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[向かって来る人影に気づいて足を止め、更にそれが誰だかを認めれば、]
あ、オトフリートさん。
[一拍の間。
――猫の食事について聞こうとしたが、止めた方がいいと思考の間だった。]
広間に小さい子がいるので、驚かさないであげてくださいね。
[それだけ言って、パタパタと階段を上がっていく。
荷物は置いて来たから、身軽だ。]
─二階・個室(F)─
ふわ……。
[部屋に戻り、バスルームで紅の跡を落として一つ、息を吐く。
息を吐く、というよりは欠伸交じりなのは、獣化能力行使の後の疲れのせい]
ま、少しは気ぃ、紛れたかぁ……。
[ぽつり、と呟き、蒼の髪の水気をタオルで乱雑に拭う。
蒼の瞳には微かに陰りがあるものの、それは、一瞬閉ざされた直後に、消えた]
さて、なんか、動きあったかねー?
[さして期待していないような口調で言いつつ、タオルを首に引っ掛けたまま、階下へと]
─ →広間─
[そういえば、そもそもここはどこなんだろう?]
…………。
[笑っているけど、なんとなく怖いゆーでぃっとから
にじにじと距離をとるように動きつつ、
今更なことを考え始め。]
[いつも寝かされている、寝台や部屋ではないし、
かと言って”検査”や”調律”の時のおへやでもない。]
[それに、この、ふわふわで暖かい猫だって
いつもの場所にはいなくって]
ああ、ブリジット様。
[お辞儀をして挨拶。
一拍の間には気付いていない]
小さい子、ですか?
この家の子でしょうか…。
[疑問を口にすると同時にブリジットは二階へ向かってしまっていて。
それを見送ると広間へと入って行く]
ユーディット様。
こんばんは、でしょうか。
[窓の外を確認してから首を傾げるようにして挨拶の言葉を述べ。
ふと目に入る金の髪の幼子]
この子が、ブリジット様が言っていた?
[誰に言うでもなく言い、首を傾げた]
[オトフリートの言葉には、足をぷらぷらと揺らしながら]
えっとねぇ、004ちゃんって言うんだよ。
抱いてるのは、がすとんちゃん。
どっちも、可愛いよねぇ〜♪
[笑顔で弾んだ声を出す。]
[きょとんと、新たに入ってきた人物を見やり。
この家の子……には何処かの子ではない自分は首を横にふり。
ぶりじっとの名が出れば、新たに現われた
眼鏡の(記憶ではこれをつけた人が多かった)人物を見る。]
[このひとは、だれ?きがいをくわえるひと?
こわいひと?やさしいひと?
……とても大切な分類があった気がして
ふと、考える。]
─広間─
[広間へ向かう途中、丁度、ブリジットと行き違う形になるだろうか。
なにやら考えているらしい様子に、声をかけるべきではないか、と思うものの、ふと]
……あー、出口、見つからんかった。
[それだけは言って、広間へと入る。
入るなり、陽気に挨拶してくるユーディットに、よ、と言いつつ右手をひらり、と振って。
金髪の少女が起きている様子に、自然、視線はそちらへと向いた]
[アーベルの言葉に、あ、と呟いて片手を口にあて、驚いた表情をして]
出口、探すのとか忘れちゃってたよ、ボク。
あははははっ。
[誤魔化すかのように笑った。]
ま、探して見つかるとも思えんけどね。
[ユーディットの言葉に、ひょい、と肩を竦めて。
それから、なにやら考え込む少女の方へ、少しだけ近づいて]
……リーチェ?
[自分が良く知る少女の呼び名で、小さく呼んでみる。
答えの期待は、半々、と言った所だが]
[アーベルが広間に現れるのを見れば、お辞儀をして挨拶し。
少女の名を告げるユーディットに視線を向けると]
004、ちゃん?
随分と変わったお名前ですね…。
ぬいぐるみにもお名前が?
確かに、どちらも可愛らしいですね。
[和んでいるのか柔和な笑みを浮かべる。
少女に挨拶しようとそちらを向き、一歩歩み進めようとした時だった]
ぅわ!?
[何も無いのに躓いてこける。
びたーん、と良い音を立ててうつ伏せに倒れた。
辛うじて、少女にはぶつからない位置で]
あたたたた…。
[顔を上げ、ぶつけた鼻を擦りながら上体を持ち上げると、丁度少女の顔を覗きこむ形に。
真剣に考え込む様子に首を傾げた]
どうか、しましたか?
…………??
[ぱっと顔を上げる。その先にある人物
…少女を”リーチェ”と呼んだ人物…は記憶になく。
でも、確かに少女は幾人からは
”ベアトリーチェ”とか”リーチェ”とも呼ばれており…]
[びくり!!]
…………!!
[そう思って青い髪の人物を見つめていれば
眼鏡の人物が自分に近づきつつ盛大にこけた]
ん、そう、ですか。
[アーベルへと返したのは生返事。
ともかく個室に戻ると、作り置いたサンドイッチを取り出すも、猫用の食事など、無論、作っているはずもなく。
そもそも、いわゆる「キャットフード」くらいしか、知らない。]
……猫。
魚、魚……?
後、ミルク?
[ブツブツ呟きながら悩んだ挙句、ツナ缶を開けた。]
[名に反応するようにこちらを見た少女を見つめ返す。
行方不明になった妹分の一人と、その姿はやっぱり似ていて]
……っと……。
[取りあえず、声をかけようか、と思った矢先、派手にこけるオトフリートに]
……何してんの、あんた。
[気勢は削がれ、呆れたような声が口をついた]
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