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ふむふむ。
[邸の主は変わった人。という自分の見解について。会ったことあるのであろうザムエルとエーリッヒの返答を聞くに、あながち間違った認識ではないのか。と思いつつ]
ま、父の知り合いみたいだし、滅茶苦茶かもしれないけど悪人じゃないだろとは思っていたからなー。
[何気に父親を曲がった信用を抱いている様子。
でもこれ以上は多分聞いても仕方ないだろうと二人を見つつ思って]
ん。後は会ってから…かな。
[と、エーリッヒの言葉に頷くようにして言った]
褒めてない。
[きっぱりと言い切った。
と、開く扉におや。と目を数度瞬きながら、
入ってきたイレーネに僅かに頭を下げて。
近くの空いている席を見やれば、椅子を引きつつ]
……ここ、来る?空いてるけど。
[ホールに運ばれてきた食事が、並べられてゆく。
老人、ザムエルの言葉を聞いて。]
退屈なんて、ないですよ。
お会いできて光栄です。
一期一会と申しますでしょう?
[それから執事 オトフリートが戻り、感謝の言葉を聴いたなら、彼女の顔に笑みがともる]
気に入っていただけたのなら、良かった。
[昨日見た青年から声が掛かり、ついで白い生き物を見れば幾許かは緊張もほぐれたか。ほんの少し口許を緩める。]
あ、・・あれ。
来てたん、だ?
[見知った職人の息子の姿を見れば瞬く。多分自分とは“別の意味で”珍しいから。]
[謝罪する客人には、いいえと首を振り、老耆へと視線を戻す。
声の届き易いようある程度近寄るも、直立不動の姿勢のままに]
今まで門外不出だった一品を公開するともなれば、
仕方ないのかもしれません。
[彼の伝言を承れば、は、と軽く頭を下げて]
確かに、お伝えしておきます。
仕事で無理をする事よりも、当日にはしゃぎ過ぎてしまわないかと、
今から心配しているのですが。
[付け加えた言葉は、やや冗談めかして。戯笑を浮かべた]
・・・あ、
あり、がとう・・
[椅子を引く青年にはやはり俯いたまま、礼の言葉を述べる。]
[なるべく周囲からの視線を避けるようにしながら、席へと着いた。そんな風だから、職人の青年の他にも知り合いがいるのにはまだ気付いていないかも知れない。]
[アーベルのきっぱりとした物言いに]
なんだってーーー
[と、まるっきし棒読みでいう。全然ショックとかはないらしい。
そしてイレーネを同じく見つつ、声がかかって]
ん。まあなんだ。父の変わりに。
[と、短めの解答。説明するのも飽きたというのもあるが、イレーネならこの説明だけで大丈夫だろうと思ったのもある。そしてやはり社交の場は苦手そうだなと思い]
まあ気楽にだ
[そんな...なりの気遣いだが、仏頂面な上に唐突に単刀直入すぎてなんともかんとも効果が薄そうではある]
[昨日顔を合わせたイレーネと名乗る女性が、戸惑うように姿を見せるのに気付き、軽く会釈をして。
ユリアンと言う青年に頷き]
そうだな、会うのが一番であろうて。
[と、僅か人の悪い笑みで返し。
ナターリエの言葉に其方を見遣って]
そういって貰えるとありがたいですな。
何しろ普段は古い物を相手にしておりますでな、こうやって若い者に囲まれると少々戸惑いますな。
[尤も、そうやって交流を図るのもここの主の目的ではあったのだろうが]
まあ、言葉で説明するより、その方が圧倒的に早いからね。
[ユリアンの言葉に一つ頷く。
実際、その方が早いのは、経験上わかっていた。
その一方、席に着いたイレーネに、カーバンクルがきゅう、と鳴いて尻尾を振る]
……ローゼが、「今日は、元気?」だそうですが。
[イレーネが席に着いたのを見ると、紅茶を淹れ、かちゃりと彼女の席に出す]
どうぞ。ダージリンのファーストフラッシュです
肩を張る食事ではございませんので、どうぞお寛ぎになってお召し上がりくださいね
[そう言ってにっこりと微笑み]
どーぞ。折角の食事が冷める前に。
つっても、俺が言うことじゃないけど?
[相変わらず視線が合わないことに、…何かしたっけな?と
内心考えつつも、へらりと笑みを向けたままイレーネを促して。
ユリアンの言葉に、小さく苦笑する。
別段ショックを与えるつもりでも無かったのだから気にはしないけれども]
良い機会だと思っておけば良いじゃねーか。
周りも言ってるけど、実際に良い人だし。
折角なら、怒られないうちに練習代わりとか。
[何の練習かは知らないが。]
[近付く執事の言葉に耳を傾け]
まぁ、確かにな。
あれを見せるというのでは気合も入るであろうて。
[続く言葉に苦笑を浮かべ]
それはない、と言えんところが何とも言えぬがな。
いざとなればワシが少しばかり抑える事もできようが…
[と言いつつ、それに成功したためしはないのだが]
[変わっているだとか、なんだとか。オトフリートに聞かれたーーー。さすがに使用人には聞かれるのまずいよ。おいっ。とか内心思うには思うのだが、なぜか平然としたもの、別に謝らないでいい。と言いつつ]
だろうなー。じゃないとこんなに人が集まらない
[そんな至極真っ当な意見も持っていたようで、そういいながら、少し今までは違う風な感じがする。オトフリートをぼんやりと眺めた。
最も、何が違うとかは全くわからないけれども]
あ、・・・そっか。
お父さん、か・・
[職人の青年の答え一言だけで何か色々察したようだ。]
う・・うん。気楽に・・・
[続いた言葉には頷いてはいるが、そう言った瞬間に逆に態度がぎこちなさを増したのは多分気のせいじゃない。]
[入ってきた少女の姿は、彼女には見覚えがあった。
小さな瞬き]
あら。
あなたもきていたの?
