59 妖精演戯
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[マテウス>>260から広がってきた光が身体に浸み込むかのよう。
余計な力(槍作り)も使ってしまったから、また疲れてた身体に気持ち良かった]
うん。そうだ。
ボクはお水を飲みに来たんだよ。
お水を飲んでから、何があったのかちゃんと聞くよ。
[エーリッヒ>>270の遠吠えには気分の方が落ち着けられて、厨房の方に向けて、こっくり。
とりあえず座ろうかと、ゼルギウス達のいる方へふらふら]
(277) 2010/09/07(Tue) 01:02:28
[天聖の気に、更に重なる影輝の波動>>270。
親しきそれに、は、と息を吐いて]
……全く……。
騎士団長殿がここにいないのは、良かったのか悪かったのか……。
[生真面目で融通の利かない柳の古老がこの様子を見たら、更に混沌としていただろうなぁ、と思いながら呟いて。
直後に、ひとつ、瞬いた]
そういや、団長、どこにいるんだろう。
王の傍に控えてるのかな。
……あの生真面目の事だから、館でぼくらの様子見てると思ったんだけど。
(278) 2010/09/07(Tue) 01:03:03
―食堂―
[エーリッヒ>>270の遠吠えが聞こえて、食堂にまで広がっていた熱気が治まったような気がして。
そしてマテウス>>271の力でほんのすこしばかり癒されてほっと息をつき。
友人>>272に普通に笑い返せる程度には回復したようだ]
ええ、とても厄介です。
避ければいいんでしょうけれど、こんな事態ではそうもいってられませんからねえ……
って、凍ったりしませんよ。その前に逃げますから!
[堂々と反論しつつ、ビーチェ>>273が小さな手を伸ばしてくるのには和んだ]
ありがとうございます、ビーチェ。
痛いわけじゃないですし、マテウスさんのおかげで楽になりましたから、だいじょうぶですよ。
(279) 2010/09/07(Tue) 01:03:25
[榛名の手が視界の端。
ふるふると、床にキスしたまま頭を横に振る。
天聖や影輝の力を感じ 漏れ噴き出た火炎の熱気が
自身の元へと戻って行くのを感じる。
と、同時 上半身の鱗がはらはらと禿げる様に落ち
肌色の筋骨隆々とした素肌が現れ始めた。
落ちた鱗は チリと灰のように燃え消える。]
…頼む…
――誰か、この娘の格好を正してくれんか…
オレにはもう無理だ…
[彼女に自覚が無さそうな以上、言ってもきっと無理だと
床に向け、ぼそぼそと低い声。
エーリッヒの声には 俯いた侭ぱたぱたと手だけで
ありがとう、と謝意を示して]
(280) 2010/09/07(Tue) 01:05:07
流水 ゼルギウスは、精神 ベアトリーチェの涙に気づいてどうすればとわたわたした。
2010/09/07(Tue) 01:06:20
ねっ、綺麗でしょ。
[ベッティ>>274が何を想像したかまでは知らないけど。
ちょっと自慢げに笑う余裕も戻ってきた]
ビーチェちゃん?
[泣き出しそうなベアトリーチェ>>275には逆におろおろ]
ええと。ごめん。
ボクももう、何もしないから。泣かないで。ね?
[座る前に近寄って、頭を撫でようとした。
このサイズになってて良かったかも]
(281) 2010/09/07(Tue) 01:07:17
―食堂―
何事にも動じぬ心を作らねばな。
[少なくとも本人は何とかなると信じているらしく、ゼルギウス>>267やベッティ>>274には大真面目に言った]
……おぬしにまで心配を掛けたか。
[マテウス>>271のお陰で、一生懸命撫でてくれるベアトリーチェ>>273に対して何とか微笑める程度の回復は遂げた。
が、直後涙が滲むのが見えて目を瞠る]
ま、待て、泣くな。
[慌てたように手を伸ばして、先程されたように頭を撫でようとする。
相手は幼いとはいえ、自ら女性に触れようとするのは恐らくここへきて初めてのこと]
(282) 2010/09/07(Tue) 01:10:58
[じわじわ涙が瞳に溜まっていくも、ゼルギウスから大丈夫ですよ、と言われればちょっと落ち着いて。]
ほんとに?
ぜるぎうすお兄さん、いたくない?
[そう言って首を傾げれば、ゲルダからもごめんね、と声をかけられ頭を撫でられ。
泣かないで、と言われて目をこしこししながらうん、と頷いた。
最初見た時よりもお姉さんがおっきくなってるのにはまだ気付かず。]
(283) 2010/09/07(Tue) 01:11:16
[自ら放った波動に重なるように、エーリッヒの遠吠えが聞こえる]
やれやれ…少しは落ち着いたか?
