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えぇーと、したら連絡先よろしゅう?
うちはクラスの連絡網とってくるわ!
[とりあえず逃げ出したくて席を立つ。
ちょっと待てば携帯からの連絡先もらえるのに、二度手間だとかは頭から抜けていた。
かくして、寮から持ち出した連絡網とタマキちゃんの情報で皆に連絡しようと試みる。電話代は宝条家持ちで。
通じたり通じなかったり、そも自宅の連絡番号しか判らなかったり。それ以前に、涼しい時間って何時やねんとか、ちゃんと神社に集まるのかは*はなはだ怪しいですが*]
[マリーとの会話は楽しい。
正直に言えば、出会った当初はあまりの突拍子もなさにそれこそビックリ箱だと思ったくらいだ。それがいつの間にか楽しいものになり、気づいた時には隣にいつも存在するようになったのだから、人生というのは変わったものだと思う。
尤もだからと言って、このようなモノと知り合いになるとは微塵も思っていなかった]
……それじゃ、旅行の話はこのまま進めておく。壁が消えたら一緒に行こう。
[そう締めくくり、本当は用事はないのだが、用事があると嘘をついてマリーと別れた。別に一般人に見えるものではないと教えられているが、それでも万が一彼女を驚かすのは忍びないと思ってからだ。
彼女の背中が見えなくなるまで喫茶店の前で見送ってから、小さく息を付く]
……気にしなくてもいい。時間はあるのだし、電話でもするさ。
[と、そう唐突に言葉を口にして、彼が振り返ると、喫茶店と隣の建物の間に深遠というべき闇がたゆたっていた。そして闇には顔というべき部分が存在していた。
――まるでピエロと能面を足して2で割ったような丸い仮面。
仮面はくるくると回転しながら、どこか申し訳なさそうに彼を見つめていた]
−武道場−
…で、ぴよぴよ。
『ぴよぴよではない』
…じゃあ、赤ぴよ。
『違う』
[さて、そのころの武道場。
あのあとどうなったのかといえば、相変わらず部室で一人デジタル赤ひよ子と下らない押し問答をしていた。
不思議なことに、携帯の電池は一向に減らない。
かれこれ30分もこの押し問答をしているというのに。
アプリケーションがどれだけ電池を消費するのかは待ち受けに電子頭脳を設定してから身をもって知っているつもりだったのだが。
うちわであおぎながら、かれこれ3本目に入った烏龍茶を飲みつつ、畳の上に放り投げ気味の携帯を睨む]
……じゃあ、なんだって言うんだよ。
[デジタル赤ひよ子に呆れたように視線を向けると、やつは画面の中でふふん、とばかりふんぞり返った]
『聞いて驚け』
…嫌だ。
『拒否か。これだから最近の子供は』
そんな、ぽてぽての腹を突き出してふんぞりかえって今にも転びそうなひよこに言われたくない。
[まったくだ]
『ひよ子ではないと言っている。私は』
…なんだよ。
『朱雀だ』
……。
『……』
[しばし無言。
そしてそのまま───パチン、と携帯は閉じられましたとさ]
『こら。
話の途中に携帯を閉じるな!』
[閉じられた携帯が、マナーモードでもないのに、もごもごと動いて電子音声でおこりだす様は大変に*気持ち悪かった*]
……ふーん。
[ なるほど、ねえ。
小さな呟き。
宛てもなく向いていた足は、一つの方向へと定まった。
山を下っていく途中、振動する携帯に気付く。
宝条 環と示された名に、珍しさを感じながら通話ボタンを押し
――て、聞こえた声に反射的に一度切ったのは、置いといて。
かけ直しのせいで、電話代がこっち持ちになりました。
自業自得。]
いや、ちょっと煩かったモンで。
[ 何が、とは言わない。
周囲が、ということにしておいた。
謝罪らしきものを告げ、かなり適当に応対する。
時間に関する事だとか、そもそも何のために集まるのかとか、
知っていそうなの見つけたなら、もっと問い詰めろよとか、
ことごとくツッコミを入れたのは言うまでもなかった ]
……ま、りょーかい。
気が向いたら行く。
[ なんともいい加減な返答をして、一方的に切った。
情報があるなら行きたい気はするが面倒ではあるし、
神社というのも、今となっては気の進まない理由の一つ。
午前に拾った赤羽根を摘み、くるくると回した ]
[ひとしきり喚き発散して。
目的の楽譜をマスターホルダーから借りると外へ。
棚の鍵はどうしたのかなんて、聞いちゃいけないったらいけない]
なんというか。
もしかしてあそこに居たのってそういう人の集まり?
