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クロエっ
[バランスを崩す幼馴染を呼び止め。声を掛けるより早くライヒアルトが手を差し出したのを見守り。]
クロエこそ大丈夫、なのかい…?
具合が悪いなら―――休んだりライヒ君に診て貰うと好いのだよ
[ゆっくりと歩み寄ってしゅんとしたように肩を落とした。]
─宿屋・食堂─
[自分の投げ掛けた問いに対する各々の答えに、はぁっと紫煙を吐き出すと、]
……あー、だよなぁ。逃げたくとも逃げ場なし。
それと、じじぃのあの目は本気だ。
[そして、ちらりと奇行の目立つ紅い男に目を向けるが、すぐに視線を外すと]
下手な行動は難癖つけられて立場を危うくしかねねぇな。
従うにしろ反発するにしろ、気を付けるに越したことはないぜ。
[その場に居る全員に向けて、忠告を投げかけた。]
団長さんが詳しく説明していかなかったのってさ。
結社は結社でも、そういうのに慣れてねえんじゃないかな。
[アーベルからの薄い笑みに続けたのは淡々とした声]
あんなの言い出したら自分だって危ないだろ。
見分けるって手段を持ってるようにも見えなかったしさ。
あー…、間に合わず悪かったな。
大丈夫か?
[クロエに手を取られれば軽く引いて立ち上がる手伝いをし]
どんくさくは無いぞ。
あれはアイツが大声出したのが悪い。
[じとりと見据えるのは赤い髪の男。
ゲルダが寄れば手を下ろし場所を譲った]
ゼルのせいじゃないよ、きっと。
[どうも自分のせいだと思い込んでいる夫には、
それは、きっと違うからとゆるく首を振り否定する。
だがそもそも集められた者らの基準が分らない為に、
その否定を裏付けるものは何一つ無いのだが。
一度抱きしめられれば、温かさに目を閉じた。
赤いその目が、周囲の何を探っているのかは、
抱きしめられた為に知る事は叶わずに。]
[ユリアンが赤毛の男に名を問うのを聞き、そういえば私もあの人の名前知らないや、とは内心思うだけで。
知った所で彼への印象が良くなるわけでもなく、また答えも期待できそうにはないということは今まで見かけた言動から読んで取れた。
ゼルギウスとイレーネの会話を聞けば、そんなことないよ、とゼルギウスに向かって首を振った。]
ゼル兄のせいとかじゃ、ないと思う。
その、どうして疑われることになったとか、理由なんかはわかんないけど。
[ゼルギウスが自分のせいと思うのはきっとイレーネも辛いだろうと思ってついそれだけは否定して。
だが続ける言葉をなんといえば良いのかわからず、困って語尾を濁した。]
結社、占い師、霊能者…守護者
[昔々の物語、聞きなれた単語から伺える御伽噺の記憶を辿る。占い師は狼を暴き、霊能者は処刑台に掛けられたものの真なる姿を識る。守護者は己以外の者を一人だけ狼の手から護り、結社と云われる者の訪れにより物語は始まる、そんなお話。]
そして、人狼…
[本にとって詳細は様々であるが、物語の中の人狼は悪として描かれる事が殆ど。其れはこのお話に限らず、どの御伽噺でも決まっている事で。]
人を食べた狼は、おなかがすいていたからなの…?
如何して、今になって…こんな時にそうなってしまったのだい
何かの間違いじゃ、取り返しがつかないのに…
あ、クロエさん、大丈夫?
[赤毛の男――たしかダーヴィットと云っただろうか。
なんとなく何度か会話を向けて、
そもそもゼルギウスも会話のピントがずれることもあり
まったく会話にならなかった想い出がある人の大声に
跳ねたのはゼルギウスだけではなかったよう。
自分の身は、妻の傍にあるので、助け起こすはライヒアルトに任せ]
う。でも……―――
[各方面からの容姿が疑いの種ではないか?という言葉の否定に、
イレーネと繋いでいない方の手が、紅を気にしたように上がり下がりする。
けれど、結局、それ以上は告げれず。
しゅんと頭を垂れた。]
ゲルダ。
びっくりさせちゃってごめんね、大丈夫だよ。
ちょっと、寝不足だからかな。
キーファーちゃんも、心配してくれてありがと。
[幼馴染からも心配されると、申し訳なさに眉を下げて。
肩を落とす彼女の頭を緩く撫でると安心してくれるように微笑んだ。
蒼鷹も自分を心配しているようで戻れといっても傍に居てくれるのを見れば、申し訳なくもあり有り難くもありで。
戻らない様を見てももう一度戻れと言う気にはなれなかった。]
─宿屋・食堂─
[人狼が居ると言う恐怖。
容疑を掛けられて処刑されるかもしれないと言う恐怖。
不安を表に出さないのは、心にある自尊心がそれを許さないため]
[けれど背伸びをしているだけの子供がそれを完全に抑えられるはずも無く。
右手は無意識に左胸の内ポケットに仕舞われている十字架を、上着の上から握り締めて*いた*]
ブリジット…
[久方ぶりに逢う幼馴染の姿。こんな場所で無ければ土産話に華を咲かせようと娘は想っていた。唯、その正論過ぎる正論に続く言葉を失ってしまう。下手な行動は慎まれるべきである。しかも、知り合いも居ない中に奇行に走るのは、気が触れているとしか思えないのだけど。]
ン―――…もう一度、団長さんとお話出来ないかな
多くは手に掛けたくないって…言ってたから
[結果が覆るとは想わない。けれどこうして誰を処刑台にかけるかなんて出来るはずも無かった。]
―宿屋 食堂―
[響いた音に再び目を開けて。
既にクロエはライヒアルトによって助け起こされているところだったから、そちらからはすぐに視線を外す]
若い子ばかり集めて、いやな話だわ。
[呟き、息を吐いて。
腕組みを解いた]
これ、いただいてもいいかしら。
[テーブルに置かれたサンドイッチを示して、ベッティに問う]
[間に合わなくて悪かったというライヒアルトには、ううん、と首を振った。]
私がびっくりしちゃったのがいけないんだし。
んと、大丈夫。
[強いて言えばちょっと足が痛い気もするが、歩けないほどではないので大丈夫と答え。
赤毛の男を見据える様を見れば、本当に大丈夫だから、と心配そうに見上げただろう。
ゲルダが傍に来てくれれば、申し訳ないという気持ちと安心したものが混ざった表情になる。
ゼルギウスからも大丈夫かと問われると、恥ずかしそうに頷いた。]
[クロエは周囲が先に動いていたので、大丈夫かなと見るだけに終わる]
審問のあった村だってなら、もっと何か話に残ってるもんだろ。
誰かそんな話知ってたりする?
