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─広場・噴水傍─
[かけられた声に隻眸だけをそちらへと向ける]
……いや。
[返すのは一言]
[座るなら座れば良いと隻眸で示す]
─食堂─
[とりあえず、休憩と食事をかねて手近の食堂へと入ったわけだが、結果が芳しくなかったこともあり、どうにも空気が重く感じる
カヤの思いつめた様子に、声を掛けようか掛けまいか迷っていたため、立ち上がってひとっ走りしてくると言って駆けていくカヤに反応が遅れる
それは、またしてもエルザの反応よりも一歩遅く、エルザに続いて彼女も店を飛び出そうとするが]
「ちょっと、お客さん!! 食い逃げしようったってそうはいかないよ!!」
はぇ!? いや別にそういうつもりじゃ
というか、ベッティちゃんがまだ居るs……
「おいおい、あんな子供に会計任すなんてありえんだろ常識的に考えて」
うぐ…………はい、わかりました。払います
[そして、何故か3人前の料金を彼女が支払う羽目になった
ちなみに、ベッティの分はせめてと言うことで本人に払ってもらった
もちろん、外に出た頃にはカヤはおろかエルザの姿すら見つからないのであった]
─回想タイム終了─
ヴィリーは確か隻眼だとか言っていたか。
そんな人間そういないだろうから、探しやすくはあるかな……ほ!
[レナーテはそう言うと、身軽に家の屋根に上って、周りを見回した。
普通、見晴らしが良い場所に登っても、人の顔を見定めることが可能な人間などほとんどいないが、父により鍛えられた動体視力と、生まれ持った目のよさで、なんとか確認することが出来た]
どれどれ……。
西に一人。北に一人……ああ、噴水のところにも一人居るな……ん?なんか青い髪の兄さんがいたな。あいつもなんか探し物かね?
―大通り―
十分ありうるだろうな。
団長さんが信頼厚い人物であればあるほどに。
[少しばかり唐突な話題][けれど内容は頷けるもの]
[相手に何某かの確証に至るものがあるとは知らず]
[気になったのは旅を共にしてきた少女]
[その快活さは愛すべき面だが][たまに向う見ずにもなるから]
[それより先に手の出る者がいたとも知らず]
元々が多少荒っぽいことも辞さない連中だし……て、おい。
任せるとか、待て!
[考え事に気を取られて反応が遅れる]
[振り返り手を伸ばした時には相手は既に屋根の上]
[聞く耳持たず走り去るのを追う手段はなく]
……そうね。少し頭を冷やしましょうか。
[エルザの提案に頷くと、食堂へと足を向ける]
[食堂で落ち込んだような様子のカヤに]
ええ。見つけ出して、顔に格子模様を刻み込んであげましょう。
[にこり笑顔を向けると、立ち上がるカヤの背に、気をつけてと大きな声をかけて]
どうしたの、エルさん?
[彼女の視線の先には、こちらに近づいてくる楽器職人。そのまま連れて行かれるエルザを、唖然としたまま見送るしかできなかった]
[そのままアーベルをジーッと見つめていると、先ほど確認した隻眼の人間の一人に近づいていくのが見えた]
お。知り合いかね。
どれどれ、ならそっから行ったほうが、話が早そうかな。
[単純にそう考えると、レナーテがすったかすったかと屋根の上を鼻歌交じりに渡り歩いて、広場まで行くと下に誰も居ないのを確認してから飛び降りた]
ほいっとな。
─広場・噴水傍─
[返ってきた短い言葉に頷いて、ひょい、と縁に腰を下ろす。
揺らぐ風は、周囲を取り巻くよに。
音を制する、大気流を織り成す]
……何ていうか、面倒な事になってんね。
下街行っても、なんにも拾えないとか。
予測してなかったわけじゃないけど。
[その風の中、ため息まじりの小声でぽつり、と呟きを落とす]
―表通り―
ふ、わっ!
[勢いよく走っていると、大柄な女剣士が降ってきた。
大分距離があったけれど、走っていた少女は随分驚いて、ころり、転がった。
離れるように転がったから、彼女が少女に気づいたかは判らない。]
いえっ……せめて半分払います。
カヤとエルさん、二人とも知らない仲じゃないですし。
[食堂のおばちゃんに告げた後、お財布の中身を見て悲しそうな瞳をした]
[残された最後のメンバーを見やって]
……そういえば、誰だろ?
[不思議そうに首を傾げた。未だ名も知らぬ女性に店の外で頭を下げて、別れを告げる]
―大通り―
……そうやって逃げられた上で。
エルザにどう話せというんだ、馬鹿。
[低く呟きながら首の後ろに手を伸ばし][乱暴に掻く]
……ライヒアルト君、大変申し訳ないが。
実は俺も少し行っておくべき場所がある。
[嘘ではないが]
[この状況では逃げるとしか見えないだろうと思ったので]
[事実その通りに][振り返りながら一歩後ろへと下がり]
君ならきっと大丈夫だ。
よろしく頼む。
[何が大丈夫なのか][詳細はさておき]
[それまでの動きよりも随分と機敏に人ごみに紛れ]
[逃げた]
―大通り―
[予測はできるだけに、青年の唐突な言葉も頷いて聞いていたのだが]
え、な…っ!
