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わお。そゆ事もできるんだぁ。
[取り込まれた雷の気に、感嘆の声を上げる。
自分も風に対してはできるだろう、との突っ込みは多分、無用]
便乗、かぁ……。
しょーじき、何が来ても何が起きても、不思議ないもんなぁ……。
なんつーか、ずーっと騒がしい感じがするし。
[立ち上がり、ぶん、とロッドを一振りして背に背負う]
― 東殿・食堂 ―
[ 雷撃の竜が片付けをする音を遠くに聞く。
扉が閉まった後に、視線を僅かに上げた。
眼前の茶に意識を奪われていたのか、影が自ら率先して口は出さず、結果、幾つかの情報を渡し損ねることとなった。
それは誰が皇竜の側近が囚われたと判じたか、そして、一つの懸念――虚竜王の不機嫌について。その時には、「不機嫌」の齎す影響を察し切れていなかったのだが。]
そんな事って、貴方も風なら出来るでしょう?
騒がしい感じ。
あぁ、風に乗る声等も聞けるのでしょうか?
…竜都等で噂になっていたりはしないでしょうか?
[きっちり突っ込みもしておきつつ、風と思えばふと思っていた事を聞いてみる。
噂が広まり余計な混乱が広まるのが不安だった。]
あ、そか。
[突っ込みに、てへ、と笑って頭を掻く。
ピアが呆れたように頭をてちり、としてきた]
んー、ひとの騒がしさ、とはまた違うんだけど……。
竜都は、どっかな……役人連中も対策はしてるだろうけど……風や大地の声を聞ける連中は、察しちゃってるかもね。
[軽くいいながら、す、と右手を差し上げる。
放つのは、探査のための風]
[ティルがあげる手を見て目を細めながら人差し指で眼鏡の中央を押し上げた。]
混乱が広がらなければ良いのですが。
…不安要素です。
この現状ですら不安要素ですのに、これ以上増やしたくないですね。
[眉を寄せ、結界へと視線を移す。
視線を移す中間、ピアへと移った視線は一度緊張感無く笑みそうになるが、なんとか引き上げた。]
[風の集める言葉。
勘の鋭いものは異変を感じているようだが、まだ、決定的な情報がないためか、大きな騒動にはなってはいないらしく]
……今んとこ、ちょっとおかしい、って程度の認識っぽいかなぁ、みんな。
このまま、大きな騒動がなけりゃ、混乱とかはないと思うんだけど。
[そんな予測は、大抵はもろくも打ち砕かれるわけなのだが。
ピアは表情の変化に不思議そうにしつつ、ゆらゆらと尻尾を揺らしていたり]
―生命の海―
[色々あった城での出来事は、簡略。
ともあれ複数の竜らと、短く薄い浜へ降り立った。
海は少しだけ波がおこっていた。おそらくは、流水の影響だろう。
それでもまだ大人しいのは、こちら側から見ることのない、琥珀のカーテンに守られているからだろうか。
服が濡れるのは構わずに、波立つ海に近づき、たゆう生命の素を、媒介となる水ごと掬い上げる。
未だ満月の夜ではない故、漂うそれらの煌きが弱いのは当然で。
生命の素は、一見すると何事もないように見えた。]
表面上は…辛うじて問題ないな。
おい、次の満月まであとどれくらいある?
[つれてきた命竜の一人に尋ねる。答えは10日ほどということだった。]
10日、か。それまで姐さん戻さないと…最悪、空に上がっていかねぇだろうな。
[それは即ち生命の停滞。]
ま、そうなんだけど。
こっちの姉さんの話だと、これ、虚竜王の力も入ってるっぽいんだわ。
[だよねー? とユーディットへ確かめて]
だから、単純な力押しじゃ、壊せねぇ、と考えた方がいい。
オレもさっき、弾かれたし。
―東殿・食堂―
[完全に落ち着くまでに要したのはどれだけの時間だったか。
一番に探そうとした相手は当然養父で、だが忙しいはずの彼を無理に探そうとはしていなかった。
気配を感じて覘いた先は、食堂]
ノーラ様、失礼します。
先刻、我君よりの声が届きまして。
[まず目に入った相手に声をかけ、他にも誰かいればそちらにも頭を下げる。
そして知らせるのは無差別取り込みの可能性]
全てを聞き取ることは叶いませんでしたので、詳細は時空の方にでもお聞きしてみようかと思いますが。
[少なくとも自分よりは理解しているのではないかと]
…あの、何か。
[僅かに眉を寄せた。未だ知るべきことを知らずに]
─回想─
[未だ広間にて情報交換をしていた頃。エーリッヒに差し出した飴玉は効果を発揮し、孫のような存在の顔に笑顔を取り戻す]
ふぅむ、ダーヴィッドはハリョン殿を調べたか。
干渉を受けておらぬと分かっただけでも良きかな。
[齎された内容に安堵を覚える。その後あれこれ会話した後に広間から辞し、皇竜王が側近である老竜を探す。東殿の中をあちこち探したが姿は見えず。結界傍にでも居るのかと東殿を出て、今に至る]
─現在、竜皇殿・庭付近─
へ?
