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―二階・(1)の部屋―
[鞄を求めた時のナターリエの様子はどうだったか。
表情によっては、何やら感じたかも知れないが、それはそれとして]
[中を確かめる。
入っているのは、アルバムとファイル。
どちらも、研究に関わるもの。
それ以外にも何か持ち込んだ気がしたが、鞄の中には見当たらなかった。
とりあえず、ファイルを手に取り、開き。
違和感]
……何ページか……抜けてる?
誰かが、抜いた……のか?
[何のために。
感じる疑問。
答えは出ない。
抜かれているのは、バラ科の植物に関する研究メモの部分――ある意味、このファイルの根幹]
……誰かは知らんが。
『天上の主』たちのための資料を抜くとは、いい根性だ。
[怒るポイントが妙にずれているが、当人至って真剣そのもの]
[一通り、ファイルの中身を調べ直す。
抜かれている以外にも、読めなくなっている部分などもあり。
そちらに頭痛を覚えるのは、研究者の性とでもいうところか]
……これをどうにかするつもりでもあったのか。
単なる悪戯か。
……何にせよ、迷惑な話だ。
[周囲の緑をみやりながら呟き、ファイルをしまう。
それから、ナターリエが起きているなら、移動を促す。
眠っているなら、目覚めるまでは、と無理に起こす事はせず**]
→大広間
[手の水気を拭き取る襤褸の布。
傷の治療に巻かれた布は巻きなおした。
少しだけ不恰好だ。戻る道すがら
咳が聞こえる。止まらない咳、誰のだろう。]
――あ
[驚いた時落としてしまったシチューの皿に気付く。
零れた白に眼を伏せる。
その傍、羽根の折れた銀細工の鳥。
手を伸ばして拾い上げた。
所々黒ずんだ飛べない鳥。
天井を見上げる。
天窓はいばらに包まれ、鎖されていた]
●謝罪●
君たちに謝らなければならないことがあるんだ。
ごめんね、ごめんね、ごめんね、ごめんね。
共鳴のつもりが共有になってたけろ………
本当にすみません…………o....rz
[ライヒアルトが食事をしている間に少しうとうとしていて、彼が書類を調べる頃には熟睡していた。やっぱり眠りは安らかでなく、眉間にシワなど刻んでいた。
はっと目が覚め、ライヒアルトが待っててくれたらしい事に気づく。バツが悪そうに笑って。鞄を返すように言われれば、蒼い目がなんとも言えないくらい緩んだ。唇も笑みを浮かべ、
なんと言うか、企んでる笑み全開。
本人も気づいたか、鞄をライヒアルトに渡し、背を見せ表情を整える。]
とりあえず、廊下に行こ。人の気配もするし。
[廊下に出て、気配がする向かいの部屋で着替えが見つかった事を聞けたか、自分達で見つけたか。]
あたしは別に興味ないけど、ライヒは。
[ライヒアルトが興味がないと言うなら他の部屋の探索へ。彼が服を探したいと言うなら、彼の私服姿が見れるかもと興味深い顔で待つだろう*]
―大広間―
[イレーネたちが二階へ行き、数人の手により老人が医務室に運ばれるのを見守り、やがて緑の髪の女性が二階から戻り衣服の事を告げた。]
…
[水色の寝間着はやや肌寒い。
ただ、聞けなかった「クスリ」の事を考えてはいた。
ぽつり、壁に背をつけたまま呟いた。]
チカラ…、空に癒しの星が煌めいているわ。
特別なものではなく、皆に与えられたチカラ。
―医務室―
[カルメンを連れて、医務室に戻ってくる。
きっと眠っている老人に驚くだろうと思ったので、先にその老人のことは伝えるだろう。]
カプセルよりはこっちで休んでたほうがいい。
[そして、ベッドに彼女を下ろして……。]
二階にあがれば服があるらしい。
自分で見るのが一番だと思うが…。
その時は呼んでくれればいい。
[そして、医務室にいる面々を*見回した。*]
―厨房―
[囁く声がした。眠りに落ちていた身体はそれを夢へと乗せる]
……。ママ。
[弟に手伝って貰って、初めて木の上に登った。遠くの景色のことを言う弟に対し、少女は風の冷たさを感じていた。
地上より少し強めに吹く風が、金糸をなぶる。
そのまま眠ってしまって、母親に怒られたのは夕刻になってから。
声の主が去って、ぴくりと肩が揺れる。
誰もいない空間で意識を覚醒させる。その静けさに少しだけ、泣きたくなった]
…、食事はまだよ。
残り物で構わなかったから…
[見たからに食は細そうだろうが、実際もその通りで
ウィンクが飛んでくれば、ふ、と口元だけ緩めて]
…お願いするわ。
そのおたまも
[そう伝える。
彼の顔を見つめるのは首を見ないようにするため。
上がった数値は自分だけではない。]
病は癒しより早いのでしょう…
だけど、諦めはいけないものね。
[向こうに行けば誰かいるのだろう。そう思っても立ち上がれずに]
病気が治ったら、どうなるのかな。
[ここから出て、どこに行くのだろう、わいた疑問。ううん、と俯いて考えないように努めた。鞄の生地に染みこんだ匂いは、もうかすかに残る程度で、名残惜しそうに*顔を埋めた*]
あ、だいじょぶだいじょぶ。片付けとくからねー?