[さらりと返ってきた内容>>337に頷く]
……つまりは、別に探せる者がいそうだってことなんかなと。
だけどそこがまたネックなんだよな。
[隠れるものという認識まではこちらにはないが。
表に出れば危ないだろうと想像することは難しくない]
ああ、俺もゼルさんのせいじゃないのに賛成。
結社って中身は秘密主義らしいから団長さんもあんなだけど、ちらほら噂には聞けるもんで。
容姿で判断するなんて聞いたことないから。
[しゅんとしてみえるゼルギウスに更にそう言った]
ゼルギウス。
そんな事考えてるとイレーネが哀しむぜ。
お前さんがイレーネを想うのと同じように
イレーネもお前さんのこと想ってるはずだ。
あのな、若しイレーネが自分のせいだって
落ち込んでたらお前さんは如何思うよ。
[逆の立場で考えてみろ、とゼルギウスに言い募る。
これなら彼にも伝わりやすいだろうと思っての事。
チラとイレーネへ視線を向けるのは同意を求めてで]
そうだろ、イレーネ。
[首を傾げ問う仕草を見せた]
[ゲルダの疑問を聞けば、うん…と曖昧に頷いて。]
多分…おなかがすいたから、なんだろうね。
ギュン爺ちゃんの話だと、その…もう、食べられた人が、いるって言ってた、し。
[その事実を口にするのは恐ろしくて青褪めながらも、彼女の問いかけに自分なりの答えを返し。
続いた言葉には、そうだね、とまた頷きを返した。]
話においでって言ってたし、ギュン爺ちゃんのところ、行く?
私も、ギュン爺ちゃんに聞きたいことあるし。
…そっか、昨日は嵐が凄かったから寝れなかったんだね
本当に、大丈夫なのかい…?
[娘はおろおろとした様子でライヒアルトの方を向き、どうしようかと云った面持ちになる。]
クロエは辛抱強いし頑張りやさんだから…
何処か無理して無いのか、って僕心配だよ?
[磨耗している様子の幼馴染を想い、そと双眸を覗き込む。きゅ、と彼女の服の裾を掴んだ。]
あれは誰でも驚くだろ。
[クロエが大丈夫といえば小さく頷くが
痛い気がなんて言葉が聞こえれば椅子を持ってきて]
――…捻ったか?
取りあえず座れ。
んで、痛い方の足を出せ。
ゲルダと同じ湿布をしておく。
[膝を折り手際よく湿布の準備をして
クロエの返事を待つ。
勝手に触れないのは相手が女性であるからだろう]
あー……なんか、考えまとまんねぇし。
ちょいと、外で一服してくるわ。
ここで吸う訳にゃ、いかんしね。
[軽い口調で言いながら、ふらり、裏口の方へと歩いていく。
蒼鷹は、クロエの側に置いたまま。
特に、呼び寄せる事はしなかった]
あ、いや、その。
雨が酷い時はいつものことだから慣れっこだし。
大丈夫大丈夫、私頑丈なんだよ?
[寝不足と口を滑らせてしまったことをしまった、と思いながらおろおろとライヒアルトと自分を見るゲルダを安心させようと明るく笑ったものの。
自分の服の裾を掴んで瞳を覗き込む彼女の表情に、う、と言葉を詰まらせてから、小さく息を吐いて]
私も、ゲルダのこと心配だよ?
私は本当に大丈夫、おじいちゃん仕込みだもん。
ちょっとやそっとじゃ壊れないよ。
[そういうとゲルダの頭を優しくなでて微笑んだ。]
─宿屋・食堂─
[そうして、辺りを見回していたが、ふと不安そうなゲルダの顔が目に止まり、クスリと笑うと]
…………ま、俺としては。
じじぃの言うことに黙々と従うなんざ、真っ平ゴメンなんだがな。
[そう言って、ぎしりと腰掛けていた椅子から立ち上がると、]
ゲルダにクロエ。じじぃのとこ行くってんなら俺も付いて行っていいか?
話し合いなら頭は多い方がいいだろ?
[そう言ってにかっと笑う。]
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