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…――山犬ですか。
[リディの妙な例えに、
しかしながら生物学者の唇の端は微かに持ち上がる。
――2mmくらいだろうか。]
でしたら、またデザートを食べるといいです。
私の食べさしですが――貴女は構わない人でしょう。
[自分が食べていた皿をリディの前へと置いた辺りで、
幼馴染みが少女にブレスレットを差し出すのを見て、
再度礼を述べるような視線を向けた。]
[ヴィリーの言葉に]
嫌。
[とか、にべもなく返した]
だって、憎いもん。昨日だって約束破ったんだもん。
少しは復讐しないと、私の気が晴れないよ。
[ライヒアルトの膝の上に乗って何を言っているのか、という気もするが]
?
[そして、差し出されたブレスレットを受け取ると、なんだか不思議そうな顔でつつきまわしてみた]
[覚悟をしろというフーゴーの声や、殺し合いといった単語がぐるぐると脳裏を巡る。]
――あたし、帰る。
[もういやだと言うように首を振り。
宿の出口へと向かいかけて、ぐらりと女は倒れた――、それは日常に戻りたいと言う心がさせること。
逃避を行う心は、けれど数歩もいかないうちに、意識を失うと言うことで、現実を拒絶したのだった**]
[金髪の男性がフーゴーに異を唱えるのを、何処か違和感を感じ。
改めて見直せば、先日幼馴染と席を共にしていた女性の面影を見出し、違和感の理由に納得をしてから声をかける。]
…おっさんの言うとおり。
ここに集められた事は、事実だ。
自分をしっかり、持たないと…えぇと。
[そういえば、名前を知らないことに気付き。]
俺はヴィリー。あんたは、なんて名だ?
各地で聞けるものとそうは変わらないのか。
銀が弱点ってのは良くでてくると。
[虚空を見ながらの言葉に目を細めて]
ああ。占い師に、霊能者。それから守護する者、だっけ?
御伽噺なんかで出てくるのは。
占いねぇ…。
[そのまま沈黙した]
うん。食べる。
[ライヒアルトからデザートの取り皿を受け取ると、少しだけ笑顔が戻って、黙々と食べ始めた。
その動きに合わせて、腕の鈴がチリンチリンと鳴った]
…え?
[リディを膝にのせながら、それでもかけられた声におもわず反応は鈍く]
あ、えぇとぉ…。
[あきらめたように首を横にふる]
アル先輩は、いついかなるときもアル先輩ですよねぇ。
そんなところもステキですけどぉ。
[溜息混じりに机にののじをかきはじめた]
悪ぃな、心配掛けてよ。
直に治まる、大丈夫だ。
[ヴィリーの言葉には感謝と謝罪を込めて。他に問うでも無いウェンデルにも「気にさせて悪ぃな」と謝罪を込める]
[徐々に言の葉に現れる人狼についての対処法。それに反応はしなかったが耳は傾けた。お伽噺の内容は自分も知っている。その言葉が誰から出たかを、念のため記憶に留めた]
これだもんよ。
前途は多難すぎるな、親父さん。
[ダーヴィッドがゲルダを支えようとするのを見て、息を吐く]
カヤも不調みたいだし。
クロエも…何かしてる間は多少気も紛れるだろうけど。
[ダーヴィッドの事をアーベルから問われれば、そうだと頷く。
ゲルダが倒れるのを見れば、自分も思わず駆け寄って。
ダーヴィッドが支えてくれるのを見れば、安堵の息を漏らす。]
…おっさん、もう一部屋用意してくれないか。
ゲルダを、寝かせてやってくれ。
[アーベル達が傍にいるからと、ゲルダの方へ意識を向けていなかったことを内心反省しながらフーゴーに声をかけ]
……それに、しても。
[意識が落ち着いてくると、先ほど聞かされた言葉がまた巡る]
…………ダメ。
……やっぱり、ヤダ……よ。
[ふるり、と首を横に振り。
零れ落ちたのは、小さな拒絶]
[帰ろうとしたゲルダが倒れたことには流石にカウンターから身を乗り出した]
おいおい、大丈夫かゲルダの奴。
……無理もねぇっちゃあ、ねぇが。
[部屋をもう一つだろうか、とカウンターの下へと手を滑らす。案の定ヴィリーからお呼びがかかった]
もう一つ二つくれぇなら空いてる。
リッキー行って来い。
[鍵はまたリッキーへと投げた。準備が終われば呼びに来ることだろう]
多難なのは百も承知だろ。
集まった面子見りゃ一目瞭然だ。
[アーベルの言葉にはそう返し、嘆息する。顔見知りも多い集められた人達。拒絶の意思が現れるのも無理はない]
おじさま…。
[焦げ茶のひとみには、理解と納得できない、そのそれぞれの様子がいれかわり立ちかわりあらわれる]
だってぇ…。
きのうまで、あんなにいい村だったのにぃ。
[ひとつ、息をはいた]
言ってても変わらないのはわかるけど、言いたいときもあるでしょお?