[溜め息をついて、ふと見ると、泣き出しそうなベアトリーチェの顔>>275]
(284) 2010/09/07(Tue) 01:11:19
─食堂─
避けようとして避けられる状況じゃあないもんねぇ。
うん、ちゃんと逃げてくれ。
友の氷像と対面、というのは御免被るぞ。
[友から返される笑みと反論>>279に、くすりと笑いつつ。
急に、わたわたとし始めるのに、きょとり、と瞬いた]
……どうした、ユベール?
[今いる位置からは、ビーチェの様子は見えていなかったから、訝しげに問いかけて。
ゲルダの様子>>281にようやくそれと気がついた]
(285) 2010/09/07(Tue) 01:11:20
疾風 黒江は、翠樹 ゲルダが同じく撫でようとしているのに気付いて、宙で手が止まった。
2010/09/07(Tue) 01:12:17
─館内・厨房─
[吠えた後もしばらく、むーっとしていたのだが、イヴァンの手が動くのが見えてその傍へと寄る]
ごしゅじぃ〜ん…。
[突っ伏した体勢のまま動かないイヴァンに鼻先を近付けて、耳と尻尾の先をしょげさせた]
(286) 2010/09/07(Tue) 01:12:19
─厨房─
[榛名の答え(>>276)に、軽く頭を抑え]
…………あー、うん。そうなんだ
えーと、これは言葉通りに取っていい、のかな?
なんか、イヴァンさんも謝ってるし
いや、これどう対応すればいいのよ?
[とりあえず、熱気も約二名の手によって緩和され、ある程度落ち着きも戻ってきたのか、とりあえずそばに居るエーリッヒ辺りに聞いてみた]
(287) 2010/09/07(Tue) 01:12:55
葉ノ介お兄さんも、いたくは、ないの?
[まだ目は潤んでいるけれど、零れそうな涙はなく。
こちらに伸びた手が途中で止まったのをみればどうしたのかな、と不思議そうに見つめた。]
(288) 2010/09/07(Tue) 01:15:05
[ビーチェが涙を浮かべるのを 視界に入れなかったのは
きっと、この混乱を納めると言う方向に置いて
ラッキーだったのだろう。
ぱたぱたと 手が床を探すのはエーリッヒの温もり。
何時ものもふもふを腕の中に納めれば随分落ちつきを取り戻し
深呼吸をした後 身体を起こし。
エーリッヒに ありがとな、と頭を撫でて]
ええと…その、すまんっ!!
[厨房の入り口近くまで移動し食堂にも居る人達に向け
深々と 踵の痕のついた頭を下げた]
混乱を起こしてすまない。
反省してくる。
[言って 脱兎のごとく駆け 館から飛び出した*]
(289) 2010/09/07(Tue) 01:16:40
[少女の涙に、自分の事は忘れて慌て始める妖精達(烏天狗含)を見ると、僅かに目を細める。>>278ナタルの言葉は聞こえていたのかどうか]
(290) 2010/09/07(Tue) 01:16:44
火炎 イヴァンは、メモを貼った。
2010/09/07(Tue) 01:17:17
あー…爺さん居たらうるせぇだろうな……
[ナタルが何か言うのにぼそっとあたいは嫌そうに呟いたのさ。>>278]
ん?そういや爺さん見ねぇなぁ。
あたいら一人一人に犯人かー!とか言ってくるかと思ったけど。
んー、喧嘩…してたのはあたいらじゃなくておっと
[向こうのリッキーとかおっさんとかだよなーと泣きかけてたビーチェに>>275言いかけたけど、他所向いて黙ったんだぞ。
慰めてるのは皆やってるから、あたいはちょこっと離れておいた。]
(291) 2010/09/07(Tue) 01:17:27
…ん?
[止まってしまった黒江の手が見えて。何気なく手を伸ばすと握って、その手もベアトリーチェの頭まで届けようとした。
目を擦って頷くベアトリーチェには、にこっと笑いかける。
サイズのこともあいまって、いつもより大人っぽく見える、かな]
(292) 2010/09/07(Tue) 01:18:13
―食堂―
それはそれで退屈するんじゃないかなあと思いますけど……
[動じない心、という言葉に首をかしげながら黒江>>282に答え。
涙がにじんだビーチェにあわてる人が二人、という構図になったよう。
けれど掛けた声に落ち着いたようなビーチェ>>283にほっとして]
ええ、痛くありませんよ。だいじょうぶです。
[ゲルダ>>281がビーチェを撫でるのを見て、宥めようとした手は下ろした]
これで避けようと思ったらどちらかが反省房にいくしかない気がします……
氷像になるのはわたしも勘弁願いたいですね。
[友人>>285に軽く返しながら、いぶかしげな様子にビーチェが、と告げようとして友人が気づいたのなら言葉を止める]
(293) 2010/09/07(Tue) 01:19:09
イヴァン殿は、大丈夫なのか?
