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[賑やかな声に振り向く。
いつか広場か何処かで見かけたような気はするけれど、直接面識はない人だった]
…ええと。
知り合いかい?
[取り敢えず呼ばれた少女に尋ねてみた。
あまり『おばちゃん』には見えないのだが、年齢が分からないので何か言うことは控えたようだ]
ええ、ちょっと怖かったけど、大丈夫でした。エルさんが凛として、追い払ってくれたんです。
……ヴィリーさんも助けてくれましたしね。
[最後の部分はぼそぼそっと小声。修道士の返答を聞いて残念そうに天を仰いだ]
そうですか。
……もっと奥まで行かないとだめってことなんでしょうかね。
師匠とアーベルは、まだ活動中ですか?
[と、かけられた声に目を向ける]
あ、ローザ。やっほー。
えー何よそれー。
[雰囲気がからっと明るくなった]
おう。
頼んだぜ!
[出された手は自分より大きくて。
きゅ、と握って見上げてからもういちど、にっと笑い。
掴んで無い、との言葉にはかりと後ろ頭を掻いて]
ん、これから、だな。
[頷き、体を離した。]
[きょろきょろと辺りを窺っていたわけだが、目的の人物外を発見]
あれ、ライくん。こんなところで何をしてるの?
って、ローザもいるし
あ、お嬢ちゃん。さっきぶり
[そう言いつつ、集まっていた集団に歩み寄り]
─広場・噴水傍─
普通はやらねぇさ。
進んで魔道具を身体に埋め込む奴なんて酔狂の何者でもねぇ。
[言いながらも眉根が寄る]
[その仲間入りを強制的にさせられたのだから無理もないことだろう]
……使えるんだろうよ。
俺の生業を考えてみな。
[敢えて曖昧に返すのはどんな意味があってなのか]
[尤も、その方法は悪趣味以外の何物でも無いのだが]
[それでも使えるものは使うのが己の主義]
ではそういうことで。
そうですね、店は後回しになりそうだから何かあればこちらで。
別にもう直接来るわけでもないでしょう?
[露店に来ても浮くだろう相手だ]
[つい皮肉が混じった]
ああ、助けまでは期待していません。
望むように歌えないのなら引き取った意味が無い。
……俺はその程度だったんですからね。
[眉を上げる相手に首を振って部屋を後にした]
[ずかずかと通りを進んで][途中で脇に寄り足を止める]
[ささくれ立つ感情を押さえ込もうと大きく息を吐いた]
―宿→広場方面―
おう。
これからこれから。
まだ動き始めたばっかりだからな。
……まあ、何をすればいいのか、よくわかんねえんだけど。
[最後の言葉はちょっと小さく呟いた]
あ。そうそう。それで、ヴィリーって奴を探してるんだけど、誰か分かるか?
裏通り行ったときに、そいつも事件調べてるっての聞いたんで、一度会って話を聞いておきたいんだが。
[ふふふふーと笑って]
でもよく見たらお兄さんは私よりも年上っぽいの、
私がおばちゃんなら彼もおじちゃんになっちゃうし
私はお姉さん辺りで勘弁してあげるー!
なあんて!特に意味はないよ!
[ベッティになにやら言ってから修道士に向き直り]
あ、私ローザっていいまーす。
ベッティとはこの間知り合いました!
末永く友達で居たいと思ってるの〜。
ついでによろしくねー。
[おじぎー]
ヴィリー?
…あそこに居る失礼な奴だ。
[聞いた名前に、首を傾げ噴水の方を指差す。
傍目にも目立つ上着と隻眼。]
…裏通り行ったのか?
あのへん危ない上に入り組んでてよそ者は迷うかもしんねーぞ。
[ついでに一言添えて。]
─広場・噴水傍─
……だよ、ね。
[ぽつり、呟くのに止めたのは相手の表情故か。
それよりは、と曖昧な答えの意味を辿る事に意識を向ける]
……生業って、言うと。
[じゃーなりすと。
思い返しまで棒読みトーンなのは、最初の印象のせいだろう、きっと。
と、いうのはともかくとして]
方法は、よくわかんない、けど。
何かしら……確証を、得られる、って事、かな。
[思えば、この広い街にいる人間の中から、たった二人の実行犯を捜す、という。
そんな途方もない事をやろう、というのだから、それくらいはできても不思議はないのだろうが]
[大先輩と言われればちょっと誇らしげに、ねー!と言葉を合わせてみる。]
あ、ゲルダさんだー!
[ふるふると手を振り]
そういえばゲルダさんはカヤちゃんと友達でしたよね!
カヤちゃんのお父さん?みたいな関係?の人が
大変らしいのがどうしよー!って。
[知ってます?と小首をかしげてみせる。その場にいる人が皆、とっくに調べ終わった所だなんて思いもしない。]
―広場―
[逃げてきた大通りを避けて人の多い場所に向かう]
アーベル、とヴィリー?
先にも見た組み合わせだな。
[噴水脇に見えたのは]
[先ほど逃げ出した相手と妙な縁になっている隻眼の記者]
[何を話しているのかはまだ聞こえない]
[人波の流れるままにゆっくりとそちらへ歩いてゆく]
ああ、それならよかった。
…ヴィルが?珍しいな。
[どちらかと言えば面白がって眺めていそうという認識らしい。
そもそもそれを理由にして呼び出したのだから無理もないが]
…ああ、そうかも知れない。
2人かい?
