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じんろう…。
[右肩に熱が走る。鈍い痛み。
抑えるように抱えると、掴んでいた指先に暖かい感触。
ナターリエを見ながら]
外に、いらっしゃるんですか?
話を聞きに…
[いけば、と言おうとして。
アーベルの声の調子に何かを感じて続きは途切れた]
おはよう、ございます。
[アマンダに頭を下げる。声は小さい。
答えは隣からあった。]
狼が。
[鸚鵡返しに呟いた。
背後の話にも、何やら異質めいたものを感じた。
左肩が疼く。]
[交わされてゆく会話には黙ったままだったが。]
…どうしたら、帰れるのかな。
これから、私たち、どうすればいいんでしょうか。
[カップを両手にもち、俯いたまま呟く。]
…外、ですか…。
[目を閉じ、小さく十時を切り、祈りと慰めの言葉を]
村の方々は埋葬は…してくださらないでしょうか…。
せめて、言葉を掛けて差し上げたいけれど…。
外には出ないほうがいいでしょうか。
[小さく、小さく呟く鎮魂歌の1節。
メロディは乗せず、言葉だけで]
おはようございます。
[明るいアマンダの挨拶に、努めて暢気に声を返した。
リューディアに、説明は付け加えなかったけれど]
……今いない人って、どうしているんでしょうね。
[ふと思い出して、呟いた。
個室に篭っているのならば、いいのだが]
[数メートル離れた所に着弾]
・・・本気、なんですのね。
[目が据わっている][男に向かって歩いていく]
あなたたちって、いつもそう。一番大事なのは、自分たちの保身。
あの人が亡くなった時だって、一言事故ということで済ませてしまった。
・・・捜査をしてくれようともしなかったわ。どうしてかしら。裏に偉い方が絡んでいたから?
[こちらが近づくと、自衛団員は銃を構えたまま下がっていく]
・・・狼がいるから、帰れないんだ。
[話を完全に理解したわけではなかったけれど、それだけは分かった。]
・・・・じゃぁ。
狼がいなくなれば――?
[続いて落とされた言葉。
何故か、痛みが少し和らいだ。気がした。]
……今の、状況じゃ。
誰も……そんな殊勝な事、しちゃ、くれない、でしょ。
[埋葬、というナターリエの言葉に、途切れがちにこう返す。
その様子は、何か、痛みを堪えるようにも見えるだろうか。
声は、微かに震えて]
ねえ、あなたたちが守るべきものって、何かしら?
[突如襲いくる灼けるような痛み]
[ふと自分が地面に倒れていることに気がつく]
[目の前に広がっている紅][どのくらいの時間が経っただろうか]
[地面に紅い尾を引きながら]
[少しずつ、少しずつ這うように集会場へと向かう]
[帰るところはもうそこしか残っていなかったのだから]
[胸に手をやり][指先に触れる天使の像]
[微笑んで][意識を手放した]
…あ、先生。
おはようございます…。
[衝撃に翻弄される中、聞き取った挨拶を返す声。
そちらに必死に意識を向けようとしたが]
最初の、犠牲者…。
[低い呟きはどこまで届くだろうか]
[遠く響く銃声、]
[それを耳にすることはなかったけれど――]
……熱、
[口つけたミルクは、どうやら温め過ぎていたらしく、小さく声をあげてカップを離した]
[妙に殺気立っている。
それが森を散歩していて感じた事だった。
ギュンター隊長の死体や、昨晩逃げている間に致命傷となったのだろう狼の死骸を時折確認しながら、集会所の周辺を園を囲むようにして回る。
何が殺気立っているのかは、...にはわからなかったが、それでも森を包んでいる殺気は理解できた]
それも兄さんの鍛錬を見ていたおかげかな。
[幼い頃より武芸百般なだけあって、鍛錬を見ているだけで殺気染みた事にはある程度感知出来るようになった。尤も、感知できても、慣れていないためすぐに震え上がってしまうのだが。
そんな昔を思い出していると、不意に銃声が聞こえた]
銃声?
[呟き、集会所に向かっていた足を音の方向へと向ける。少ししてそこに辿り着いた時、目の前に広がっていた風景にかっと頭の中が赤く染まった]
な、何をしているんだ!
[倒れているノーラ。広がる紅い華。そして表情を変えない自衛団員。
...は危険を顧みず、その場に飛び出した]
うん。おはよー!
あたしおなか減っちゃったなぁ。
今日もなんかあるかしら。
[一人ひとりの顔をとっくりと眺めながら、キッチンへと足を進め、
自分のぶんのスープと、人数分のプリンを片手に戻る]
これ、昨日アーベルが作ってたヨーグルトね。
元気出るわよー。
[プリンを一人ひとりに配って笑いかけた]
……だから。
ヨーグルトじゃなくて、プリンだっつーの……。
[場の雰囲気を覆すような──というか、覆そうとしているのだろうが──アマンダの声。
しかし、やっぱり勘違いは看過できずに突っ込んだ]
リディ、イレーネ。
[食べかけたスープのスプーンをそのまま戻し、二人のそばへ。
病気というわけではないだろう。
その痛みの理由は、彼女の手帖に載ってはいなかった。
傷む部分をさすってやろうと手をのばしかけ――]
でも、そのままにしておく訳には行きません…ね。
[アーベルの途切れがちな返事は、
反目していたとはいえ身内を亡くした痛みゆえだろうかと
そう思い目を伏せて]
[イレーネが何かを呟き、痛みに耐えようとする様子に気付いて]
大丈夫?イレーネさん。
[そう言って、触れている手を宥めるように包んで]
……狼は…?
[問いではなく、ただ鸚鵡返しに呟いて]
[食事を終えてアマンダとすれ違うようにキッチンに入り、片付けてからまた広間へと戻って]
埋葬…か…
村の連中はしてくんねーのかよ…羨ましいほど勝手なことだが野晒しにしとくわけにもいかねえし
シスター。火葬じゃ駄目か?埋葬はさすがに時間がかかりすぎる
[と、そこで様子のおかしいリディと、イレーネに目を向ける]
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