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[続いてやってきた薬師の手が額に触れると、やはりびくりとして、身体を縮こまらせる]
だいじょ、ぶ、だから。
[掠れた声は弱々しい]
[すれ違い様、肩を叩かれ呟かれた言葉に顔を上げた。]
謝罪は、私にでなく…
[ゲルダにしてやれと、おそらく自分よりもずっと、その身を案じていただろう友人の名を呟いた。]
─二階・エーファの運ばれた部屋─
[中に入り、取りあえず状況を見て取り]
……これ、一応、置いておくが。
他にも入用なものは、ありそうか?
[タオルと毛布を部屋の隅に置いて]
取りあえず、火は入れた方が良さそうだが。
[窓の向こうには、未だにちらつく真白の破片。
冷えた暖炉を見つつ、小さく呟いた]
別に、それは構いませんけど。
何だかくすぐったいね。先生なんて。
[変わらず笑み][肩を竦め]
と。
[幾人かを見送り]
[空席に寄り][腰を降ろす]
その状態で大丈夫ってのは通用しないよ。
熱や咳は身体の拒否反応なんだから。
その声だと喉もやられてるな?
[エーファにそう告げながら]
[薬箱の中から解熱剤と咳止めを出す]
[後からやって来たライヒアルト達を振り返ると]
火、頼む。
後は濡れタオルと水差しだな。
ああ、婆ちゃんにも水一杯持って来た方が良いかも。
[一旦視線を床に座り込むヨハナへと]
―一階広間―
上は手が足りてるだろうな…。
流石にこれ以上は逆効果になりかねん、な。
何か暖まる物でも用意しよう。
紅茶か、甘めのミルクでいいか?
[一階に残った者の顔をみ告げながら、厨房の方へと向かった。]
―→厨房―
あいよ。
ライヒアルトいこうか。
[ライヒアルトを促して一緒に水差しとグラスを二つ、濡れタオルを用意しに向かった。
道中ふたりきっりになったところで]
細かいことは詮索するきはないんだけどよ、
あんまり昔のことは聞かないほうがいいか?
なかったことにしてほしいっていうなら今後は俺からはいっさい触れないが。
[隣をいくライヒアルトに聞きながら視線を向ける]
ああ、すみません。
紅茶を。
[厨房を振り返り][見送って]
[ポケットに手を遣り掛け]
…いけないな。
流石に、子供もいるとこじゃ吸えない。
[形を確かめるだけで][煙草から手を離した]
嫌って…。
飲まないと苦しいままだよ?
苦いのが嫌なら甘くなるように調合してみるけど。
[薬を拒否するエーファに少し困ったように眉根を寄せ]
[何を厭うのか聞き出すよに一つ提案する]
ああ、わかった。
[ゼルギウスの言葉に頷いて。
促されるまま、マテウスと部屋を出る。
途中、投げかけられた言葉に暗い翠は軽く伏せられ]
……取りあえず。
あんたの知っているであろう、ライヒアルト=テュルキスという名の修道士と。
ここにいる俺は、違うものである、と。
……そう、思っといてもらえれば、それでいい。
[小声で返したのは、こんな言葉]
[ゼルギウスに背を擦ってもらったりしながら、しばらく、荒い息のままで座り込んでいたが、やがて、大きく深呼吸すると額に溢れる汗をぬぐって立ち上がった]
……ふう。
やれやれ。年は取りたくないもんだねえ。
このようなことですぐに死にそうな目に合う。
さて、と。
[視線をエーファへと向けると、老婆は微笑みながらゆっくりと近づいた]
少しはマシになったかい、エーファちゃん?
―厨房―
[アーベルに分かったと声をかけ、厨房で紅茶を入れるため湯を沸かす。
買って知ったる何とやら。茶葉やら何やら取り出し、陶器の鍋にはミルクを入れて暖めておいた。
コップをいくつか取り出し、ミルク用の中には、黒砂糖の欠片を入れておく。]
了解。
[ライヒアルトへにそう返して、それ以上は特にそのことに関しては何も言わず]
確か厨房はこっちだったか?
[道をいき、厨房につくとナターリエの姿が見えて]
ナタリー、水差しとグラス。
あと平たいボウルとかないか?
[提案しても尚も拒否をするエーファ]
[小さく溜息を漏らして薬を一旦薬箱に戻す]
……分かった。
けどしばらく傍につかせてもらうよ。
本当に熱が下がるか分からないし、何より君の症状は熱だけじゃない。
それを放っておけるほど白状じゃないんでね。
[良いかい?と目だけを覗かせるエーファと視線を合わせて訊ねた]
[言葉をつがれなければ、それ以上は語る必要は自身にもなく。
厨房への道を問われたなら先に立って進み]
……それじゃ、俺は薪を取ってくるから。
そちらは、任せた。
[ナターリエに声をかける様子を見つつ、厨房の勝手口から、外へ。
目指すのは、裏の薪小屋]
婆ちゃんあんま無理すんなよ。
[立ち上がるヨハナにそう声をかけて]
[エーファの傍に近寄るのを見ると、机のあるところから椅子を運んでくる]
婆ちゃん、これに座りなよ。
[そう行って椅子をエーファが横になる寝台の傍へ]
[エーファが頷くのを見ると、老婆は大きく微笑んだ]
そうかい。
それは良かった。
[そして、隣でゼルギアスがそばにいることを耳にすると]
良かったらばばもそばにいてもいいかい?
どうせ、老人があの場にいても窮屈ですからねえ。ほっほっほ。
………ごめん、なさい………
[薬師の言葉に目を伏せて、小さく囁くと、ほう、と息をついた。熱はまだ下がっていないが、少し様子は落ち着いている]
[イスを勧められると]
おや。ありがとうよ。
どっこいせ、と。
[と、素直にイスに座り込んだ]
ほっほっほ。
こういうときは、無茶とか何も考えずにやってしまうものでねえ。
―厨房―
[ミルクに泡が立ち始めた頃、マテウスとライヒアルトの姿が視界に入り顔を上げる。
マテウスからの注文に軽く頷いて。]
あの子用か。少し待ってろ。
[ライヒアルトが外に出るのを見送ると、戸棚をあけ、桶に近いボウルを出すとマテウスに渡す。]
水は…汲み置きのものでいいならそこのものを。
冷たいものが必要なら、外を出てすぐある井戸からで。
それから、水差しとグラスはこっちだ。
盆に置いておくが…一人で運べるか?
[手が足りないなら手伝うがと告げながら、一旦火を止めた。]
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