[それから、ザムエルの言葉は、彼女の興味を引いた。]
古いものですか?
シャイトさんは、骨董商か何かを?
ええ。
キアストライト様の絵は、やはり素晴らしいと。
私も、主の収集する画家の作品を幾つも見ておりますが、
白と黒の世界のみでの表現というのは他に見ないため、
興味深く拝見させて頂いています。
[そう言葉を紡ぐ執事自身、孔雀石の瞳以外、
殆ど白と黒に連なる色で統一されているがために、
何処か近しく思う部分があるのかもしれない]
だなー。ん。やっぱり会ってみるのが一番だな。
[ザムエル、エーリッヒ。二人の同意を得られたからというわけではないが、周りの雰囲気や行いからの想像以上はもうあってみるしかないだろ。と思っていたし]
自分の目で判断するのが一番だ
[これでも職人、細工とかと一緒。直に見て判断と内心思っているままに同意。
何かザムエルの浮かべる人の悪い笑みに悪人とかそういうのではなく、嫌な予感は感じたけど]
[ナターリエの問いに笑って頷き]
あぁ、まだ申しておりませんでしたな。
ワシは骨董やら古美術やらを商っておりましてな。
その関係でここの主とは古くからの付き合いがあるのですよ。
[と簡単な説明を返して。
ユリアンがなにやら決心したようなのを見て]
会えばすぐにわかるであろうよ。
[と頷く。ユリアンがなにやら警戒しているらしい事には気づかないが]
…ありがとうございます。そういわれるのが一番嬉しいですよ。
[オトフリートの言葉に、彼女は嬉しそうな笑みを見せる。]
そう、ずっと言おうと思っていたのだけれど。
名前、呼びにくいでしょう?
どうぞ、ナターリエと呼んでくださいな。
[はっきりと区別のつく服装の人にそう告げて。]
・・ローゼ?
[振り返ると生き物と視線がかち合った。動物(?)は割と平気ではあるらしい。]
う、うん・・・
[蒼い眸を揺らす様子は本当に元気なのかと突っ込まれそうではあるが、体調は悪くはないから。]
あ、ありがとう・・ございます。
[メイドによって目の前に置かれた紅茶と、告げられた言葉に礼を言う。相変わらず硬さは取れ切れてはいないものの。]
[隣の青年にも勧められれば頷いて、恐る恐るといった感じで食事に手を伸ばす。彼が内心何を思ったかなど恐らく気付いてはいない。]
良い機会……かー。
ま、そういうのができるに越したことはない気もするけど。ん〜
[苦手なんだよなー。と思いつつ]
ま、失礼にならないようにはするよ。最低限ぐらいはどうにかなるだろ。
ってか、練習なー。…ま、気遣ったりしたほうがいいかな。と思う相手にはするよ。
[でも、本当にできるかどうかはともかくとして、なんて内心で思っていたりしたが、それはアーベルには言わなかった。…気づかれていそうな気もするが]
[老耆が苦笑を浮かべるのを認め、今までの事を思い出したか、
くすくすと笑い声を零してしまい、口許に手を遣った]
失礼しました。
はい、その時にはお任せ致します。
私も尽力致しますが、
お付き合いの長いシャイト様の方が宜しいでしょうから。
[成功した試しがないと知りながらも、敢えて言う。
こうした遣り取りも、初めてではないのが主の人柄を表すか]
骨董や古美術…
今度、ぜひ、お伺いしたいです。
[彼女の目は嬉しそうな輝きを。]
ギュンターさんも、お好きですものね。
ああ、本当にお会いできて嬉しいです。
私のことは、どうぞ、ナターリエと。
[ザムエルに、頭を軽く下げる]
[女性の声が聞こえて、僅かに顔を上げた。前髪の隙間から金髪の声の主の姿を見留めた。]
・・・あ、
ナターリエ、さん。お久しぶりです・・
[僅かながら肩の力が抜けたようだった。]
そうなんだ…父が……
[と、それだけで本当にイレーネに通じたことを喜んでみればいいのか悲しんだほうがいいのか。どっちかまではわからないものの無意味に重々しく頷きつつ]
んー。逆効果〜
[更に堅くなったイレーネをみて失言だったと、ぼやき、これ以上言ったら石にでもなってしまいそうだなと不謹慎に思い、それはまずいと、これ以上は言わないことにしたほうがいいと思っていたら、金髪のシスターと喋ったことによって肩の力が抜けたのが手に見て取れて、ほっとした。ちょっと罪悪感があったらしい]
[ユリアンの言葉にはうん、と頷いて。
それから、イレーネの問いには、カーバンクルの頭をぽふぽふっ、と撫でつつ]
そう、ローゼ。
まあ、俺の相棒のようなものですが。
元気なさそうに見えるから、って心配してるようでね。
[笑いながら説明すれば、カーバンクルはみゅう、と鳴きつつこくこく頷いた。
白い額に埋もれる真紅が、室内の明かりを跳ね返してきらり、煌めく]
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