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おい、一応ついてけ。
館ん中だったら何も無いとは思うが、何かあったら事だ。
[殊にナタ・リェが気にかけているようなので、傍に居た風にセレスの後を追わせる。くるりとハインリヒの周りを回ってから、風は開いた扉の隙間から廊下へと出て行った。ちゃんと追いかけたかは定かでは無いが]
おんや、そこの兄さん…いや、坊ちゃん?
坊ちゃんは氷を使うのか。
[ユリアンに飛ばされた礫を視線で追ったり]
[とてとてとて、と館の中を歩き、人のいない客室へと入り込む]
白もふさん、見張っててねー?
[にこぱ、と笑って告げるのは軽い言葉。
白梟はかなり渋い表情をしているが、委細構わず部屋の中央に膝を突く]
……Anfang.
[小さく零れた言葉は、普段の幼さは感じられぬ声によるもの]
嗚呼、ナ・タリェ。
オトフリートなら外で元気にやっているぞ。
まあこれから、空間に風穴をあけるだとか言っていたから気になるのなら首に紐でもつけておくと良い。
諸王がたもご無事だそうだ。
よもやという事は今のところ無い。だから、慌てて追うことも無いとは思うが。
[一息に言った。]
……。
嗚呼、そういう事になる。
名はミハエルと言う。髭の男。なんならもう少しこの部屋を涼しくしてやっても良いぞ。
[”坊ちゃん”にやや反応しているようだ]
[何かが飛んでくるのを察して、慌てて風でガード。
しかし多少タイミングが遅れて、全部防ぎきれず
欠片が額にヒットして、後ろに吹っ飛んだ。
その衝撃で、やっと目の前の人物の本名を思い出す]
何するんだよ、ミハエルさん!
ただでさえ、僕おバカなのにもっと馬鹿になったら
どうするんだよ!
僕だって、好きで店放ってここに来てるわけじゃないんだから。
気がついたらここに居たんだからどうしようもないじゃないか!
…絶対ハーヴェイさんには元の時間軸に戻してもらおう。
[冷気で赤くなった額を擦りながら、ぶつぶつぼやいている]
[視線の先の攻防に、びくりと身を竦ませる。
名前の発音の違和も、ツンデレとは何ぞという疑問も吹き飛んで]
――何をなさるのですか!
["音"は波紋となりて、その動きを止めようと広がる]
[すれ違ったセレスは何となく見送り。
礫が生まれたのには、軽く口元を押さえる]
えっと、ナタ・リェさん。
オトフリートさんはもう少し無茶…じゃない、普通に力使うからって。
色々分かっているみたいだし、多分大丈夫。
[慌てて違う話題を出そうとしたら、あれこれボロが出ました]
生気なら、僕が一番適任だろうに。
[睨まれても、ほんのりと苦い笑みを浮かべる。]
この空間が、普通と違うのは僕も理解している。
そう。作られたものなのだね。
……ただ、本当に辛そうだよ、君は。
僕を糧としても、僕は死ぬことはない。
回復も一番早いだろうから、今は無理には進めないけれど、本当に辛いのなら、いつでも言えば良いよ。
たとえ何時、どんなときであろうとも、僕はそうやっているんだから。
僕を糧にしたくなくとも、他を糧にするくらいならば、そうしてほしい。
[そうして、微笑して、手を伸ばした。
そっと頭を撫でるように。]
あ、ミハエルね。
名前知らねぇから何て言えば良いか分からんでなー。
青年にゃ見えねぇし、少年でもねぇし。
分かんねぇから坊ちゃん。
まぁ次からはちゃんと名前で呼ぶからそうかっかすんな。
ああ、俺はハインリヒな。
[ミハエルの言葉をさらりとかわした]
Umfrage.
Analyse.
[次々と、紡がれてゆく小さな呟き。
仔竜は仔竜なりに責任を感じてか、空間を調べ、綻びがないか探そうとしているようで。
ただ、そのための『手段』を保護者、特に時空の竜が良しとせぬが故か、表立ってはやりたくない、という思いもあるらしい。
……力を使えばバレるとか、そこまで意識は回ってません]
[声を上げるより早く一息に言われた言葉は、やや遅れて心に届く。
その内容にうろたえる間に、更に影精の言葉が耳に入り]
[結果的に風人が傷つくを止められず。心配そうな視線を投げた]
やっと思い出したか、ユリアン。私は嬉しいぞ。
ん?時間軸……?
そういえば…………
[予想外の事態(ナタ・リェの発した「音」)を微弱ながらモロに喰らってへたった。]
いや、その挨拶のような……
[青年には見えないし]
[当然なのだが微妙にダメージを受けて、ハインリヒを睨んでから、手近な椅子に凭れるようにしてずるずると座り込んだ。*]
えぇと、その…ユリアン殿、大丈夫ですか?
ミハエル殿、ご忠告感謝いたしまするが、どうかそのような乱暴は
――挨拶…?
[きょとん、として二人を見比べて。
知り合いらしき様子に申し訳なく、更に泣きそうな表情に]
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