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― パソコン室 ―
[目的の場所に辿りつけば其処に残る面々に緩く会釈を向ける]
――…と、春はとりあえず座って休め。
ン、これ敷いて寝る方が良いかな?
[ことと首を傾げながら問い身体を休めるよう促して]
毛布は此処で良い?
[空いている机の一つに毛布の山を置き
其処から一枚引き抜いてぱっと広げる]
辛いなら少し眠ると良いよ。
起きるまで傍に居るからさ。
[春へと小さく紡いで彼の肩へとその毛布を掛ける仕草**]
―回想―
……Hum?
[>>31別れ際のユウイチロウの言葉に、判っているのかいないのか、ちょっと首を傾げてみせて頷く。
その後、彼が目にする惨状を少女は目にすることなく、ひらりと片手を振って途中まで見送ってくれたことを感謝する言の葉を告げ、別れた。]
タダイマ。
No……ユウイチロウには会ったヨ。
Bad,ヒビキには会ってない。
ユウイチロウ、ヒビキ探す言ってた。
ガクエンチョ?会ってないネ。
[そして誰に会うことなく戻ったPC室で、見えた二人の様子に首を傾げながら、>>58サクラコと>>101ケイコの問いに返す。]
ユウイチロウ、キラキラ王子オーラ。
暗闇でも眩しい。だからきっと大丈夫?
それより、二人とも顔青い、ドウシタ?
[良く判らない賛同の言葉の後、何かあったのかと今度は問い返せば知る現状は……―――。]
Oh……―――
[たった一つついたPC画面の中の文字列。
性質の悪い冗談だと示すように、眉間に皺を刻むと口元に淡いピンク色のネイルが光る指先を当て、息を呑んだ。]
―――……。
[二人の雰囲気に呑まれるように、マリーもまた黙り込んでしまう。口元にあてた手は膝元に落ちて、その先を青い目が見詰めるのは、先程開かなかった窓や玄関の扉の感覚を思い出しているから。
その沈黙を破ったのは、>>81サクラコの言葉。
探しに行くと言う言葉に、大げさにフルフルと顔を横に振る。]
ユウイチロウも、一人で動く止めた方がいい、言ってた。
狼に襲われちゃうヨ!
[狼――その単語は本来ならば、男を指すのかもしれないが……。
と、シンタロウとユリの姿が見えれば、安堵したように息を吐く。>>85そしてユリの質問に残酷な現状を示す。]
PCの画面が変わってるのヨ……。
[その後のシンタロウとユリの様子を、困惑した青は見詰める。その後の>>112ケイコの誘いには乗らず、その場に留まっていると、>>154やがてハルヒから齎される情報。]
……きっと、悪い夢ネ。
[ふっと曇る硝子玉のような蒼(眼)。
交わされる会話を虚ろに聴きながら、異国の少女は部屋の隅で密かに体育座りで在った。]
ん……。
[と、>>239自分に向けられるハルヒの言葉に曖昧に頷く。声かけられたことで、少しまともに考え出す。曇っていた青は少し透明度を取り戻し、じっと少し寂しげに言の葉を紡ぐ相手を見た。]
もし、ハルヒが死んだら
この中の誰かが狼の可能性高いカ?
3人信用したから、言っタ?
それとも、この中の誰か、狼思って
ケンセーで、今COしたのカ?
[村の中そのままに、拙い日本語で、けれど疑問をそのまま口にする。最近RPも齧っているからか、序盤にPCにCOする意味合いとガチのそれを重ねて問う。
答えは、どのようなものであったか。
どのような答えでも、納得したようにもそうでないようにも取れるジェスチャーを見せると]
……悪い夢なら、死んだら目、覚めるカ?
[ポツリ、小さく呟いて体育座りの膝に、顔を埋めた*]
―宿直室―
[ハルエがうずくまり泣き出す様子に]
宮町さん、大丈夫だよ、ボクがいるから。
[そっと背中をなでながら、やさしく声をかける。ボクの根拠のないそんな言葉で安心できるかはわからないけどもね?
廊下の向こうからくる人影に、彼女が視線を向けるようには見えたけど、ボクの位置からは睨む風だったのはわからなかった]
一之瀬さん、百乃喜さん。話、聞いてきたんだね?
[わずかに目を伏せるようにして、それから自分の影に隠れて発するハルエの言葉、
宿直室のほうでは、アズマが何かを学長に言っている姿も見える]
そうだね、はじまってしまったのだとしたら。
ボク達は、探す必要があるのだろうね。
[出る方法とも、人狼とも、主催者とも、何を探すべきなのか口にはせず]
―宿直室―
[サクラの取り乱すような声、ダミーではない、たしかにそうだなってボクは思いながら、
どちらかといえばこの中では学長のほうがそれっぽかった気もした。
なんとなく、視線は学長にちらりといったり、向こうには気づかれたかもしれない]
とりあえずっ!
[わずかに大きな声、けれども勤めて優しめの語調と声色で]
ボクたちも同じように、ゲームのキャラなんかじゃないから。
些細なことからでも、探していかないといけない、ね?
[あまりその場には似つかわしくなかったかもしれないけども、ボクは笑顔でそう告げてから、
すぐに真剣なものに]
なんで、高峰さんだったのか、探すヒントになるような気もするしね…
[考えて答えの出るようなものでもないのかもしれないけどもね?]
