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[上がってきた翠の東洋竜と騎竜師。
かけられた言葉に、にぃ、と笑って、愛用のシャムシールを抜いて、構える]
おーよ!
その言葉、そのまま返してやるぜっ!
[元より、模擬戦だからと言って加減する気はなく。
威勢良く返して、手綱を握る手に力を込める]
んーじゃあ、時間も勿体無いし……先手必勝、いっくぜい!
[どこまでも勢いのいい宣言の後、一度、急上昇。
それから、加速をつけて一気に降下する。
相手の騎竜の右横をすり抜けるように降下しつつ、ダーヴィッドの右腕を狙って剣を繰り出した]
/*
お帰りの人はお帰りだよー。
そして、時間勿体無いのでさくっと先手いただきましたのこと。
睡眠時間削るのは、ほどほどにー、だよー。
―どこかの模擬戦場―
[自らの騎竜の頭を撫でながら]
ドラコ、今日は大事な模擬戦の日なんだからな、頼むぞ。
[騎竜の方はというと、わかってるのかわかってないのか、はいはいというように一声面倒くさそうに鳴いていた]
本当に、頼むよ…。
[体格にも、騎竜にもお世辞にも恵まれているとはいえない少女にとって、模擬戦等の結果は死活問題]
今日は、よろしくお願いします。
[対戦相手へ礼をすると。
槍にしては少し短く、剣にしては少し細い自分に合わせた武器(本人としては剣のつもりらしい)を手に騎竜に跨った]
[返される声に、くくく、と笑っていたが、相手が急上昇する様子に表情を引き締める]
ったぁく、相変わらず起動が良いな!
[上昇したと言うことは、急下降して来るかブレスを落として来るかの二択。案の定、降下して来る相手に右手のバトルアックスを握り直し、左手で手綱をしっかり握った]
ふんっ!
[繰り出して来る剣に合わせ、斧の柄を往なすような角度にして受ける。金属が擦れる音がした直後、手綱を左に引き、得物同士を離すような進路を取りながら下へ抜けるアーベルの後を追った]
ぃいやっ!!
[大きく円を描くようにしながら下降し、アーベルの右側へ回り込む。そのままアーベルの側面へ突き進むようなコースを取り。上空を通り抜けざま、振り子のように斧を自分の後方から掬い上げるように動かして、下を通過するアーベルへ刃を襲わせた]
はい、こちらこそ。
[丁寧に頭を下げ返し、薄翠の竜に掛けられた鞍へと飛び乗った。
黒の革胸甲をつけ、片手には柄まで金属で出来た短めの槍を握っている]
よろしくね、ヴィーデ。
[とんとんと首筋を叩くように撫でると、薄翠の竜は応えるように大きく翼を広げて上空へと舞った]
準備はよろしいですか?
[高度を取ると旋回し、左手の槍を軽く引いて構える]
ちっ!
[繰り出した刃から伝わるのは、鈍い手応え。
止められた、と覚るや剣を引く。
反転して上を、と思えどついた加速はそうは消せない。急制動をかけるか──と思うの同時、頭上にさす、影]
……ファイル!
[迫る斧の刃に、下した判断は更なる降下による回避。
身軽さが身上なのは騎竜も同じ。雷竜はついた加速のまま、下へと抜ける]
あっぶねぇなぁ……っしゃ、お返し!
[紙一重かわした重厚な刃を見やりつつ、ターンをかけて雷竜を反転させ。
高い所にいるダーヴィッドとその騎竜へ向け、ブレスを吐かせる。
直線に飛ぶ蒼の雷光は、避けられやすいが速度はある。
その蒼い軌跡を見つつ、左手の手綱と右手のシャムシール、双方を握り直し]
[相手と同じように騎竜を駆り…、]
飛ぶんだってばドラコっ!
[ようやく重い翼を広げてばさりと空へと飛び上がり、剣を手にやや前傾に構える]
はい、いつでもっ!
よろしくお願いしますっ!
[剣を一度掲げる風にしてから相手との距離を取り]
そちらもよければ、いきますよっ!
[小さな体で精一杯の声を張り上げる]
はい。では、いざ!
[ぐ、と竜身の上に伏せる。
薄翠の竜は心得たとばかりに一度大きく羽ばたき。
翼をピンと張ると一気に加速して右正面から相手へと迫った]
やぁっ!
[間合いに入る寸前で身を起こし、槍を真直ぐに少女の左肩目掛けて突き出した。
刺すためではなく、槍先に腕を引っ掛けて切るのを目論んで。
腕が伸びきるのとほぼ同時、薄翠竜は左半身を下にする形で身を傾けてドラコと呼ばれた竜の脇を抜けようとする]
ちっ、外したか。
[あちらに比べれば速度に劣るのは道理。ぶつかることなく遠心力で戻って来た斧を肩に担ぐ形で受け止めた。ガシャンとチェインアーマーが悲鳴を上げる]
っげ。
ディズエン避けろ!
[下から迫る雷光を見て手綱を右に切りながら、地竜に身を捻るよう指示を出した。それにより直撃は避けるものの、一旦宙へと跳ねた左足を雷光が掠めた。ついでに勢い余って地竜ごと横回転で二回転する]
お、ぉお、おおぉぉお…しびれる…。
くっそー、やってくれる!
[回転によるくらめきを頭を振ることで消し。下方に居るアーベルを見据えた。手綱を引き、地竜の頭を下へと向けさせる。降下指示を出して雷竜へと向かって行くが、真正面で急降下。即座に急上昇をかけて下からアーベルの右側面を切り上げるように斧を振り上げて抜けて行こうとする]
ドラコっ!
[右正面から迫る相手を迎え撃つように、身を起こして剣を構える。
左肩を狙い突き出される槍を剣で右上方に受け流しながら]
下がってっ!
[自分は槍をはじきながら騎竜には後方へとそのまま羽ばたき下がってもらうように、横をすり抜ける竜はそれよりも早く脇を抜けていくことになるのだろうが。
引っ掛けようと相手が伸ばした槍先はこちらの右頬を掠めて]
つぅ…
[かすかに走る痛みを歯を食いしばって、脇を抜けた騎竜を追いかけるように、ドラコを反転、旋回させ、ちょうど宙返りをするようにしてから]
お返しだよっ!
[そのまま相手の上方から降りるように迫り、腕や肩を狙い剣を数回突き出した]
[蒼の雷光は、相手を直に捕らえる事はできなかったが、間接的にそれなりのダメージを与えられたらしい]
ある意味、対重装仕様だからな、こっちは!
[鎧の類を最低限にしているのは、速度維持のためもあるが、扱う力故の事。
得意気な声を上げていると、雷竜が警戒するように一声、唸った。それに気を引き締めた時には、向こうは降下の体制に入っている。
真っ向来るか、と構えるものの、その予測は外れて]
……って!
[眼前から消えた姿は側面から。
とっさに手綱を繰り、雷竜を横へと引かせるものの、繰り出された刃を完全に避ける事はできず、布を厚く巻いただけの上腕に衝撃がかけ、紅が風に散った]
ん、のっ!
[顔を顰めながらも、雷竜を反転させ、加速をつけて地竜を追わせ。
剣の切っ先が届く距離まで追いついた所で背面から、左の肩を狙って刃を繰り出す。
下から上へ、掬い上げるような動きで刃を振るいつつ、同時に上昇を指示する。
狙うのは、文字通りの一撃離脱]
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