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[星詠の女性を笑わすことができた青年は、
涼しい顔でしたり顔。]
ええ、それは構いませんよ。
情報提供、ありがとうございます。
[申し出に頷き、厨房へと。]
― 厨房 ―
おや、ベアトリーチェさんはお休みですか。
[辿り着いた場所で、ゲルダにジェスチャーで静かに、
と云われれば声を潜め、これを返しにきたのだと、
おたまを持ち上げた。]
あれだったら、僕が医務室まで運びましょうかね。
あ、ベアトリーチェさん抱えると、
ノーラさんの食事を運べないなぁ……。
[どうしようか、と少しの困り顔を見せた。]
―大広間→厨房前―
…。
[足が石のように重いのは治りそうになかった。やや諦めたように溜め息を吐いて、右足を僅かに引きずりながら厨房へ向かう。]
…。
[眠っている少女を見ると、静かな室内の理由を悟る。
エーリッヒが困っているのなら]
彼女を…先に。
どうしよっか?
…動かしたら、起こしちゃうかな?
[眠る少女のやわらかほっぺをふにっとしながら、
礼を言われるとはにかんだ笑みを見せて。]
美味しいって言われると、つくりがいあるよ。
またなんか作るね。
ノーラさん、待って居られたら良かったのに。
[ゲルダの傍によると、後ろから掛かる声に、
一度そちらを向いて、困った風な表情を作る。
ちらり――刹那、彼女の足に視線を向け]
起こさないように、運びますよ。
美味しい料理を作ってくださるのは嬉しいです。
でも、ゲルダさんも無理しないように、ね。
[ゲルダの声に、違和感を感じて、
視線を彼女に移すと、はにかんだ笑みに重ねるよう
微笑を作った。]
[皆が口にし、美味しいと言っているシチューに軽く火を入れてからお玉を使って小さな皿によそう。]
…いい匂いね。
[冷凍されていたものも量には限りがあるのだから、そう長くは持たないのではないかと思う。長期間、ここに留まるのは病にも良くないと感じていた。
]
お嬢様にはなれそうになくて…
[待っていれば、と言うエーリッヒには冗談混じりな言葉を返し
ベアトリーチェを運ぶ姿を見送ってから食事を始めた。]
…柔らかい味ね。
[細い瞳をゲルダに向けて礼を告げる。
食事が終われば片付けて医務室へ向かうだろう。**]
では、今度は是非お嬢様になってみてください。
[ノーラの冗談混じりな言葉に、
こちらも冗談混じりに、けれど願いを込めて。
云いながら、自分が使った器は片すと、
ベアトリーチェを横抱きに抱え上げた。
少し背中が軋む音――そ知らぬふりを。]
僕は、先に医務室に向かいますね。
[抱え上げたとき、少女が起きて否と示さなければ、
ベアトリーチェを抱えて医務室の方へ。
否と示されたなら、少女の髪をなで、
「今度から寝るときは医務室のベッドでね?」
と告げて、どちらにしても
ゲルダにも声を掛けてから厨房を出る。]
…うん、判ってる。
[無理するなとの言葉にこくりと頷く。]
みんな、病人さんなんだもん。
みんなで無理しないようにしなくちゃ。
だから、無理せず出来る事は出来るだけやった方がいいと思うの。
[ノーラが食事を取るのを見ると、嬉しそうに目を細めて。]
…うん。
こういうときだから、ちゃんと食べた方がいいんだよ。
食べないと…余計に弱っちゃうとおもうんだ。
食器おいといてね、洗っとくー。
[他のお皿とかも片付け始めた。]
……無理強いは出来ない、か。
[様子を覗うも、目覚める気配が無ければ、
小さく息を吐き出す。
もし、答えてくれるなら
――投与されたという『様々なクスリ』のこと。
明らかに病状が進んでいると、自分が自覚できる今、
投与されたものは特効薬ではないと思われて。]
……『クスリ』が何のための薬か。
できたら、副作用とか分ってるなら知りたかったのだけれど。
[思わず口から零れる、独り言。
数値を隠すために触れたバンドの質感が、酷く冷たく感じられた。]
― 医務室 ―
[ヴィヴィと共に医務室へと入る。
道中、せんせいとすれ違えば、先程の礼と
ごめんなさい、という小さな謝罪。
医務室に入り、面々へ軽い会釈をし。
ヴィヴィから老人の事を伝えられ、
実際に目の当たりにした時は、無表情だったけれど。
心中では強いショックを受けていた。]
……。
[横たえられたベッドから老人の様子を、窺う。
服の説明をしてくれるヴィヴィには、]
…ありがとう。
ごめん、なさい。
[此処まで運んでくれた礼と、謝罪を。]
[ふっと視線を老人から上げる。
聴こえた女性の声にそちらを向く。
――顔は何度か拝見したけれど、名前を聞いただろうか。
記憶を探りながら、微笑みを作り頷く。]
ええ。様々なクスリと聴いたので……。
特効薬ではないのでは……というのと、
人によって投与されたものが違うなら、
副作用の方も気になって。
[蒼を緑で捕らえて、ふっと付け足す]
僕は、医者の卵なものですから。
[何故、副作用を気にするのか、端的な答えを。]
[緑が二つ。
蒼とぶつかる形になると、微笑を返す。
ベッドに横になりながらも]
そう。
……医者の、卵。
[ふ、と息を吐く。]
特効薬なら、そうね。
もう少し、改善に向かっていても、いいものね。
……わざわざ、丁寧に、あの声は。
色々、とつけくわえていたし。
[思い出しながら蒼が眠たげに瞬く。]
[金糸の彼がいう事は、
確かに自分もずうっと気にはなっていた。
何故、そんな物を投与する必要があったのか。]
……。
[金糸の彼から、横たわる老人へ視線を移す]
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