を出る]
―外―
[倉庫からスコップ等を取り出し、裏口にいって、雪を退けて土を掘る。アマンダやノーラを土葬するためだ。
気分転換と言うには鬱な作業ではあるが、あのままにしておけないのは必定
さりとて、現状でやってあげれることなどこれぐらいだろう。
例え何者であろうが、死者を放置はできる限りしたくはない。
それが数日を共にして、悪くなかったといえる相手なら尚更]
そういや許可とか必要とかいってたっけか、ま、いいか。
[黙々と作業は続ける]
--二階・部屋--
[崩れ落ちる瞬間の事は、やっぱりよく覚えていなくて。]
[誰かが支えてくれるような気がしたが。][温かなそれは、どこか知っているような気はしたが。]
[それからどれくらいの時間が経ったのか。]
[再び目覚めた時に広がるのは見覚えの在る天井。]
…ここ。
[ぼぉっとしたまま半身を起こし。][辺りを見回して。][窓の外は薄暗い。][時計の無い部屋では、今の時間は分からない。]
[下を向けば、衣服が着ていた物と違っていて。][誰か取り替えてくれたんだろうかと思いながら。][その事に感謝をしながら。][ベットを降りて。][階下へと向かう。]
[足取りは意外と、しっかりしていた。]
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