虚竜王の力…ですか?
[驚いた顔をして、ユーディットへと目を向ける。
頷かれたならまた目をパチパチと瞬いて]
それは…
…王「達」に宥めてもらうしか…
[呟いて。
その絶望的さに頭痛を覚え、こめかみを押さえた。]
[ すっかりと冷えた茶。
それは手付かずの侭、その手に包まれている。
訪れた天聖の竜の語るを聞く間、その眼差しは真っ直ぐに彼女を捉えていた。話が終わり、短い声が発された後、次に口を開いたのは影だった。]
……時空の方――ユーディット様から、
虚竜王様に関する話は、僅かながら聞いています。
不機嫌な時には、「何でも有り得る」のだと。
[ それから、と一度、言葉は区切られる。]
ギュンター様が、内に囚われたようです。
…宥める、は少し違いましょうか。
弱めてもらう?
でもそれもまずそうですし…。
[こめかみを押さえたまま、ぶつぶつと小さく呟く。]
うん、よりによって虚竜王。
[お前、時空をなんだと、と突っ込まれそうです]
宥めて……宥めて、なんとかなるのかなあ。
他にも暴れてるの、いるし……。
[まあ、他ならぬ己が義兄なわけですが]
だから、オレらが結界どーにかしようとするより、これを張った方をどーにかした方が早いとは思うんだよねぇ。
―生命の海―
まぁ…とりあえず猶予あり?みたいで良かったわ。
それまでに姐さん戻せば何とかなるんなら―――
[といいかけ、手にしていた生命の素を海に帰し顔を上げた時だった。
目の前に、黒い『何か』が、ふより浮いていたのに気づいたのは。]
んぁ。なんだこれ?
[眉を潜める。何か、見たことあるよーなないよーな。]
─庭付近→西殿前─
[ゆるりと竜皇殿内を歩き、庭を横切り、西殿へと歩み寄る。その先には西殿の前に集まる3つの影]
ぬ。
お主らまた結界を調べておるのか?
[近寄り声をかける。同時に周囲に目的の人物を探すが、気配すら感じられず]
張った方、ですか…。
[ティルの言葉に、唸り声を上げる。
そっと手を伸ばし(我慢していたらしい)ピアを撫でようとしつつ溜息をついた。]
力でなんとかなる、方が楽なのですけれどね。
犯人を捜す、そういう曖昧な事よりも。
[黒か白か、で動きたいらしい。]
あ、爺ちゃん。
[呼びかける声に、そちらを見やり]
結界を、っていうよりか、結界の内側、かなあ。
……て、なんか、探してんの?
[何か、探すような様子に軽く首を傾げ]
まあ、そのために火炎の兄さんが頑張ってるっぽいし。
……オレらも、なんかしなきゃなんないんだろっけど、難しいっつーか、なんつーか。
[唸るミリィの様子に、こちらはため息。
ピアは撫でられて嬉しいのか、尻尾を振りつつ、手に擦り寄っていたり]
あー、それはわかる、わかる。
考えるより動いた方がラクだもんな。
[こっちはやはり、考える前に走る方が性に合うらしい]
―生命の海―
[触らぬ神に祟りなしが信条。かっこ一部除く。
ので目の前の良く分からないもの、にクレメンスが手を触れることは無かったのだが。]
「何ですこれ?」
[うっかり触ったのはつれてきた別の命竜。]
あ、馬鹿。
[制止は見事に遅れ―――――――]
―生命の海―
[次の瞬間、黒いそれは、複数の人の手を持つ蛇のような姿になり、命竜一向にむかって襲い掛かってきた。]
だあああ!!!
お、思い出した!
『混沌のカケラ』か!!
[叫びながら、他の命竜らが慌てて立ち向かうのに反し、自身は一目散に回れ右。だって戦いとか出来ませんから。
―暫くお待ち下さい―]
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