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[アマンダは、ティルが去ってから、目元を少し哀しげに。
進んだ刻は、戻らない。
樹はいつか朽ちて、土へと還る。
その土が、新たな若木を育てるのだ。
それを知っているから、心配はしても、引き止める事はない]
[それからようやく影輝の精霊に気付き、その呼びかけに微笑んだ]
…ん。こんばんは、ブリジ。
千花は、ちょっとおねむさんだけど、ね。
[アマンダの手は、首飾りを優しく撫でる。
けれど、千花の気に入りの姿のアマンダは、寂しそうではなかった]
[心地良さそうにしていましたが、ざわめく風にきょとん。]
なにか、あったんだ?
[こどもは、ある意味ではとても素直なのでした。]
─Kirschbaum・3階東─
[ふ、と目を覚ます。
一度目を覚ました後、壁に寄りかかったままうつらうつらとしていたらしい]
……と。
もう、こんな時間か。
[呆れたように呟く。それでも動かずかにいた事と、白梟の歌をずっと聴いていた事とで、心身はだいぶ落ち着いていた]
……俺は、もう大丈夫だから。
……食事して来い。ここにいれば、俺は心配ないから。
[歌い続ける相棒をそっと撫でると窓を開け、空へ向けて飛び立たせる]
[樹の下。ブリジットがぽつりぽつりと語る言葉に真摯に応えていく
鍵の書の封印。今そのためには所有者を見つけ出さないといけない
おそらくクレメンスは何かを知っているのだろうが、先ほどの様子を見ると何も話す気はないのだろう]
「……本当に、難しいの」
……そうですね
[そろそろ行こうかという言葉に頷くと、街へと帰っていった]
―西の桜―
だーかーらー!
何もないよって何度も言わせるな!
[...はぺちんとベアトリーチェの頭をはたく。
明らかに八つ当たり]
ん。ベアトリーチェ。
デザートおごってやるから、何もなかったことにしろ。
[三つ花がからかうようにふわりふわ。
蝶にもコエがあったら笑い転げているのは間違いない]
うん、千花のおかげ。
[アマンダは笑って、ブリジットの言葉に不思議そうに首を傾げる。
けれども、素直に頷いた]
いいよ、なに?
[その時、飛び立つ白梟の影が落ち、なんとはなしに上を見る]
さて、と……。
大丈夫とは、言ったものの……。
[果たして、階下まで歩く気力はあるか。そこが問題。
取りあえずはと乱れた髪を整えようか、と髪留めを外し]
……ととっ!?
[その瞬間、手が滑って。
銀と金緑石の輪は、空中へ]
……待てって…………って、わっ!?
[とっさに身を乗り出し、掴もうとするが間に合わず。
更に、乗り出した事でバランスが崩れ]
[ベアトリーチェは、はたかれた頭を両の手で押えます。どうしてユリアンがそんなにむきになるのかがわからなくて、疑問符がいっぱいに浮んでいました。けれども、「デザート」の単語に、すぐさまこくんと大きく肯きます。]
うん、なんにもなかった。
[こどもは、やっぱり素直なのでした。辺りを舞っている三つ花の蝶なんて、眼に入りません。それより早く行こうというように、身を翻します。]
あのね。
こんな風になっちゃったときって、どうすればいいのかな?
[赤と白の斑になってしまっている手を見せた。
凍傷という言葉は知らず。同じ精霊である彼女ならどうすればいいのか知っているだろうと思って。
こそこそとしていたからか、上空の影には気が付けなかったのだが]
ふぇっ!?
[さすがに隣に落ちてきた影には気が付いた]
…あっ!
[その視界へと放り出された煌く宝石。
アマンダは咄嗟に手を伸ばし、仲間を助けようとする。
それから少し時間差で、落ちてきた影の着地点へと力を送る。
大地は擦り傷一つ増やさずに、柔らかく受け止めるだろう]
[本来の姿では、翼あるもの。
そのため、空を翔けた経験は多々あれど、落下と言うのは数えるほどしかなく。
それも400年以上前のまだ器になれぬ頃の事となれば、対処する術も思いつかず、またその余力もなく。
引かれるままに地に落ちて]
……あ。れ?
[予想外の感触に、思わず呆けた声を上げた]
[...は駆け出したベアトリーチェに安堵と苦笑]
急いでもデザートは逃げないぞ。
あんまり慌てて転ぶなよ。
[ゆっくり後ろから歩いてついていく]
―……→Kirschbaum―
[アマンダは、銀と金緑石の輪を受け止めて、落ちた竜の確認もせずに、ブリジットの手を覗き込む。
三階から落ちて死んだ竜の話など聞いた事もないから当たり前]
わあ…これは、酷い。
火じゃない、氷だ。…ミハエルが?
[昨夜の彼の様子を思い出し、不安げに問いかける]
−Kirschbaum・一階−
[ユリアンがついて来ているかなんて確認せずに、ベアトリーチェは扉を大きく開きました。カランカランと、備え附けられたベルの音が鳴渡ります。]
こんばんわ、ハーヴェイ。
[カウンターの椅子によじ登ろうとして窓の外に眼をやると、庭の桜のそばに皆が集まっているのが見えました。]
[きょとんとしている彼にこちらもめをぱちくり]
えーと、こんばんは?
[とりあえずそれだけ声を掛けて。
続いたアマンダの問いに肯いた]
うん、手当てしなさいって言われたのに忘れちゃったの。
[あれは仕方の無いことだと思っているので、問われたのとは少々ずれた答えになったが]
ー教会・私室ー
[窓辺に立ち、外を眺める]
静かだな。
[傍らの黒猫が遠くを見つめている]
喜ぶ者、悲しむ者、疑う者、信じる者…
傷つく者、怒る者、夢見る者、愛する者…
[人ならぬ目に映る、命の抱く心の色を数える]
[声をかけられて、ようやく我に返り]
……ああ。こんばんは。
[惚けているな、と思いながらも挨拶を返して。
自分が落ちた原因はどこへ行ったかと周囲を見回す。
アマンダが受け止めて保護してくれた事には、気づいていないらしい]
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