見鬼できないようにしてもらったの、裏目に出たんだろか。
[コンビニへの道すがら、あれやこれやと考える]
ま、協力が必要だってんなら、そのうち説明にも現れるでしょ。
まずはその時に一発入れればいいか。
[もはや決定事項ですか。しかもまずはって何]
はー。飲み物だけは自前でも確保しとこ。
声出なかったら最悪だ。
[コピーのついでに何本かのボトルを確保した]
[夏休みとなれば寮も幾らか閑散として。
確保済みの飲み物ではなく、食堂のオバチャンと交渉して手に入れた饅頭と麦茶を手に部屋へと戻る]
さてと、体力温存。
惰眠でも貪っておくか。
[まぐもぐ、栄養補給して。
ルームメイトはまだおデート中のようですし。
諸事情ある身では当然携帯なんかも持っていませんし。
待ちの構えでベッドにゴロリと*転がった*]
[家に戻った後はさっぱりとシャワーを浴びて。自室でしばらくぼんやりと]
………。
[ベッドの上で壁に凭れながら集中するように瞳を瞑る。ゆらりと、幸貴に重なる一つの影。陽炎のようにゆらめくそれは、瞳を開けると同時ににふっと消えた]
……あーもう。
適正があっても特性が合わないってのはどう言うことかな。
『護りの要』、かぁ…。
[眉根に皺を寄せ、右手を見ながら開いて閉じて。やや疲れたように、ふー、と長い溜息をついた]
けどまぁ、何も出来ないわけでもない。
やるべきことも、やらないと。
[よし、と気合を入れ直すとベッドから飛び降りる。それと同時に電話だと母親に呼ばれた。受話器の奥から聞こえてきたのは関西弁。話された内容に承諾して受話器を置くと、この先に起きることを考え小さく息を吐いた]
[部屋の主が電話に出ている頃。先程まで座っていたベッドの上に転がる黒い物体。時折もぞりと動くそれは、主が帰ってくると動かなくなる。その黒い塊が何なのか、幸貴が気付くのはもう少し*先の話*]
─瑞雲神社─
[帰ってから、境内で遊ぶ使い魔たちを置いて自宅へ。
シャワーを浴びた後、少し仮眠を取り。
多少回復した所で、境内にいるから、と茶の間に声をかけて外へ出る。
風は未だ、吹き抜ける熱風。
それでも、その熱さは決して不快ではなく、むしろ心地よくて]
……紅鴛、翠麟。
関わりのある連中以外には、見つかるなよ。
[じゃれ合う傍目ぬいぐるみな使い魔たちに声をかけ、一本桜の下に行き、たんっ、と地を蹴る。
ふわり、ごく自然に持ち上がる身体は、高い枝の上へ]
[久鷹がマリーとがどこかにいくのを最後に見ながら、寮に戻った。
涼と食事と休息のためだったが]
そう…とにかくなんか学校のことでしばらく戻れそうにない。補習じゃねえよ。それぐらいわかるだろ。しっかりあんたに仕込まれてるしな。ん…ありがと。じゃ
[携帯を閉ざす。
ある意味家族といわれたら実際の両親や兄姉よりもそっちが先に浮かぶという養育係で教育係な人から連絡だったらしいが]
璃佳………何か教えてくれるのはありがたいが…
[キョウヤんとかいう呼び名をさっさと止めておけばよかった。と後悔中]
[嘆息。今までずっと無視していたほうへと目を向ける。
最初こそ見ていたが、幻覚だろうとか思って無視してたら自己主張するように腕に巻きついている。
うろこがひりひり痛いが、いまのとこそれだけで幸貴が言っていた言葉だけが妙に気にかかる。…まあ透明の壁の件よりも重要度は低いわけだが。]
なんつーか…蛇っていうか龍?
[少し緑がかかっている深海のような蒼い龍
ファッションに詳しくないからこの腕輪のようになってるのはいいのか悪いのかもわからないまま]
とりあえず…璃佳は自宅にかけていってるんだろうし…電話…よりメールがいいか。邪魔しちゃ悪いし
[璃佳がしようしたのは連絡網か何かだろうと予想をつけて、デートにいった久鷹に、透明の壁の件で何かわかったらしいとか神社と連絡を受けた件を教え。マリーにも告げてくれ。とだけ。まだデートしていると思っているため任すことにした]
あぢーな…ったく。
[幸貴は自宅に帰ったみたいだし知れることだろう。
後は知らん。こっちから連絡の取り用がなく。
行く場所は瑞雲神社らしい。生徒会長の従兄弟だとか。従兄弟のほうは知らないが、生徒会長はさすがに知ってる。なんでもミスパーフェクトだとか。実は機械で出来てんじゃないかとか。口さがないものの噂と。幸貴からの話で高嶺というか。死の山の先の花ぐらいに思っているとかいないとか]
…いくか
[だらだらしていても仕方ないと、寮より出て。日陰を辿りながら瑞雲神社を目指す]
[動きやすい格好をと思い、結局のところハーフパンツとTシャツと言うラフな格好で自宅を出た。ベッドの上にいつの間にかあった黒い物体は、何なのか分からなかったが、とりあえずハーフパンツのポケットへと放り込んで]
神社っつーと、あそこしか無いよねぇ。
[この街では桜で有名な瑞雲神社。電話で言われた神社はここのことだろう。何故集合場所がそこなのかと言う理由も、大体予測は出来ている]
さぁて、どう転ぶやら。
[ふ、と短く息を吐くと、日差しも気にせず真っ直ぐ瑞雲神社へと歩き始めた]
−自宅−
……会話は簡潔にしろ。
[家に戻り、風呂に入ってから私服に着替えると、蜂蜜をかけた抹茶アイスを食べながら寝台に放り投げた携帯との再戦が開始される]
『神社に行けと言っている』
いや、だから。
いろいろ結論まですっ飛ばしすぎだおまえ。
『行けば分かる』
今がわかんねえだろうが。
『とにかく行けといったら行けー!!』
[ぴよぴよぴよ!!
携帯はやかましく自己主張し、そのたびに金属のスプーンをかし、とかじる。
いまだかつて壊れていない携帯にここまでの殺意がわいたことがあっただろうか]
―瑞雲神社―
[瑞雲神社の道のりを七回ぐらいめげた。でもがんばった。]
あぢー……ったく。あの壁にこいつとこの暑さ…なんつー夏休みだ
[暑さは事件とは関係ない]
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