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─墓地─
[ふわり、と。
滲み出るように現れる、姿。
力ある者の目には、一瞬重なるように不思議な影が見えようか。
黒と白の、龍の影]
……まったく……いい加減にしてくれ……。
[跳んだ先の光景に、こぼれ落ちるのは、ただ、嘆息]
−中央部・広場のそば−
[赤、黄、緑、青、白。淡いいろも濃いいろもとりどりに、花ばなは広場へと続く道のかたわらで、ほのかによい匂を漂わせ、花壇いっぱいに咲いて居りました。それはとても綺麗なのですが、端のほうには萎れたものもあったのでした。]
ぜんたい、どうしたのだろう。
[しゃがみ込んでじいと見つめながら呟くと、そばで世話をしていたお爺さんがこちらに顔を向ました。]
いって、みる。
[緊張を声ににじませたまま。
ダーヴィッドの問いかけにはそう答え]
ごめんなさい、先にそっちにいかせて。
[ナターリエに謝った]
「ああ、それは遠いところから来た花なんだよ。
けれどもこの町の気候は合わなかったようだね。」
気候が、合わない?
「そう、その土地ではないと生きられない花だったようなんだ。」
……他の場所では、生きられないのだね。
「かわいそうなことをしてしまった。」
[ざく、ざく、ざく。
お爺さんが死んでしまった花の面倒を見るのを、ベアトリーチェはなんにも云わずに見ていました。その膝のかさぶたは、いつの間にか消えていたのでした。]
[今はやってきた気配に気づくも遅く。
しばらく声の聞こえた後に、ようやく気づくであろうか。
金の亀裂の走る暗緑をそちらに向けると、時の竜族と……
声をかけようかと、口を開くも、言の葉は零れることがなかった。]
[花びらを追う...。
しかし風の申し子とは言え、人の子。
翼を持たぬ身では到底追いつけず]
くわっ!とりあえず、こっちか!
『ていうか、絶対大丈夫じゃないだろう!
心配するに決まっているだろ!嘘つき』
[コエを頼りにそちらの方向に走る。
気が動転していて、コエが声になっていることに気づいていない]
−現在/探偵事務所−
[アマンダは墓地で起こっている出来事に気付かぬままに呟く]
…どうして。どうして、君は、巻き込まれた? ハイン?
[*答えは返らない*]
方や生み出すもの。
方や育むもの。
生命を巡らせる者同士が。
何故、相争うか。
[呟く刹那の瞳は、冷たき時の竜の異眸。
その肩から白梟が飛び立ち、ふわり、倒れし竜の傍らへ]
─墓地─
[影輝王ハーヴェイへ一礼をして]
[オトフリートに一瞬遅れて、姿を現した。]
[血の匂いが満ちる墓地へ]
………。
お集まりだな。当然だが。
[アーベルを視界に収め、肩を竦めた]
何故、この二人が?
…………へえ、じっちゃんもなんでここにいるのか、よく判らないのか。
[ギュンターから、ある程度の事情は聞き。
情報を整理する。]
……へえ。モンスターもいるのか。
よく一人で撃退できたな、じっちゃん。
[まあ、大方下級の連中だろうけど。
それでも、単独でやり合えるレベルではあるらしい。]
俺?……いや、なんつーか。こんな事態は想定してなくてな。
一応、『武器』になるものはあるけどよ。
[懐には刃のない金属製ペーパーナイフが数十本、
シガーチョコ入りシガーケース(後でチョコは抜いておこう)、
後は小銭がじゃらじゃらと。]
金属で出来た代物なら、何でも『武器』として使えるからな。
おそらくここでも現地調達は可能だと思う。
[感じるのは、かれの心配の情か。
困ったような、その色が、少し、口元に浮かんだか。
落ち着けた息でようやく、時の竜の言の葉に。]
ただ。
試すためだけに。
殺されたかの子が。
……僕には、この竜よりも、大切なのだよ
[その時、北東から強大な生命の気配が発せられる]
!? これは……
[こちらへ歩み寄ってくるダーヴィッドに]
……これはイレーネさん、ですか?
[そう問いかける。その時、彼女たちの横を何も言わず歩み去っていくクレメンス。そんな彼を恐れるように体を隠すブリジット
彼が向かった方角を見遣ると]
そうですね。いまはこっちの方が先決です。行きましょう
[そう言って彼らと墓地へ向かう彼女の腰の長剣がドクンと鳴動したのを、彼女も同行者も気付くことは無かった]
[舞い降りた梟はふるり、身を震わせて。
歌う。
それは穏やかで、どこか哀しげな女性の声]
「さがしていた子
さがしていた子
いとしき子
生命の子
腕にいだきて祝福を
生命の海の洗礼を
まよえるいとし子
かえっておいで……」
[白梟は何度となく、歌う。
それは、生命の竜王より託された、歌]
……ああ、そうだ。
俺とじっちゃん以外にも、誰かいるのか?この迷宮。
[ギュンターに問いかける。
可能性としては、十分ありうるからだ。]
ああ、見てないのか。
……んー。まあ、見てないからっていないとも限らないよな。
とりあえず、ここでぐだぐだしていてもしゃあねえや。
探検としゃれ込みますか、じっちゃん。
[ついでに、俺達と同じように迷宮でさまよってるかもしれない連中の捜索も。
ギュンターはハインリヒの提案に同意。
がっちりと握手をした。
おとぼけ探検隊、結成。]
エントは森を護るもの。
それは精霊でなくとも、翠樹の性か。
[口許に指をあてる仕草]
[翠樹のものは酷く弱っているように見えて]
[白梟の歌声は、弔いの歌のようだった]
[その場でミハエルが口を出すべき事は何も無く]
[ただ黙って]
―墓地―
[鼻につく臭い。][赤く染まる女。]
[そして右腕の無い少年。]
[一瞬顔をしかめ。]
[オトフリートとミハエルの姿が見え。]
……いや、僕も今来たばかりで何がなにやら……。
う、うん!
[ナターリエも共に来るのを確認しながら。
手を引かれて一生懸命に走る。
行く手の力と走ることとに気を取られて、その場にあった他の異変には気が付くことが出来なかった]
―…→墓地―
僕はこの森の親のようなものだ
ずっとずっとずっと
この森が、つくられるときより、ずっと見ていたのだから
[先より、落ち着いた様子で。
本来は深いあおの瞳は、もう暫くは暗緑のままであろうか。]
[ぱちりと目が覚める]
……んぁ。
[何でこんなところに、とか考える前に自分の楽器を探すのは楽師の性か。
しっかり自分がヴァイオリンのケースを抱えていればほっとしたのもつかの間、ようやくくるりとあたりを見回すに至り]
......Wo ist hier?
Sicher... obwohl ich ...... Erich bin...
[ここは何処、とりあえず俺はエーリヒ。
そんなくだらない自問自答を一つ。
青年が覚えていることといえば確かマスターに飲み物をもらおうとした瞬間、強いジャスミンの香りを感じて、それから今まで記憶さっぱり]
…これはやっぱりあれか…巻き込まれた、ってヤツ?
[やだなぁ、と小さく愚痴を一つ。
それからとりあえず楽器の入ったケースを背負って歩いて他に人がいるか探すことにした。
道なき道は掻き分け進め、ザッツ旅人の心がまえ]
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