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[刃を振り上げる少女の瞳は僕を見ていない。
今のうちに逃げ切れるだろうか。そろりそろりと後ずさる。階段まで辿り着けば――
少年が危険に晒されていることなど、僕の目には入らない。
――が。]
――・・・・・・・ッ
[男に名前を呼ばれ、其の場に硬直した。
開け放した侭だった扉が、ばたんと音をたてて閉まる。]
[様子が普通でないエルザに戸惑い。
問われてもなかなか声が出ない。
なんとか言葉を搾り出す]
ギュ、ンターは・・・ここで・・・今朝。
死んで・・・食い、殺されたように、死んでた。
死体は消えた・・・。
[今朝の情景は、まだまざまざと思い浮かぶ]
>>202
わかったよ、ちゃあんと甘く作ってくれるならそんな事しない。
[ふっと笑って歩を進めていると、耳に届く複数の少女の名を叫ぶ声]
…ベアトリーチェに何かあったのか?
[共に台所を出たシスターと、答え兼ねる困った顔で言葉少なに口を開いた後台所で大人しくしていたクレメンスとで、顔を見合わせる。一足飛びで階段を駆け上がった。
そうして知る。
少女に何かがあったのではなく――
少女自身が、事を起こそうとしていた。
あまりに予想を超えたその状況]
な…!
何やって…
ったく……。
[虚ろなエルザの様子に、こぼれるのは、苛立たしげな呟き。
恐らくは、昨日聞いた力が発動しているのだろうと、それを察する事はできたのだが]
……っとに。
イレーネ、悪いが、ここ、頼む。
俺、上、見てくるから。
[苛立ちをこめて言い放てば、返事も待たずに二階へと向かう。
その走る速度が尋常では無い事には、自身も気づかぬままに]
─…→二階へ─
[クレメンスは一つ、溜息をついた。
暫くして二人が戻って来ない間、ふと思いついて書斎に行く事にした。モノクルがない時には、本を読み進める事も出来ないと諦めていたが、この場所の事を記した何かの本があるかもしれない。]
──台所→書斎──
きゃ!
[流石に子供の力では、大の大人にはかなわず、
弾き飛ばされたその月の刃は、からりと宙を舞い、落ちる。]
…わるいこにはおしおきなの。
でも、おこしてなんかあげないよ。
[先ほどハンスに渡しかけた、鎖鉄球を手にとって、
オトフリートへと殴りかかる。]
[様子を伝えてくれたイレーネを振り返り、その表情をじっと見る]
この場所。やっぱり、ここだったのね。
[既に黒ずんでいる血の跡を凝視]
かわいそうな人。
[二階の様子に心は動く。けれど、今は眼前の『死』がエルザを捕らえて離さない]
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