情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
─抑えられぬ─
─いや、抑えてみせる─
─無理なのか…─
─抑えなければならぬのだ─
[意識の錯綜。視線は腕輪へと向かい、傍に現れたアーベルには向かって居ない。
相反する意識が錯綜する中、腕輪の力は未だ抑えられずに蠢きまわる]
[─抑えられる?抑えられぬ?─]
[腕輪を握り込んだまま、一瞬意識が飛ぶ。
己がすべきは一体何なりや──]
[ふと、感じたのは、対なる属の大きな乱れ。
はっとしたよに、水鏡を見やる]
……爺ちゃんっ!
[映る姿に上がるのは、危機感を孕んだ声]
……与えられる。
写すしか出来ないと、思っていた。
< 手は右の頬に、邪魔な髪を逸らす。
其処には人を模した肌も、刻まれた刻印すらもなく、ただ薄い闇が広がり、眼の在るべき部分には仄かな光が浮かぶ >
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新