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…ザムエル殿と、エルザ殿?
何かありましたか?
[ぴしと背筋を伸ばして階段を再びあがろうとすると、老竜と天竜の姿が見え。
細く声を、かけた。]
……そう、それがあなたが求めるもの。
理を打ち破る力。
[影輝の竜の答えに、青年の口元の笑みが深くなっていく]
ならば、此方へ来るといい。
あなたが――…剣を持つべき者になればいい。
影竜王が持つは『神斬剣』、『神斬剣』を持つは…【影竜王】
[赤紫の瞳が見つめ、告げるは言霊]
私の『願い』は『自由』を得る事。
刻印、人の姿、そして――『律』から竜を解放する事なのだから。
わかってんじゃねーかよ。
[ばっさり切り捨てた。酷い]
まあ、けらけら笑って楽しい言われたら、さすがにも一発入れたけどな。
[結構本気だ]
……んじゃ、なんで。
[次の問いは短い。
聞きたい事は山ほどあるが、しかし。
それらは全て、この一言に行き着くから。
だから、短く、それだけを投げた]
[きしきしと、音を立てて、メタルの身体は崩れていく、その欠片の上にも涙はこぼれ落ちて]
ごめんなさい……俺が、もっと早く……
[気付いていれば…?いや、産まれていれば…機鋼の属はおそらく…そのためのもの]
─西殿・廊下─
[エルザと共に廊下を歩む。剣の居場所を察知したエルザに続きながら、周囲に舞う琥珀に気付く]
…何じゃこれは。
[振り払うもそれは離れることなくついてくる。ばたばた動いていると、先から声をかけられた]
ぬ、ミリィか。
エルザが、剣の、聖魔剣の場所が分かったと。
[相手が無事である姿にひとまず安堵。訊ねられたことに返し、視線をエルザに]
[ぽてぽてと。
行く当ても無く、ただひたすら回廊を歩き続ける]
……ヒマですわぁ。
ドカーン!とも、ギャー!とも、ぎしぎしあんあんとも、何も聞こえませんですし。
ふーむ。それとも、私以外全員消えてしまったのですかねぃ。
んなアホな。
[一人でボケて、一人でツッコんでおいた]
まあ……ここにいる人の数を考えたら、そう容易く出会わないのも、おかしいことではないですわねぃ。
それにしても、どこかでものの気配ぐらいは……と?
[そこでようやく止まり、ナターリエが辺りを見渡した]
ご無事なようで、良かったです。
お疲れに見えますが…お二人とも。
[舞う琥珀を振り払おうとばたばた手を振る様を見て、この琥珀は虫?等と思ったけれど口にはしなかった。]
剣の場所が?
…私もご一緒して宜しいですか?
邪魔が入った時の駆除くらいならお手伝い出来ると思います。
[歳とは言え、眠りすぎて体力は有り余っている。]
[ゆっくりと目を閉じる]
…メモリー…転送…
[記憶を兄弟達に預ける。自分が間に合わなくとも、いつか、その悲しみが癒えるように]
―西殿回廊―
[ザムエルには頷いて、共に歩き出す。
気付かれただろうか、僅かに震えていることを。
心の奥に残っている恐怖。それがどう影響してしまうのかを考えている余裕は、けれど今はなかった]
エミーリェ様。
ええ、見つけました。聖魔剣はこの地下に。
…お力をお貸しください。
[地下にはエルザも足を踏み入れたことが無い。
けれど造りから場所の予想はつく。
闇深く閉ざされた階段の扉を開く]
―地下室―
[気配を探る。
固まっていたのがふたつ、そしてひとつ。
移動をしているのがわかった。]
[誰かまではわからない]
――まずいですね。
[通常種・エインシェント。わからないが、混血である自分にとって、荷が重い。
だからといって誰に頼らねばならぬほど落ちぶれてもいないし、もしそれがクレメンスなら邪魔にしかならないので意味もない。]
[かといってアーベルを呼ぶなど出来るわけもないし、そうしたいわけもない。]
[使うべきはあの欠片。ふたつしか変えなかったのが悔やまれたが―ー
もし三人であれば、二人を欠片にひきつけることもできるだろうか。]
[闇をそろりと戸からだし、蝙蝠に変じたそれらは、変じていない欠片をそれぞれに抱えた。
一人以上が入ろうとするなら、最初だけでも止めるために。]
[地下へ降りる扉にたどりついたエルザたちに、変化したての二体の欠片がとびでた。
闇から出たそれらの体は――何だったか。
そんなものは、作り出した彼女には預かりしらぬこと。]
[語られる言葉を珍しく神妙な面持ちで聞く。
一通り聞いて、それから]
……なあ。
おっちゃん。
『願い』って、なんだと思う?
