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─ 聖堂出入口 ─
[談話室へと戻るつもりだったが、風の音に負けないくらいの声と扉を叩く音>>278が耳に届いた。
ライヒアルトまで音が届いたか分からなかったし、音が聞こえる位置に居たのだからと応対に出る]
……アンタか。
[そこに居たのは見覚えのある男だった。
常から表情の変化が乏しいマテウスだが、顔を見るなり眉根に険が寄る]
シスターは今取り込み中だ。
挨拶は後にしてくれ。
[以前からここを利用しているのは知っていたから、案内は要らないという言葉に返すことも無く。
無遠慮に奥へと向かう様子に嘆息を一つ零して、その背から視線を逸らした]
─ 聖堂 ─
耳触りなんてとんでもない。
素晴らしい演奏でしたよ。
……おや?
[奏者である彼女へと称賛を送り近づいていくと彼女の顔に見覚えがあった。
あれは確か2年か3年前の都でのことだったと思う。]
もしかしてウドヴィルさん?
もし人違いだったら失礼、ピアノ奏者のオクタヴィアン・ウドヴィルではないですか?
これは不思議な縁だ。
あ、失礼。
レナーテ・ソレルと言います。
あなたの演奏会を何度か警護したことがある。
─ 談話室 ─
ええ……夜も、冷え込みますからね。
[渡りをする鳥には厳しい環境、とは常々思うこと。
自己責任、との言葉>>273には何も返せなかったが、滲む苦笑は内心を物語るか。
伸ばされる指先を、小鳥はじい、と見つめて動かない。
そうして触れたものが、乱暴に扱わなかったが故の慣れがそこには覗いていた]
……あまりに酷いようであれば、無理に降りない方がいいのでは?
[そんな小鳥の様子に微かに頭を痛めつつ。
雪が降らなければ、との言葉>>272に、軽く眉を寄せる。
とはいえ、それで道が埋もれてしまうような事になれば、違う意味で厄介だな、という思いもあって、自然、天鵞絨は険しさを帯びた]
─ 聖堂出入口 ─
[行商人の男が立ち去った後、入れ替わるように老尼僧と団長が現れた。
どうやら話は終わったらしい。
老尼僧に、「あの人が来たのね」と言われ、はぁ、と曖昧な返事をした]
団長、用向きは終わったので?
[問いに返る声は是。
けれど表情は厳しいままだった。
その様子に訝しげにしていると、シスターから天候についてを聞かれる]
えぇ、随分と荒れています。
外に出るのは危険かと。
[それから他にも訪問者が居る旨を伝え、泊まってもらうのが一番良いと言う話になる。
その間も団長は至極渋そうな表情をしていた]
─ →談話室 ─
[それから進路は談話室へと。
老尼僧と団長も同行し、室内へと足を踏み入れた。
老尼僧は居る者に挨拶し、先程話した通りに宿泊についてを伝えていく]
……イレーネ、大丈夫か?
[美味しいパイの秘密を知るエーリッヒが居る割には大人しい娘に気付き、声をかけた。
既に眠っているなら、ひとまずはそのままにして部屋の確保に向かうつもり]
─ 聖堂 ─
あら、ありがと。
そりゃ確かに集中はしてたけどね。
遠慮なんかいらないから、声位かけて頂戴。
[>>280エルザの言葉に、頬にまだ少し赤みを残しながらも苦笑を返し。
綺麗になったといったこちらへの反応には、若干不服だと目を細め]
あら、アタシが嘘をつくとでもお思い?
確かにアンタの顔なら化粧映えするでしょうから、それはそれで綺麗だろうけど。
素顔のままでも充分綺麗よ。
やっぱり若いっていいわね、肌の張りが違うわ。
[そう言って笑んだ後、小母様も元気かしら?と問いかけた後旅人に視線を移して]
あら…それはまた奇遇というか。
ありがとうございました。
[>>282問われたことに目を見張った後、警護してくれていたことに礼を述べた]
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