[ケイコやサクラが中に入るというのならばボクに止める理由はない。
ボクはまだその死体の状況を見てなかったせいもあるのかもしれないけどね。
中から出てきたユウイチロウと話すケイコの姿、二人の関係は深くは知らないけども、それなりに仲がいいんだろうことは知ることができた。
ボクはそん中、ハルエが近くに来るのを感じてそっと頭をなでた。特に何を意識したわけじゃなかったんだけども、自然とね?]
うん、ボクはかまわないけど。
[その様子に、どこか必死なものも感じられて]
ここで?二人だけのほうがいい?
[二人だけの方がと彼女から伝えられれば、ボク達はその場所から少し離れることになった。
ボクとしても、少し気になることはあったしね]
―― 空き教室 ――
[頭を撫でてもらった。
誰かからこうして触れてもらうたび、ぴくりと体が動く。
心持ち上目で、じっと見上げて]
2人が、いい。こわい。
[そうして、少し離れた空き教室へと促す。
ドアを開けるときは、少し逡巡した。
中に何もいない、何もいないと、自分に言い聞かせてから開ける]
[マコトも中に入ったのなら、後ろ手に扉を閉めて。
寄りかかるようにしながら、どう切り出そうか、迷う]
[怖い。怖い。怖い。
周りは敵ばっかりだ。狼に役職を知られたら、食べられる。
周囲にID騙りを知られたら、吊られてしまう。
それでなくても、知り合いはマコトただ一人]
[だから、やらなきゃ。死にたくない。
唇震わせて、呟くように]
……露島先輩、狼ですか。
[思ったよりも声がかすれていたから。だから、もう一度言い直す]
狼なんですか。
狼でも私誰にも言いません。吊りに行きもしません。
……先輩が狼なら、私、占い師騙って白判定出します。
誰かを殺せって言うなら出来る限りやります。脱げって言われれば脱ぎますし、何でも言うこと聞きます。だから、教えてください。
[ぎゅっと白くなるまで拳を握りこんで。
涙はまた溢れてきそうになるけど、でも、ここで泣いたらダメなんだ。根性で、泣き声にならないよう抑えた。声は震えたけれど]
[さっきから、マコトが慰めようとしてくれているのは分かる。
でも、狼だってそのくらいやるから。――私なら、絶対]
いや、眠らない。寝たら、叩き起こして、ほんと。
[傍に居ると言って肩に毛布をかけてくれる諏訪に、すがりついて、嫌だ嫌だと駄々をこねたくなる。]
(でも、駄目なんだ。駄目だ。)
[諏訪を生かさなきゃいけない。
諏訪=Joelは、ガチならば序盤のうちに占ってはいけないタイプのPLである、とアズマは思っていた。
自分で白を証明出来るPLに占いを当てるより、灰に埋もれながら叩き合いをしてもらって、情報を引き出させた方が得策だ。
そして、終盤まで残させて、狼を吊ってもらわなくてはいけない。]
(でも、俺は、諏訪を、占ってしまった、みたいだから)
[自分は占い師だと名乗り出て、諏訪は人間だと言ってはいけないのだ。]
(諏訪を、狼のお弁当に、しちゃだめなんだ。)
[そして……諏訪に推理をしてもらうためには、自分が生きているうちに持っている情報を渡さなくてはいけない。]
ねえ、諏訪……。
『kamibana』って、人狼プレイヤー、知ってる……?
[彼にだけ聞こえるように、小さな声で*囁き尋ねた*]
─パソコン室─
……そら、誰も同じだろ。
こんな状況にい続けたいヤツとか、ふつーにおらんて。
[>>239 手をつくす、という春陽に返す時には、わずか、表情は和らぎ口調もいつもの調子を取り戻す。
『そういうこと』の示す事はわかる。わかるからこそ、何も言わなかった。
表情を曇らせながらの言葉には、そーだなぁ、と短く同意して]
……ん。
[>>256 マリーが春陽に向ける問い。
それにどんな答えが返るかは興味があったから、同じように返答を待つ。
呟かれた言葉には、何も言わない──言えなかった]
お、諏訪先輩。それにはるさん。
……大丈夫か?
[その内に、戻ってくる佑一郎と春。
短く問いかけたのは、春の様子がおかしいように思えたから。
状況的に張り詰めているのもあるのだろう、とは思うが、先ほどの調理室でもどこか落ち着かなかったから、そこが気にかかっていた]
一之瀬先輩たちは、部室行った……んだろうけどなぁ。
[>>268 友梨が疑問を投げるのに、小さく呟いて。
声が不安げに揺れているのに、落ち着け、という意味を込めて、ぽむ、と軽く肩を叩いて手を離した**]
― 演劇部部室までの廊下 ―
[宿直室から離れて、一之瀬と二人、歩き出す。
宿直室へとかけてきたときと違って、今度は歩いているから時折会話を交わしつつ、一之瀬の先導にしたがって、一度も向かったことのない演劇部部室へと続く廊下を歩く]
……高峰先輩を……襲った人は、なんでゲームをはじめちゃったんでしょう、ね……
でも……これが人狼ゲーム、なら占い師と霊能者も、いるんでしょうか……
[ぽつり、ぽつり。
しゃべる声は歩く足音の合間に響く。
12人編成のオーソドックスなガチ村なら、狩人もいるはず]
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