[小さな声で、問いかけた]
えーと……。
[少し考えている
↓
属性をさぐってみた
↓
寒くて、もさもさしていた
↓
?]
ん?
とりあえず、精神ではなさそうですわねぃ。
なら、名乗り出ましょうかぁ。
私は、流水のナターリエです。
近くにいるのは、誰かしらぁ?
< 影竜王。
其は名を与えたもの。
「エレオノーレ」という影をつくったもの。
影が其になるということは、影が主を呑むということ。
――数多の影が蠢く。
エレオノーレが沈んでいた青年の影のみならず、
残された随行者の影、静物が地に落とす影、仄かな光と薄い闇の合間、
竜皇殿全体の影が、主の許を離れ、意志を持ったかの如く、独りでに動く >
なぁに、この程度。
先程十分に休んだ。
[嘘ではない。尤も完全に戻ってはいないが]
おお、共に来てくれるはありがたい。
取り返そうとすれば抵抗されるのは目に見えて居る。
頼らせてもらうとしよう。
[ミリィの申し出をありがたく受ける。己の体調に不安があるのも事実だ]
―東殿・回廊エントランス―
この声……
[聞き覚えのある声に、微かに歩み寄っていく。そこには、]
ナターリエ!よかった、もう大丈夫なのね。
[回廊のエントランスに当たるところで、流水竜と邂逅した。
それでもまだ付近に、別の気配が感じられて]
―中庭―
[姿を変える影を見ながら、青年は黒い腕輪に手をかける。
空を飛びたいだけなら、魔に堕ちればよかった。
刻印から放たれたいだけなら、竜王を目指せばよかった。
そうではなく願ったのは、ただ竜としての生。
本当の姿である事に代償を強いる、『律』からの解放なのだから]
[エルザが開いた扉から飛び出した欠片に、目を見張って即座に肩当てを投げて鎖を伸ばした。
鎖は扉を穴として対角線を斜めに走り、欠片の進行をを止める。
欠片は、ぐにゃり、姿を変えていく――]
危ない…っ!!
[鎖は、二体の欠片をそのまま絡めとろうと、蛇のようにうねる。]
…願い、か。
[起き上がらないまま、ぽつり。]
あのころの俺なら、揺らされてた…かもな。
あのころの願いは、もう叶えたけどさ。
[古い記憶は空への渇望。
それは、機竜の中の古いデータとも、心竜の記憶とも似ているのだろう。
成竜となるために古い鱗を脱ぐ通過儀礼。
その時に目指した変容は、自分の命を担保にした危険な賭け。
脱皮のときに肉体の構成を大きく変えるのは、耐え切れず命尽きる危険性をはらんだもので。
それを克服して手に入れた、二対目の翼。]
…、ブリジット!……と。
…?
[行く先の気配が氷竜殿である事に気付いたか、幼子は嬉しげな声を上げる。
…続く言葉とともに首を傾いだのは、まさか名が出てこなかった為とは夢にも思わぬが。
ふと、足元が揺らぐ。幼子もそれに気付いたか床へと眼を落とした。
仔の足跡。その足元に伸びるあらゆる影が、揺らめいたのが私の眼にも明らかだった。]
……、ノーラ?
[ぽつりと幼子は声を零す。
確かに、この様な事が出来るは彼の竜しか居るまい。]
ブリジット!
[ようやく見つけた竜の姿に、ナターリエが胸をなでおろした]
……良かったですわぁ。
やっと、誰か見つけられて。
[アホな。とかツッコんでいたが、結構真剣に、他の人はもういないんじゃないかとか思っていたようだ]
寒い気配は、貴方でしたのねぃ。
……とすると。
もさもさした気配、は?
[首を捻って、辺りを見渡して、もう一つの姿を見つけた]
翠樹……!
[当然、名前は覚えてませんよ。ええ]
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