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うん、ちゃんとあるから。
寮母さんに、ちゃんと聞いた方がいいよ。
[何となく真剣な表情で頷いて。
ぱたぱたと駆けていく様子に、元気な子だなあ、とのんびり呟く。
年上には強迫観念があるものの、同年代や年下は気にならないらしい]
……言っても……ですか。
[出された助け舟に、何となくため息をついた。
話した感じで、そんな気はしていたのだが。
……探した結果がどうなるか、人事ながら、ちょっと心配かも知れない]
…あれ?ヨウちゃん。
お友達?
[空になった食器を下げに行く途中で、見慣れた従姉妹を見つけて声をかける。
周りの者たちにもこんにちわと頭を下げて。
トレーの隅の小皿に、緑の小山が残っているけど気にしちゃいけない。]
無理して食べるのも身体に良くありませんから。
大丈夫そうならいいんです。
[フユにはそう言って頷き、
自分もサラダとパンを食べ終えて小さく手を合わせる]
ごちそうさまでした。
響子さんならきっと使い方も一緒に教えてくれるから。
…これまでどうやって制服を整えていたのかしら。
[マコトの言葉に顔を上げ、走り去るマイコに声を掛け。
改めてその状態を考えると苦笑がもれた]
[フユはマコトへ神妙に頷いた]
そういう人種。人種というより種族。
[首を戻してからユウイチロウへ目だけ向けた。グリンピース嫌いなのか。子供じゃあるまいしと思った。]
あ、ユウ…如月先輩。
お友達になったところ、といいますか。
[従兄弟に声を掛けられそちらを振り仰ぐ。
答えたところで小皿に山盛りになったそれに気が付いて]
…またグリーンピースだけ残したんですか。
そこまで器用に避けなくても…。
[苦笑した]
[投げかけられた挨拶にこんにちは、とこちらも返し。
苦笑するヨウコの言葉に、首を傾げる]
……どうやって……いたんだろうね?
[ちょっと想像がつかないかもしれない]
人種……種族って、そこまで。
[神妙な面持ちのフユの言葉には、思わず食器を片しているマイコの方を見てしまったかも]
/*
寮母さん設定落とすの忘れてました(汗)
とりあえず簡易に。
■縁故NPC
御堂響子(ミドウ・キョウコ)
学生寮の寮母さん。
家事その他のスペシャリストにして、生徒たちの頼れる相談役。
普段はおっとりしているけれど、怒ると結構怖い人。
ヨウコは入学以前から知っていたらしく、かなり懐いている。
*/
そうか、今お友達に。
もうかなり学園にも寮にも慣れたかな?
[楽しそうな様子に、親しげに笑んで。
母と叔母から、後輩になるこの従姉妹のことをよろしく言われていたりするらしい。]
…あぁ、これだけはどうしてもねぇ。
他の物はちゃんと食べるから、問題はないだろ?
[残し物の事を指摘されて、多少気まずそうに目をそらしたり。]
私が手伝ってた事もあるけど。
[短く、マコトに裏事情を告げた。
しかしグリンピース。ショウだってそんな事はするまいに、と煮干しを齧る小柄な同級生を見たがフユは思い直した。するかも知れない。]
嗚呼、ヨウコも生徒会だったね
じゃあ私は……っ
[オレンジジュースのパックも折り畳み、フユも席を立つ。少し目眩がしてふらついた。強い日差しの所為だろうか。]
………。
[暫し齧るのに夢中になっていたため、思考停止]
…小さいっていうなー!?
[フユの言葉に声を荒げる。大分遅い。
顔を挙げるとちょうど少しふらつく様子が見えて]
って、大丈夫かよ、お前?
……なるほど。
[フユの言葉に妙に納得しつつ頷いて。
その身体が僅かにふらつくのに、あ、と短く声を上げる]
先輩、大丈夫ですか?
[こういう時は、苦手意識よりも生来の心配性の方が強くなるらしい]
ん? 副会長じゃん。
どしたの?
[ユウイチロウの姿にも気づいて、
立ち上がってひょいと覗き込み、残る緑に目を瞬かせる]
って、もったいねー。
グリンピース、んまいのに!
はい、どうにか。
ありがとうございます。
[母方の従兄弟であるユウイチロウは、
転校に近い形で入学したヨウコにとっては数少ない、
以前から知っている人物だったらしい]
いいですけれど。
何もそこまで執念深く避けなくても。
[入っていた分全部でなければそこまで山にはなるまいと思い、
目をそらすユウイチロウに困ったような笑顔を向けた]
平気。
……暑いから。
[そういった姿を見られた事が嫌なのだろう。言葉をかけてくれた者に酷く厭そうな、睨み付けるような視線を向けた。
立ち上がったヨウコを目で制する。]
何ともない。
[ユウイチロウの手をする、と払い除け、姿勢を直してトレイを取り、足早にその場を後に。]
//pt的には夏バテ絶好調。
//飴感謝!!!
//でも、これからの日程は発言頻度が著しく下がるので追加飴は結構です。
なんだよ、感じ悪いのー。
[そういった機微を感じ取れるショウでもなく、
その背を見送りつつ素直な感想を洩らして、舌を出す]
…ま、いいや。さっさと食おっと。
[煮干にばかり集中させていた意識を食事全体へと向け、
見る見るうちに平らげていく。
夏バテなんて言葉とは無縁らしい]
[睨むような視線に戸惑っている間に、フユは立ち去ってしまい]
……まあ、俺が気にする事じゃ……ないんだろうけど。
[後で、それとなくウミに聞いてみようかな、と。
ふと、そんな事を考えて]
…大丈夫ならいいんですけれど。
[フユから向けられた視線に小さく俯いて。
そのまま空いたトレイを手に持った]
すみません、お先に失礼…
[そのまま立ち去ろうとしたが、
名前を聞かなかった人物がいたことを思い出して]
1年の九条です。
生徒会で書記を勤めさせていただいています。
[自分から名乗ると小さく頭を下げ直した]
…ぁ。
あまり無理しないように、ね?
[差し出した手は、そのまま空を気まづそうにさまよい、
苛立ったように去るフユを、あっけに取られて見送る。]
/*
現状縁故
フユ>フルートの上手な憧れの先輩。如月先輩。
マイコ>隣のクラスの元気な子。マイちゃん。
ショウ>犬をこっそり飼ってる先輩。そのことは秘密。一ノ瀬先輩。
アズマ>よくサボってるお小言相手の先輩。加納先輩。
マコト>食堂で知り合った先輩。各務先輩。
ウミ>まだ未定。水月先輩。
ユウイチロウ>母方の従兄弟。頼っている。如月先輩。
以前からの「悠一郎さん」で呼んでしまうことがある。
サヤカ>未定。霧生先輩。
*/
[勢いよくかっ食らって、これまた勢いよく食器を置く]
よーし、ごっそうさん!
[ぱんっと手を合わせて、ご満悦の表情。
2人が名乗り合ってるのを見て、思い出したように]
あ、そーだ。
俺は一ノ瀬 翔、3年。よろしくー。
[マコト、と名乗った少年の方へと視線を向けた]
はい、各務先輩。
よろしくお願い致します。
[こちらも笑顔を浮かべてもう一度頭を下げて]
それでは失礼します。
…生徒会室にいますね。
[後半はユウイチロウに向けて、
ショウにも頭を下げると食器返却口の方へと*向かった*]
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