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─中心部・ファクトリーエリア─
生憎とうちの両親は常識人じゃないもので!
[ユーディットの創り出した鏡を見る]
オトさん、ユリアン、と……アー、ベル?
[違和感。
そしてミリィを助けようと、腰に手を伸ばしたが]
……無い。
[短い空白。
視線はそれて]
……さて……んじゃ、行きますか、と。
[ばさり、と音を立てて開くは真白の翼。
草原へと向かった鋼の翼を追い、空へと]
< 何体ものドロイドが、食料庫を巻き込んで(ついでに其の中の食材も巻き込んで)、
大きな音をたてて吹き飛んだのは、猫のあずかりしらぬところ。
きっと、おいてあった木の実の類も、全部なくなってしまったことでしょう。
知ったらきっと、ひどくがっかりされるに違いありません。 >
セレスを心配させたくないなら…痛い真似はしないでくださいよ。
[翼持たぬ身で、彼等の後は追えない。ただ、届くかどうか判らぬ言葉を投げて]
[幾度かドロイドとの交戦を交えながら、女は進んでいた。]
[何処かで爆発音。音のした方を見やり。]
……誰か、いる?
[感情を持つ者の存在を感じ、女はドレスの裾をつまみ上げて走る。クラウドも靡く銀の髪を追いかけぱたぱたと。]
―→廃棄エリア・モニターのある場所―
此方としては、このまま大人しくして頂いた方が有り難かったが。
まぁ、物事そうも好機く行かぬかな。
[風のヴェールを纏い、
暴れ狂うコードや、ドロイドの動きを退けながら
ファクトリーエリアへと向かう通路を辿る。
ふと途中、横道に入る通路の奥で、
――唐突な爆発音に、ちらりと視界を掠め。
ドロイドに捉えられた小さな白い身体に気付き、
僅かに眉を寄せる。――あれは、流水の]
…エーリッヒ?
[少し寄る、と疾風へ声を投げて]
[全身を縛り吊り上げられ、なす術がないようにその場に居合わせた者には見えたかもしれない
……だが]
…………生まれ落つる前の器如きが、わが力を欲するなぞ
分を知れ、この痴れ者が
[そう呟くと、右腕が八つ又の竜の首に変じ、コードを食い破る
着地したその右目は、鬼灯のように真紅に輝き瞳孔が割れた大蛇の目]
[「『器』の意志は、即ち、僕の意志」
私は鋼の翼を背にした青年の言葉に、僅かに瞳を揺らす]
[『器』が今在るは生まれる前の卵。
穏やかな母なる揺り篭。
内なる竜の見る夢は、空であったのだろうか]
……生まれてすぐ…飛び立てはせぬであるに……
[彼の仔の練習を重ねし姿が、脳裏を過ぎる。
無垢なる器はそれを知らず、ただただ純粋に求めしやと]
…けほっ。
[突然の爆発に咳こんで。]
大丈夫か!?にゃんこ!
[自分の一撃が粉塵爆発の原因だとか、自ら食料にトドメさしたとか、はらぺこどらごんは知らないのでした。]
いってらっしゃいませ。
[リディへと手をふり、振り向くとコードを千切り、床へと降りたミリィが目に入る。走り去る背中に多分届かないであろう声を。]
心配はいらなかったようですよ・・・?
……、
あまり争い事は得意じゃなかったのだけれどね。
すっかり、得意に「させられて」しまった。
[ぽつり、呟いて]
[それでも、緑に立つその姿は無防備に見える]
[相手が向かい来るを待つが如くに]
< くたりとした猫の真横を、ひとつ、銃弾がとおっていきました。
ドロイドの力が抜けて、猫の体は重力に逆らう事なく。
あおい目は、ただ、ぼぉっと、そこに来た人たちを見ました。 >
―廃棄エリア:大型モニターの場所―
……たす、かった?
< 猫は、小さくつぶやいて。
破壊してくれた、火の竜に、にゃあ、お礼のようになきました。 >
[精神の竜の言葉に「全くだ」と顔を顰めて]
[両手が塞がっている今、コードやドロイドを退けることは適わず、全て精神の竜に任せる形となる。されど腕の中の存在は捨て置けない。置けば、まず間違いなく吸収される。それを甘んじられるわけが無かった]
[爆発音と、投げられた言葉。精神の竜の口から漏れた名前を理解すれば、了承の言葉と投げ返して。その後へ続く]
生まれるためには力が必要だったんですよ。きっと。
協力する方がいないとなると・・・ 結果は見えてしまったかもしれませんね。
[鏡の中と目を開いた竜を交互に見ながら]
[自由を求めた。
…どこかが小さく痛んだ。
分からない思いではなかったから。けれど]
『…でも』
[優しき手の持ち主を一度見上げる]
―廃棄エリア―
リディが最初におっこちて来たのは……
[ちょこまかケーブルを縫って、がらくたの山のうえを探し回る]
あった!
[スクラップの間に埋もれた短剣を掴む。雷撃の力が少し残っていた。ケーブルが足にまとわりついて、リディを引きずる。短剣を突き立てた。
紫電が趨り、ケーブルはずるずると解けた]
とはいえ、じっとしてるのも芸が無いな。
麒麟殿、セレスとブリジットを頼みます。
[窓へ向けていた視線を麒麟に向け、にこりと笑って、腕の中の小さな竜の頭を撫でる]
[あぁ、と小さく呟き。白猫へと手を差し伸べながら、その場に居る者たちへ微笑う。]
ご機嫌麗しゅう?
[ハインリヒの腕の中、眠る対にはかすかに眉をしかめたけども。]
[舞い降りた、先。
唯一着いて来た、魂分かつ白梟が傍らを離れ、空へ]
……させられた、って何ですかと。
どうにも君は、『自分の意思』ってのが希薄に思えるんだけど、ねぇ……。
[呟きつつ。待つが如し様子に、一つ、息を吐く]
…………。
[距離を開けるか、それとも詰めるか。逡巡は、刹那──]
……いずれにせよ。止めさせてもらうっ!
[声と共に、漆黒の光鎖が舞う。
地表すれすれを、蛇行しつつ、伸び。
相手を捕らえようと]
すまぬな、疾風の御仁。
――…随分と弱っているが、…無事か。
炎竜殿が居なければ、危なかったな。
[恩に着る、と。
駆け寄った先、随分と弱った流水の猫と、火炎の若竜へ
煙の漂う周囲に、僅か咳き込みながら声を掛ける。
――流石に、この目の前の火炎の若竜が、
粉塵爆発の大元だとは思いもしなかったが。]
大丈夫か、エーリッヒ。
[猫の頭をわしゃっと撫でて、肩へ乗せると走り出す。]
…止めねえと!
[つま先の向く先は、あの竜の仔が眠る場所。]
[私は彼の仔の傍らへと進み、飛び立つ背を見送る]
………
[言葉なくその頭を撫でようとして。
手を動かさんと視線を落とせば、見上げる貴紫と目が合おうか]
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