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少なくとも、歳は重ねたね
大事な事は起きて無いと思うのだよ
[蒼の青年が村を出た日、未だ少女とも呼べる年頃の娘は記憶の中の青年の姿を重ねる。久しいと声を掛けて呉れた今日日まで片方の手指ほどの刻が流れていたのだから。彼と従妹である彼女の存在が娘の脳裏をかすめた。]
…ベッティとはもう会ったのかい?
[手遊びするように両手指をくっつけては離す仕種。
元気の好い幼馴染の娘を想って名が綴られた。
近くにいる夫婦をからかう青年の様子に娘は淡く微笑を湛える。]
ふぅん…
何か訳ありだったり―――するのかな
言いたくない事なら無理にとは言わないけど、
君と縁のある人達を心配させたら、めっ、だよ
でも―――…元気そうでなによりさ、御帰りなさい
[カウンター内の椅子に座ると窘めるような物言いさえするが、
久方ぶりの青年の帰還を娘は喜んでいる様子で。]
嗜好品の類も扱っているよ
都会と比べたら種類豊富では無いかもしれないけれど
君にはどれがお気に召すのかな
[ことりと頸を傾ぎ煙草の入ったケースを出しアーベルに何がほしいのかを訊ねた。その中には自衛団長が愛煙している柄も含まれていた*]
─洗濯小屋─
ふぅ…なんとか間に合ったかな。
[ユリアン達と別れた後は、真っ直ぐ仕事場に戻り中断したままだった仕事を再開して。
すべて洗い終え、空を仰ぎ見ればまだ日は高くほっと息をついたものの、吹く風の強さと匂いに雨の気配を感じた。]
…あれ?
こんな良い天気なのになんか…いや、まだしばらくは大丈夫、かな。
曇ってきたらすぐ中に取り込めば良いや。
[そうとなれば余計時間が限られる。
慌てて洗濯物を外に干し始めた。終わった後はいつでもすぐに取り込めるようこの場で様子を*見ているだろう*]
―村の通り―
ミハエルは読書家だよなぁ。
[専門書を読むあたりに勤勉な気質が窺えるようで
青年はふと目元を和ませた]
専門書には専門書の、
伝奇には伝奇の良さがある。
楽しめたならさいわいだ。
[ミハエルから本を受け取り其れを小脇に抱える。
修道院は直ぐ傍で未だ戻るのは容易い。
一度戻り図書室に本を仕舞ってくることを
ちらと考えしていれば続く声にはたとして]
嗚呼、また楽しめそうな物を探しておくよ。
送ってくれた本、か。
父君に感謝だな。
此方もそろそろ新しい本が欲しい所だが……
[ポツと零して思うのは行商人の親子の事。
ミハエルに出かけるところかと問われると一つ頷き]
嗚呼、イレーネの様子を見に行こうかと、ね。
そうだ、ミハエルは甘いもの平気だったか?
[幼馴染の名を出してから、コトと首を傾げ
本を脇に抱えた儘ごそごそと腰の袋を漁る。
取り出し差し出すのは小さな紙包み。
中身はゲルダに渡したのと同じピスタチオのクッキー]
─雑貨屋─
そーか、そりゃ何より。
[大事な事は起きて無い、という返事ににこりと笑う。
従妹の名を出されると、零すのははあ、という大げさなため息]
ああ、ちゃんと顔出してるよ。他に、行く所もないわけだし。
てわけで、しばらくは宿の臨時従業員です。
[やれやれ、と言わんばかりの態度で言うものの、それを厭う様子がないのは容易く見て取れる。
帰郷理由に関してはただ、曖昧な笑みを浮かべるに止め。
御帰り、という言葉に、ただいま、と笑って返した]
んや、種類に関しては多分、大丈夫だと思う。
[煙草のケースを見る前から、それは確信のようにあった。
実際、ケースの中には愛用の品がちゃんと収まっている。
それが、彼の亡き父が愛煙していたものであると知る者は少ないだろうが]
……ん、こっちはじいさまのお気に入り、だっけか。
じいさまも相変わらず、煙草好きなのかねぇ。
[選び出した隣の物に、ふと視線を向けて。
何気なく呟いた後、代金を問うた]
―雑貨屋―
[途中声をかけられたり挨拶をしたりしながら、雑貨屋につくとドアをあけて]
ゲルルンいる?
[そう声をかけてから中にいる客達に気づくと]
おや、ラブラブ夫婦にアーベルじゃん。
[ちーっすと片手を挙げて挨拶をしながら、イレーネの方に近寄ると]
うんうん、二人の愛の結晶は順調のようだね。
[そのままお腹を撫でようと手を伸ばした]
―村の通り→自衛団詰所―
いや、元々家に届けるつもりで出てきたんだから。
気にしないでくださいねと。
カルメンさんの作品はいつも期待してるよ。
それじゃ、また。
[手を振って雑貨屋へ向かうカルメンと別れた。
当然そちらにも行く必要はあるけど、何よりもまず渡してしまいたいものというのがあって]
どーも。団長さんはまだ見回りか。
じゃあここに置いてくよ。
あんまし他の人の前で出すもんじゃないから。
[取り出したのは荷物から端が見えてたかもしれない長物と、厳重に封のされた革の箱]
―自衛団詰所→村の通り―
何でこんなのって。俺だって知らないよ。
手紙受け取ったのも手配したのも親父だしね。
まあ、そのうちに説明あるんじゃないか。
使う予定がなければ頼まないだろし。
[銀色に輝く中身を見て首を捻る団員には肩を竦めるしかない。
どうしてこんな特殊なものをと思ってるのは一緒なんだから]
そうだ丁度いいから今受け取っちゃってよ。
ほら、新しい「絵本」
団長さんにも奥さんにも見つからないよーにねー。
[けたけた笑いながら渡したのは「大人のための」絵本とか。
代金を受け取って外に出る]
……ヤな感じの風。
ま、村に着いてからなだけいっか。
―村の通り―
でも先に修道院行っとく方がよさげか。
[歩いていくと、見かけるのが三度目になる少年の姿と]
おやま、こりゃまた都合よく。
おーい。ライさん!