[自分の申し出を嫌だと断るリディには、微かに苦笑を零すもそれについて言及することはなく。
ただブレスレットを珍しげにつつく様子を見ると、説明だけをして]
それは、腕につけるものだ。
リディには、少し大きいだろうから、足首につけても良い。
[ダーヴィッドから視線を向けられれば、そのまま部屋まで運んでくれないか、と頼んだ。]
[フーゴーの声に一瞥くれながら]
覚悟ったって…本気かよ……。
[自警団の連中よりも、近い人間の声には理解があるようで]
排除ってなんだよ。俺らは屑扱いかよ。
[いくらか冷静さを取り戻し。
何かを考え込むように、酒の入ったグラスに視線を落とす。
暫くそうした後、最後の酒を呷って席を立つ]
今日はいくら飲んでも酔えねえ。
俺は先に休むぜ。
[誰にいうでもなかったかもしれない。
でも、また明日には顔を合わせるであろう面々に向けたつもりで*]
ああ、女王騎士か。間違えて悪い。
女王国で仕事したこともあるんだけど。式典の端っこに混ぜて貰った時に挨拶だけしたと思う。
ま、こっちはオマケのオマケだから、そちらからは覚えてないかもしれないけどね。
[小首を傾げるダーヴィッドに謝ると、思い出した内容を告げた]
あぁ、それだ。
伝承じゃぁ、お約束のように出て来る名前だ。
尤も、そう都合よく出てくる存在とも思えねぇが。
[一つ頷く。
ゲルダが倒れ、アーベルが動いても、男は姿勢を崩さず、マイペースに続けた]
後は、稀にだが。
人狼の声を聞いて、イカれちまう人間もいるらしいな。
[ヘルムートの様子にも嘆息は漏れる]
……自衛団も苦渋の選択なんだよ。
あの死体騒ぎが起きなけりゃ、良い村であり続けたんだろうがな。
そうだな、そう言う時もある。
だがそればかり続けて先送りにも出来ないことだと、俺は思うぜ。
そういえば、あらぁ?
さっきから聞こえてた、ダーヴィッドって。
[女王騎士を名乗る人物に視線をむける。
当然たおれた女の子も目にはいり、気遣うまなざしをむけたが。
どうしても、既知の人物の存在にまたたかざるをえなかった]
おや…―――。
[ゲルダまで倒れてしまうのが見え、声だけは驚きを告げる。
膝にリディが乗っていれば、駆けつけることなどできないし、
そもそも、居なかったとしても、駆けつけるような性格ではないが。]
……人はその人以外の何物でもないよ。
[リディがヨーグルトを食べ出したのを確認してから、
ヘルムートに視線を向けると、机に書かれるのの字。
不思議そうに指の動きを視線で追いながらも、
とりあえずは一通り周囲に飛び交う言葉は聞いてはいるようだ。
――基本的に反応を示さないのは、いつもと変わらないが。]
では、ゲルダさんを運びましょう。
[ヴィリーの言葉に頷き、部屋の準備を終えたリッキーが戻ってくるのを見ると、片腕で支えていたゲルダを横抱きにして。
リッキーの案内で、ゲルダを宿の寝台へと運んだ。]
嘘でこんなこと言えっかよ。
脅威は取り除かなきゃ皆安心出来ねぇだろうからな…。
…おぅ、お休み。
[寝ると言うユリアンを見送る。カウンターに残された食器は厨房へと下げられ。今は洗うこと無く水に浸される]
[はたり、と焦げ茶のひとみがまたたいたのは、うっすらとしか覚えのない男から、声をかけられたため]
ヴィリー、さん。
[ふだんのあだな呼びや、ちゃん付けも何処へやら]
ルーミィ、って呼んでくださるとうれしいわ。
[それでも、自分の名乗りはいつものように]
[アーベルとウェンデルの会話を聞きながら、自分も子供の頃に読んだ絵本にそんなことが書いてはあったな、などと思いつつ。
それでも信じられない思いが強く、知らず溜息を落とす。
先に休む、と言って出ていった男には視線だけで見送り。
そういえば今の男は仕事を誰に頼んだろう、などと考えた。]
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