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―集会所・会議室―
[ こっそりと会議室の様子を伺う。見知った顔がそこにあった。様子を伺うつもりだったことさえ忘れて、豪快に扉を開け放つ。]
デボラのばーさん!
なんでばーさんがこんなところにいるんだ……?
[ひりひりする口元を反対の手で押さえながら、振り返ったギルバートに首を横に振った。
少し冷たい空気を吸い込んで、微笑う。]
大丈夫です。
[デボラの話は、火の爆ぜる音にまぎれてしまう。
彼女に声をかけるギルバートの声を聞いて、そちらを見やった。]
こんばんは。
[集会所の中に、焼き芋の香ばしいにおいが流れ込む。
ふと、今しがた渡された調書に目を向けた。
その中に、グラハムの苗字と、ローズマリーの名を見つけて愕然とする]
ちょっと待て。アリかよ…こんなことって。
−集会所・会議室 → 集会所前・ギルバートの焚き火−
お言葉に甘えるよ。
ああ、ちょっと待っておいで。甘酒を持って来よう。
[デボラはギルバートの言葉にニヤリと笑って頷くと、一度奥の部屋へ引き上げた。
そして薬缶と巾着を手に戻ってくる。外へ出ようとして、リックの姿に気がついた]
坊やもおいで。なに、とって食やしないよ。
[と、集会所の中から声。
知らない二人の、声だった。
中をのぞいて、二人にも頭を下げる。
と、ギルバートの様子に首を傾げた。]
ギルバートさん?
[一度に現れた二人の人物に目を丸くした。
次に、少年の年恰好を見て、調書と見比べる。
8歳…リック…リック・G・グラハム…!?〕
ああ、済まない。
人が増えたから驚いただけだよ、うん。
[あからさまにごまかしと分かる下手な言い訳]
芋が焼けてる。みんな、食うか?
―集会所・会議室―
[デボラ以外にも人がいたことに気付く。リックやカミーラに向かって]
あー。えーっと。怪しいもんじゃないぜ!
[充分怪しい。]
いや、無理矢理連れてこられたんだ。来たくて来たわけじゃなくて……。
だからそのうち家に帰るから気にしないでくれ。
[デボラが向かった先を見た。知らない男が二人。そのうちの一人に頭を下げられてどぎまぎした。ぽりぽりと頬をかく。豪快に腹が鳴った。情けない顔をする。]
―集会所 入り口―
……そう、ですか。
[ギルバートの様子に、しかしそれ以上突っ込まずに。
彼は、自分のもらった調書を開く。
年齢、文字。
名前を考える。
特徴の書かれたもの。名前はすぐに分かった。
頭の中に、名前を叩き込む。
そうしてしまいこむと、また一口、かじった。
窓辺の女性が振り向いたのを見て、微笑って、軽く頭を下げる。]
[軽く手を挙げて、その場に居合わせた面々に、冗談めかした自己紹介をする]
あー、はじめまして、だな。オレはギルバート。あんたらと同じ容疑者らしい。ま、ヨロシク。
[巧く笑えたかどうか、自分でもよく分からない]
[調書と見比べてしばらく考える]
ええと、デボラ、ミッキー、カミーラ、だな。あとハーヴェイ。
で、君が(と、少年を見て)…リック。
[雑貨屋を後ろに。いつもの寄り道をする気が起きずそのまま集会所へ向かう。
海から吹き上げる風に何やら香ばしい匂いが混じっているような]
―集会所 入り口―
こんばんは、ハーヴェイさん。
[芋を手に、窓を向いているハーヴェイへ少し挨拶]
ぼっぼくはっ!
じゃない。俺は坊やなんかじゃないぞ!
それにヨウギシャって何だよっ!
あっ…
[容疑者という単語で何となく状況を思い出す。]
[声をかけられ、振り返り。
芋を持ったまま微笑って会釈する]
こんばんは。
あ、芋をもったまま、失礼。
[先ほどまでの様子など見せぬような、笑顔で。]
まあその…芋でも、食ってくれ。
[ぎこちない優しさで、リックに新聞紙で包んだ芋を差し出す]
熱いから気をつけて。あ、ミッキーも食う?
焼き芋、ですか?
暢気ですね…
ハーヴェイさんがそんなにニコニコされていると、まるで物騒な事件なんて何も無いみたいです。
[続けて何か言おうとしたところで
集会所から腹の虫の音が聞こえたような気がした]
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