[ミハエルは先程のことをまだ引き摺ってるだろうか。
こちらは特に態度に出すでもなく二人に近づいてゆく]
─雑貨屋─
お。
[ドアの開く音に振り返ったなら、そこにいるのは見知った姿]
なんだよ、買い物あったんならさっき言えばよかったのに。
[とはいうものの、こちらも行き先をちゃんと言っていなかったわけで。
頼む、という思考にはすぐには至らなかったかも知れないが]
―村の通り―
[本の話をミハエルとしていれば掛けられる声。
ゆると顔を上げて声の方を向けば行商人の息子の姿。
ユリアンが此方に来れば、よ、と軽く手を掲げた]
来てたんだな、ユリアン。
都合良くって事はこっちに用か。
親父さんのつかいかい?
―雑貨屋・回想―
[掛け値のない夫の賛辞に、少しだけ困ったような顔をするが、
自分たちの子供の事。そうあって欲しいという事もあり、軽く息を付いた後、結局笑みへと変わってゆく。
ゲルダからの気遣いと笑みに、ありがとうと微笑みながら>>200
娘の柔らかな抱擁を受け、こちらも優しく手に力を込めた。]
どっちだろうね。
ゼルに似てくれれば、男の子でも女の子でも、どちらでも構わないのだけど。
[そうして日傘をと言う夫に、小さく頷き同意して。>>190
傾げられた首には、こちらも少しだけ首をかしげ返した。>>199]
雨傘は…どうかな、すぐに必要にはなら無いと思うけど。
ただ洗濯物があるから、少し早めに帰ったほうがいいかも。
[そんな事を外を見ながら呟いて。
ベルの音に振り返ると、現れた来訪者に驚いて青は少し丸くなった。]
インク切れててさ。
そもそもアーベルの行き先聞いてないし。
[アーベルの言葉に振り向いてそう答えて]
で、アーベルは何買いにきたのさ?
―雑貨屋・回想―
アル!
久しぶり、帰ってきてたのね。
[現れた幼馴染を愛称で呼び、懐かしさに微笑が輝いた。
>>211かけられた言葉に、笑みは少し照れたものへと変わって。]
うん、5ヶ月なんだ。
[一番変わった所の月日を、嬉しそうに告げ。]
アルの方はベッティちゃんたちにもう怒られた?
心配してたから、一発くらいは叩かれたんじゃない?
[軽装でふらりと雑貨屋に寄ったということは、おそらく荷物は宿屋の方へ置いてあるんだろうと予想はつく。
少なくともどちらかからはそんな目にあったんじゃないかなと、宿の親子を思い出しながら笑って言った。]
─村の通り─
そうか?
ここに来る前から書を読むのは当たり前だったぞ。
僕はまだ未熟だ。
学ばなければいけないことは沢山ある。
[読書家と言われ、軽く首を傾げながらライヒアルトに答えた。
家督を継ぐにあたり様々な知識を得ることは当然のことで。
幅広く書を読むことも当たり前となっていた]
父上が送って来るのは専門書ばかりだけれどな。
それでも僕のために送ってくれているのだから…感謝しなければ。
[父に感謝と言う話になれば、社交的ながら嬉しげに笑んで頷く。
問いの答えと重ねられた問いを聞けば]
イレーネならばだいぶ前になるが道端で会ったな。
ゼルギウスと共に出かけたようだった。
うん? 甘いものか?
嫌いではないぞ。
[答えながら差し出された物に視線を落とす。
それから一度ライヒアルトを見上げてから、再度紙包みを見てそれを手に取った]
これは……クッキーか。
貰っても良いのか?
[包みを少し開けて中身を確認し。
首を傾げて再びライヒアルトを見た]
―村の通り―
ああ、まだ来たばっかだけど。
何となく天気崩れそうだから先にそっちへ届けようかなと。
[最後の一言にはがっくりと肩を落とす]
つかいってのはないでしょ。
確かに俺はまだ一緒に商売してる身分だけどさ。
それに今回はこっち来たの一人なんだ。
[クロエたちにしたような説明をしてみた]
そういや今回は砂漠の向こうから来た本なんてのも手に入ったんだよ。興味ない?
ふふ、その様子じゃ何か言われたのかい?
[ため息をつく蒼い青年から伺える事は幾つか。相も変わらずと言った風にも取れて。娘は頬杖をつきながら参る仕種をするアーベルに伺うが。]
ン―――… 流石に夏とは云え野宿という訳にも行かないだろうから、それは得策だよ
ちゃんと勤労するアーベル君は偉いのだね
[ぽふ、と頭を撫ぜる真似ごとをするとそれ以上身の上は聞かず仔猫のように眸を細め煙草ケースに視線を移した。]
煙草の好みは変わらなかったのかい?
[アーベルが愛煙している銘柄が選ばれれば代金を伝え硬貨と品物を交換した。銘柄は決して種類が少なくも無いが、買いに来る人の趣向は昔から覚えている。自衛団長である老年の男の煙草の話になれば貌を上げ、]
そうだね…先程買いに来て呉れたよ
御年を想えば控えるべきなのだろうけど―――
好きな物を辞める方がつらいのかもしれないね
[隠居後、酒や煙草の嗜好品をやめた途端にぽっくりいってしまったという話もある以上売り上げの事を思えば有難いと思う反面彼を思い遣る一面も覗かせ複雑そうに俯いた。]
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