アーベルのほうはもう少し探すって。ハンスさんは用事があるらしい。
[手で屋根の上を示したり、大通りの向こうを示して見せた]
ああ、ゲルダ。
さっきの探索の件でね。
[もう1人現れた人形師に軽く手を上げた]
そうか。
[少女の返答を得て、香水売りに目を向ける。
おじちゃんだとか何とかにはやや苦笑を浮かべた]
ライヒアルト=ホフマイスターです。
宜しく。
[自己紹介を受けて、彼もまた名乗った]
あははー。嬉しいわ。アタシもアタシも。友達でいようねっ。
[ローザの自己紹介を聞いて、僅かに頬を赤く染める。どこかマイペースな所は似ているようなと、ローザと修道士を見やって]
[ローザが挨拶するのを聞きながら、ゲルダさんって言うんだと初めて彼女の名前を知った]
先ほどはすみませんでした。
二人の分、払って頂いて。
[ゲルダに大きくお辞儀をしてから、修道士に向き直る]
ええ。何か火に油を注いだだけにも思えましたけど。
[続く二人の行方を聞くと、指を指された方向を見て頷いた]
さて、これからどうしましょうか。
カヤのあんな顔見ていたくないんです。早く何とかしてあげたい……
─広場・噴水傍─
俺には情報が全てだからな。
得難いものも時には必要になる。
そん時にはまぁ、使ってるな。
[はきとした答えは返さない]
[その態から本来は表に知らせぬものなのだと言うのが感じ取れるだろうか]
ただ直ぐに情報が得られるとは限らない。
何せ見つけるべきものは砂浜に蒔かれた二粒の胡麻みてぇなもんだ。
ひとまずは顔見知りの中の潔白を証明していくつもりだ。
消極的な方法で性に合わんのだがな、本来なら。
[半分くらいになった手巻きタバコを右手で摘み]
[ふ、と紫を吐く]
[霧散して行くそれは、今街中を巡って居ることだろう]
[言われるままに首を巡らせ]
お。マジか。
一発目にして大当たりだったってわけだ。
サンキュー。
[裏通りに関して言われれば]
ん。
今は平和なもんだったよ。
それに危なかったとしても、こっちも色々やって慣れてるから大丈夫だよ。
アタイだって、素人じゃないんでね。
[そう言って笑うと、体をヴィリー&アーベルのほうへ向きながら、カヤに手をひらりと振った]
さて。んじゃ行ってみるかね。
またな、カヤ。
[手を振りながら近づいていくと、ローザからギュンターのことを聞かれ、ああ、と苦笑いを浮かべ]
うん、そのことね
カヤちゃんとエルザさんとそこのお嬢ちゃんとで色々聞いて回ったんだけど、これと言った話は聞けなくてね
いまだに足取りはつかめず、ってとこかな
[そして、ライヒアルトに向き直ると]
まあ見たところ、ライくんは詳細聞いた後かな
正直な所、自衛団はまったくもって当てに出来ないと考えていいかも
うん。それなら納得だ。
[友人への認識が酷い自覚は果たしてあるのだろうか]
そうだね。
…とは言え、あれ以上奥に行けるとも思えないし。
やはりここらで地道に話を聞いていくしかないのか…
[視線は少女から逸れて地面へ。
重い息を吐いた]
─広場・噴水傍─
……よく、わかんないけど、面倒な仕事に使える、っていうのは、わかった。
[ぽつりというが、さて、正しく理解できたのか。
ともあれ、余り追求しない方があらゆる意味でいい、との判断を下す。
この辺りは、八年入り浸った下街で身についたもの]
なんだよねぇ……捜す範囲が広すぎるし、色々と制限もある。
[下街でも、報を得るのは難しいだろう、という状況を思えば、自然、ため息が零れ]
信用できる相手を増やす、ってとこ、か。
[それができれば、楽にはなる、と。
ふと、そんな事を思った矢先、隼が一つ、羽ばたいた]
……ハルフェ?
[訝りながらその視線を追えば、こちらに近づく者の姿が目に止まる]
ライヒアルト。うんうん、覚えた!
いやー、なんか知り合う人知り合う人イケメンだなぁ。
あ、もちろんベッティのお師匠もね!
[うんうん、友達でいようね!と盛り上がってから、カヤの話がベッティからも出てちょっと驚いた。どうやらこの場に居る全員が関係者らしいと気付き、世界は狭いと思う。いや、1つの街の中の話だから当然なんだろうか。]
エルザさん?…ふーむ、
ゲルダさんにカヤちゃんにベッティとでも
聞いて回ってたんだ。
それでも特別何も解ってないのー…。
むー、大変そうだけどどうにかしたい!
[でもできることがなさすぎる!とじたばた]
―大通りからの小道―
さ、てと。
[見上げる空は、黄昏時だろうか。
今日の夜、闇に紛れて「仕事」をする為の思案を始める。
ゆっくりと細い道を歩きながら、マフラーを鼻まで引き上げ]
…フーゴーの宿だってたよな。
[小さな呟きは、くぐもったものとなり
外へは漏れず――。]
─広場・噴水傍─
そう言う事だ。
[全ての返答をその一言で済ませ]
[隻眸が向かうのは近付いてくる行商人]
[女剣士の方は己に用があるなど知らぬために視線は向けなかった]
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