怪我とかしたらたいへんたいへん。
[謝るブリジットに笑みを返すと、手際よく床を片付ける。
なんだかんだ言って、お仕事は手に染み付いてるのか、と思った。]
ありゃ、風邪ひいちゃうよ?
[眠ってる少女に気がついて、背中をぽんぽん。
別れるとき弟は、丁度この位の歳だったかもしれない。]
では、少々お待ちくださいませ。お嬢様。
[茶目っ気を乗せて、どこかの執事かウェイターか、
そんな言葉と仕草を見せる。
顔を注視されてることはなんとなく気がつくが、
その理由までは分からず、ん?と疑問が乗る微笑。]
僕は、貴女に食事を届けたら、
あのご老人に会いに行こうと思います。
少し聴きたいことがあるんです。
[医者の卵である青年が気になっていたのは『クスリ』のこと。
シチューを飲み干すと、では、行って来ますね、
といい置いて、向かうのは厨房。]
…、…ふ
[紳士を装った口振りに、不意をつかれたように笑みが零れた。
細い指を口元に当てて、瞳を細めた。黒髪がさらりと揺れた。]
…そぅ。
私も行っていいかしら?
[老人がまだ会話ができるか解らないけれど、と思いながら。
エーリッヒに自分が得た情報と、ベアとリーチェ達が話していた事を伝えただろう。]
服は…、その後ね。
―― 回想・冷凍睡眠施設 ――
[食事の誘いに、帰ってきたのは曖昧な反応だけ]
ほんのすこいでも、何かお腹に入れたがいいですよ。
とりあえず、これだけ置いてきて、しまいます
[鞄を掲げて、見せた。
カプセルに戻ろうとしたときに、ダーヴィッドから声をかけられて]
あ、はい。らいじょうぶです。
お気遣い、ありがとうございます。
[そうして、彼らが連れ立って医務室に向かうのを、見た。
手伝おうかと思ったけれど、くらりと幽かに眩暈がして。
気がつかれないよう、そっと踵をかえした]
[ヘルムートには、会釈をするだけの余裕しかなかった。
自分のカプセルに座り込むと、小さく深呼吸をする。
頭痛が引くのを待って、抱えていた鞄を開けることにした]
…………。
[外見は無事だったけれど、中身はかなり荒らされていた。
しょうがないとは思いながら、小さくため息をつく。
残っていたのは、紐でくくられた2冊の小さな本]
[1冊目は、リルケの詩集。
表題の文字をそっと手でなぞって、目を細めた]
良かった。でも、私、2冊も入れましたっけ……?
[もう1冊を確認するために、それをひっくり返す。
目に入る、その題字は]
………コルチャック先生の、伝記………
[声がかすれる。ひどい吐き気がこみ上げてきた。
本を投げ出すと、口元を軽く抑えて洗面所に向かう。
冷凍睡眠装置に入る前、絶食措置が取られていたからきっと何ももどすものはないけれど**]
毛布かなんか持ってきたほうがいいかなぁ?
[幼子の背中を撫でながら、
入ってきたエーリィには人差し指を口の前にたてて、静かにするようにとの仕草。]
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