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[コーネリアスの言葉に、ひらり、と後ろ手に手を振って、人の流れる方へ。
サーカスの空気はやはり、感覚にあわないのか、ざわつくような感触が消えない]
……どうにも、なあ……。
[何となく呟きつつ、歩みを進め。
注意を喚起するような黒猫の声に足を止めれば、人群れから離れた少年の姿が目に入るだろうか]
ああ、いたいた……。
って、どうかした?
わかりました。
眠りが深いほうがいいなら、薬を飲んでおきましょう。
夢も見ずに眠れるでしょうね。
[奇縁という言葉に頷いて、小さく笑う]
まったくです。
とは言っても、この町を訪ねる人たちは皆あの宿に泊まるようですがね。
はい、よろしく御願いします。
[レベッカの様子には僅かに苦笑らしきものが過ったか。]
それじゃあ、私はこれからまたショーの手伝いがありますから…ヴィンセントさん、後ほど宿でお会いしましょう。
それでは成功率を高める為に、私は先に宿に戻ることにしましょう。
明日こそ、ニーナさんにゼリービーンズを渡せるように。
[渡しそびれてしまったプレゼントを鞄の外から軽く押さえ]
――ああ、そうだ。
レベッカさん、あの試作品のビスケットとても美味しかったですよ。
今度は買いに行きますね。
[穏やかに笑って踵を返す]
[天幕の内、外の様子とは関わりなく、その日も華やかなショーが繰り広げられている。]
[そして、舞台の隅に置かれた氷の棺の中で、白い麗人は微かに昨日より艶めいた肌の色を増したように見えた]
なんでもない、って様子じゃないでしょ?
ああ、こっちは、取りあえず……。
[思わず呆れたような声を上げるものの、ひとまずこちらであった事を説明し]
……で?
君の方では、何かあったの?
[只ならぬ様子に、もう一度こう問いかけて]
――?
[思わずびくりと手を引っ込めて、]
そう、
……なら、いいけど。
[何故だか先程とは違うような気がして、
ぎゅうとテディベアを抱き締めて。]
[微かに聞こえた声に振り返り、そっと髪に手を伸ばして]
…大丈夫、飲みすぎることなんてありませんよ。
これでも医者なんですから。
[宥めるようにその上を滑る]
おやすみなさいレベッカさん…いえ、*また明日*
本当に、なんでもないから。
……なるほど。
わかった。よくわかんないけどわかったよ。
って、本当にしつこいな、ハーヴェイさんは。
まあ……いいけど。
ハーヴェイさんは、偶然が何度続けば、作為になると、思う?
しつこくて悪かったね。
とはいえ、気になる物を放っておいて後から後悔するのは、面白くないからね。
[さらりと、返しつつ。
投げられた問いには、一つ、瞬いて]
……その偶然の内容にも、よるかな。
何でもないような事なら、何回か起きるまでは作為とまではいかないだろうし。
とはいえ、あんまりにも鮮烈過ぎたり、あり得ないような偶然なら……二回目からは十分に作為と感じるかも知れない。
で、それが、何か?
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