[呼び止めようと手を伸ばすが、既に遅し。
屋根の上に上られてしまえば成す術なく見送るしかなかった。
肩を竦めて、行商人へと振り返る]
…時間的に、向こうも一通りは尋ね終えていそうですが。
となると、探すのは難しそうだ。
[合流地点を指定しておけばよかったと眉を寄せた]
―――噴水傍―――
およ?
[降りてきた直後、カヤが驚いた声を出して転んだ姿が見えた]
ああ、悪い悪い。
ちゃんと下見てから降りたんだけどな。
怪我はねえか?
[レナーテが苦笑しながら、カヤへと手を伸ばす]
─広場・噴水傍─
[青年が腰を下ろすのを隻眸で見やってから]
[気にせぬように前へと視線を向ける]
前から起きてて隠されてた事件だ。
そう簡単に情報を拾えるもんじゃねぇ。
自衛団長でさえようやく掴んだ手がかりだったようだからな。
[周囲を取り巻く大気流]
[それを肌で感じながら相手へと言葉を返した]
[立ち上る紫煙は青年の苦手とする薫りを孕まず]
[大気流に逆らわずにあちこちへと流れて行く]
浚った時の痕跡、目撃者。
人力でやるなら何かしらの手がかりは残るはず。
それを無くすことが出来る手段と言えば…魔法、だな。
手段が予測出来ても応じる手立てがねぇのが問題だが。
―広場:噴水傍―
あっぶねぇ、な、気ぃつけ…
…ってあれ、「何でも屋」の姉さんだっけ。
[伸ばされた手に小さな手を載せて立ち上がり
ぱたぱたと、尻を叩く。
彼女が向かっていた方向に男が二人いるのを見て、それからまたレナーテへと目線を戻した。]
姉さんって何でも請け負ってくれんのか?
[はらはらと、色とりどりの花弁が舞う。]
アーベルたちはどうしたかしら。何か有力な情報は得られたかしら。
ううん、あんまり当てにはできないわね。
……それよりも、あの男。自衛団長を探していた。そして団長は失踪した。
この街に来たタイミングが良すぎる。きっと偶然じゃないわね。
それと、彼を呼んだという修道士。絶対何か知ってるわ。
見張ってれば、いずれ尻尾を出すに違いない。見てらっしゃい……
[二人を探しに出かける]
お。
よく知ってるね。
どっかで会ったっけ?
[はて?と首を傾げたが、すぐに思い出せないと諦めた]
ま、いいや。
仕事は一応何でも請け負うよ。
見合った報酬しだいだけどね。
何か依頼かい?
噴水で泳いでたの見たぜ、目立ってたし。
ん、と…――
爺っちゃんの失踪の噂は聞いてる?
自警団長なんだけど。
[帽子を目深にかぶりマフラーを鼻まであげ。
くぐもった声を女剣士に投げる。]
─広場・噴水傍─
だよ、ね。
下街に住んでる連中でも掴みきれない……か。
掴んでても、外に出せないような事なんだし。
[馴染みの者たちの内の、幾人かの態度。
深入りを押し止める様子には、ある種の危機感らしきものもあったのを思い返しつつ、揚げ魚を一口齧り]
魔法、かぁ……。
それがどんなものかわかんないのが痛い、ね。
直接感知できれば、遠隔からでも散らすなりなんなりはできるかも知れない、けど。
何処に行くべきか…
[考え込むように地面を見つめた。
見習いを逃がしたところで多分楽師に責められない立場にいる彼は、後退していく行商人程の危機感は感じていない]
え。
ハンスさん、どちらへ…?
[故に、声を聞き留め顔を上げた時には行商人の姿は随分と遠かった]
大丈夫って、何が…
あ。
あー……。
[噴水の件を言われると少しだけ遠い目をした]
そんなこともあったねえ。
[既に過去の遺物らしい]
ん?
団長の失踪?
知ってるよ。ついさっき自警団詰め所のほうで直接聞いてきたし。
─広場・噴水傍─
それが分かれば苦労しねぇわな。
[魔法に関してはくつりと口端を持ち上げた]
[それからようやくしっかりと青年へと顔を向け]
ところでこの統率された風はお前が?
随分と馴染んでるようだが。
自警団長、俺の爺っちゃんなんだ。
いや、血は繋がってないけど、大事な家族なんだ。
[少女は、ぐ、と手を握り女の方へと体を乗り出した。
その翠の眼をいっぱいに開いて、悲痛な表情を作って見せる。]
だから、何か判ったら俺に教えて欲しいんだ。
俺、心配だから…
[呟いて肩を落とし俯いた。]
─広場・噴水傍─
[向けられた顔と、問い。
後で話す、って言ったっけ、と思いつつ、一つ、頷いた]
生まれつき……なんかな。よくわかんないんだけど。
気がついたら、いつもこうやって、周りにいるようになってたんだ。
特定の相手に位置を合わせて声だけ拾うとか、音散らすとか、そういうのができるようになったのは、下街の呪術師のじーさまに教わったからなんだけど。
[つまりはそれが、管楽器パートに移った十二の歳に始まったサボりの理由の一つだったりする。
もっとも、サボり自体の理由はそれだけではないけれど]
[不穏な噂が流れているといえ、街には普段と変わらず大勢の人が溢れている]
……あの男がいるならきっと裏通りの方ね。
[慎重に大通りを歩いていると、ぽやっとした修道士の姿が目に入る]
あら。一人かしら?
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