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力を使うのは、疲れる。
[そこだけは、妙にきっぱりと言い切って]
俺も、容易く動くとは思ってはいない。
……だが、知らざるという事は、時に全てを越える力となる。
それが何かを引き起こさないとも限らない。
[静かに言って。最後の問いには、呆れたような視線をクレメンスに向ける]
……まさか。俺は、必要以上の力など求めん。
俺は虚の申し子。ただ、あるがままで十分だ。
ー広場ー
[きっぱりとしたオトフリートの返事に、また笑う]
成る程、成る程、確かに余計な力は使わぬに越したことはありませんね。
この先、いつ必要になるとも判りませんし。
確かに、人の子は時に思いがけぬ事を実現してみせるもの、いっそ彼らが書を手にすれば、面白い事が起こるかもしれません。
もし、そうなれば、それも又、時の移ろいの一つということでしょうか?
「人によって、この世界が混沌に還るなら」
……何もしなくて済むなら、それに越した事はないがね。
面白い……ねぇ。
[す、と。翠の双眸が細められ]
確かに、それもまた時の移ろいの一つ。
世界の時を紡ぎ、移ろわせるのは、そこに住まう者の意思だ。
……ただ。
今、兆されている移ろいは、妙に気にくわんがね。
─宿3階─
[窓辺にもたれ、漂うは異国の花の香り。]
…調整、難しいな…。
[昨夜のとはまた微妙に違う配合の薬煙草。
自力で力を抑える事に、慣れて居ないが故の、調整用。
ある意味【力】そのものである精霊達とは違い、【力】に近しい【力】の番人とも言える未熟な竜。
それ故にまだこの地に集まる様々な【力】をきちんと判別出来ては居ない。
だが、それでも、自分の力が周りに影響を与えかねないと言うこと位は感じていた。]
[階下に降りると、菫色のふわもこ。
しばらく、じーっと見つめ合い。
抱き上げてソファーへ。]
…うちの相方も、お前くらいかわいけりゃなぁ…。
[灰の竜馬に聞かれたらぬっころされそうな事を言いつつ、ふわもこ抱いてソファーで*昼寝。*]
[オトフリートの返事に頷く]
そうでしょうとも。あなたなら、そうおっしゃると思いましたよ。
これは、自然の時の流れではないでしょう。
集まる力も、集まる者も、多過ぎます。
既に、混沌が訪れていると言っても良い程です。
偶然にしては、色々と集まりすぎている気がしてね。
……そも、俺がここに来たきっかけからして、コレが呼び声を感知したからというのも、気にはなっている。
[言いつつ、右手首の腕輪を軽く、撫でて]
混沌……か。
混沌は、変化をもたらすもの。だが。
俺はそれほど、世界が停滞しているとは、思ってないんだがな……。
ー広場ー
呼び声、ですか。
では、やはり、あなたの力を必要とする時がくるのかもしれません。
変化を望んでいる者がどこかにいるのか、それとも、混沌の王そのものが変化をもたらそうと望むのか、それは、判りませんが…
[笑う]
しかし、安心しました。
もしや、あなたが鍵の書を使うためにいらしたのかと、少々案じておりましたから。
……必要、ね。余り、嬉しくはないが。
ただでさえ、俺は皇竜から厳重な抑制をされている。
力を使うのは、かなり疲れるんでね。
ただ、何かしらの必然でここにいるのは間違いないんだろうな……人の意思か、混沌の意思かは与り知らないが。
[やや大げさに、一つ息を吐き]
……何を案じているのかと。
大体、その気があったら、こんな所でぼんやりせずに、さっさと確保に行っているが。
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