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ゆーたいりだつ……?
[聞いたことのない言葉…を鸚鵡のように返す]
戻す……戻らなきゃ…だめ?
[ティルの言葉に眉を八の字に
……せっかく、声が出せて
体調も頭痛もないのに…戻りたくない。]
[鋭い声に応じるように飛来する銀に、乱舞の一部分が削がれる]
……ちっ!
[微かな意識のブレ。
それが呼び起こした隙を突くように、銀の一本が左肩を貫き、鮮やかな紅を散らすが]
……っか野郎……。
そんなあっさり、「切り捨てられる」、もんじゃねぇだろ、絆ってのはっ!
[自嘲の笑みと言葉は、その痛みすら忘れさせるか。
糸は使い手の紅を纏い。舞う花弁さながらの様相で、金の髪の青年へと向かい行く]
Schneiden Sie es!
……泣き言言って甘えんのも、大概にしやがれっ!
ええと。
あまり長い時間は拙いとは思うけれど。
[衝撃と八の字眉に困って。何より戻りたくないという意志の強さがかなりダイレクトに伝わってきて]
…何か異変を感じたらすぐに戻るんだよ?
僕は向こうのモニタールームに行く所だった。
一緒に行くかい?
[そう答え、尋ねていた]
長時間…………
[ティルの言う話しの理由はわからないけれど
続く言葉も含めて頷いて。]
…………モニター
[その言葉に、今の状況をになる前が思い出される]
…………!!
[あの後、事態はどうなったのだろう?
今から見ても判るのだろうか?
それでもいてもたってもいられず、こくこくと頷いて
ふわりとティルの横にくる
…今の場所からモニタールームがわからないのだ]
…こっち。
[隣に来たリーチェに頷いて廊下を足早に抜け。
モニタールーム(m)の扉を開き。
丁度、激闘が大きく動いた場面を目にした]
[こくこく]
[ふわふわと…空を蹴るようにして、ティルの後をついていけば
案内されたのは、一つの部屋。
映し出される戦闘、映るのは…青い人とエーリッヒ。
青い人の左肩から鮮血が舞う
……他に映っている人物はいないか、懸命に目を凝らす]
―――、
[相手の言葉に、僅か、翠を見開く。
薄く。口唇を開いて――紡いだ言葉は音にならずに。]
[何処か、力を失ったかのように。神楽の韻が、止む。
…ぎり、と。紐を纏った左掌を握り締めた。
一つ、鳴らせば。
――紅の乱舞を、切り裂く事も出来たのだろうけれど]
『よく似た事を言う』
[脳裏を過ぎったのは、そんな思考。
それでも、
あの時、
己は――「切り捨てた」けれど。]
[紅を纏った銀を、当然迎え撃つのだと思った。
けれど、それらしき動きが見えず。
金に銀が迫る――。
それはある意味で望んだ事だけど、でも]
なんで――。
[思わず、零れた疑問]
[息が僅かに切れる。
空へ駆ける足も、飛ぶ翼も、何もなくて]
―――――日碧!
[ただ叫んだ。
銀のきらめきの流れを追って。
二人のいる荒れた頂まで、あとすこし]
[ただ息を詰めてその光景を見ていた。
何かを止めたような金の髪の青年と、意志を貫く銀翼の孤狼を。
そして動いてゆく時を]
………
[モニターに映るエーリッヒは、まるで防ぐ意志がないような
モニターから彼の人を探し出そうと、懸命に目を凝らす中
そんな疑問が頭をよぎる]
[夜空飾るは、二色の乱舞。
紅引く、銀。
交差し、絡み、時に月光を尾として引きつつ。
艶やかに、綾を織り成す想いの糸は。
立ち尽くす姿を、鋭く裂いて──]
……Halten Sie einen Faden an.
[やがて、静かな言葉に、その力を失い。
ゆらり、と揺らいで、地に落ちる]
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