[ベアトリーチェは大丈夫だろう、と判断すると、今度は一番ダメージの深刻そうなイヴァンと、その脇にいるエーリッヒの傍に歩み寄る]
(294) 2010/09/07(Tue) 01:19:30
流水 ゼルギウスは、騎士団長の話に外でも見なかったなあ、とぽつり。
2010/09/07(Tue) 01:20:12
………と、大丈夫そう、だな。
[辿りつく前に、脱兎のように目前を駆け抜けていくイヴァンの姿>>289に、苦笑]
(295) 2010/09/07(Tue) 01:21:49
……こういうとき、小さな子の存在は偉大だなあ……。
[皆がビーチェを落ち着かせようとする様子に、小さく呟いて。
それから、ベッティの同意>>291に頷いた]
間違いなく、うるさかったろうね。
それに、あの方ほんっとに、真面目だから、なんとしても『秘宝』奪還しようと躍起になってるだろうし……。
[そう、考えればここにいない、というのも違和感がある。
紫の瞳が僅かに細められ、ぐるり、場にいる者たちを見回した後、思案するよに伏せられた]
(296) 2010/09/07(Tue) 01:21:58
─館内・厨房─
わふ?
…ボクも良く分かんないよぉ…。
[耳と尻尾をしょげさせたまま、リディの問い>>287に返す]
うんと……抱きしめられたって言うのはー、ボクがご主人に飛び付いたから、かなぁ?
最初ご主人の影に榛名が居るの見えなかったのー。
[答えていると、イヴァンの手が自分の身体に届いて。
もふもふされるのに対し、自分からも頭を擦り付けた。
礼と共に頭を撫でられると、しょげていた耳が少し持ち上がる]
あ、ご主人ー!
[飛び出して行く様子に追いかけそうになったが、今回ばかりは追いかけるかどうか迷った。
結局、その時は追いかけないままに]
(297) 2010/09/07(Tue) 01:23:02
─厨房─
[何故か走り去るイヴァン(>>289)にぎょっとすると]
ちょ、逃げるな
というか、何なんだよぉこの状況ぉぉぉっ
先走ったのは悪かったから、誰か私に教えてちょうだいよ……
[そう呟いて、がくしと膝を落として項垂れた]
(298) 2010/09/07(Tue) 01:24:14
影輝 エーリッヒは、天聖 マテウス>>294>>295を見上げて「わふぅ…」と小さく鳴いた。
2010/09/07(Tue) 01:24:16
―食堂―
氷像…。
[それはそれで楽し……いやいやいやいや(ぶるぶるぶる)
またゼルギラスにぐられるのは勘弁だから思っただけなんだぞ。
とかナタルとかゼルギラスとかの話聞いてた途中で、蜥蜴のおっさんが厨房から走り去ってく>>295のをきょとーんと見送ったんだ。]
んや、なんだ?
ってかいい足跡だったな。リッキーだなあれ。さーすがー。
[おっさんの頭についてた跡はばっちり見たので、にひ、と笑ったのさ。]
(299) 2010/09/07(Tue) 01:26:08
─食堂─
む、それは確かにそうかも知れないが、それもそれで色々と厄介だな。
[反省房に、という友の言葉>>293に、一度伏した目を上げて。
騎士団長を外でも見なかった、という言葉にはそうか、と呟く]
[当人の剣だけが、森に転がってる、なんて状況は、知る由もないわけだが]
[なんてやっていると、イヴァンが厨房から駆け出していくのが目に入り]
……結局……何が発端だったんだ。
(300) 2010/09/07(Tue) 01:27:29
きゃ…っ
イヴァン、お兄さん?
[いきなり大きな声で謝ったかと思うとすぐさま飛び出ていったイヴァンに驚いたものの、どうして謝ったのかすら解らなくてきょとりと。
騎士団長の話を聞くも、ギュンターのことは良く知らないから首をかしげたままで。
ゲルダが頭をなでてくれているなら徐々に落ち着くだろう。]
(301) 2010/09/07(Tue) 01:27:38
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