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[すまんかった、という啓子の言葉が聞こえたなら、気にすんな、くらいは返しておいて。
電話の邪魔をする気はないので、さっさと昇降口へと向かう]
……取りあえず、一度帰って、これは置いてくるか。
それから、あっちに顔出して……。
[ぶつぶつと言いつつ、外へ。
見上げた空は、青い]
……っとに。
面倒な。
[零れたのは、いつもの愚痴]
[まだ戸締りのされていない家庭科室に潜り込み、冷蔵庫に近付くと袋ごとお茶類を捻じ込む。しっかりゼリーは一つ失敬して]
念のため生徒会と書いて、っと。
まぁ他に開ける人なんてそうそう居ないだろうけど。
生徒会室にも冷蔵庫あれば便利なのに。
[ぷー、と膨れるも、かと言ってつけられるはずもなく。これで学校に用があった時は必ず家庭科室に寄ることになるだろうか。来るたびに飲んで気力補充するつもりである]
さてと、それじゃ帰ろかね。
[冷蔵庫の扉を閉めると、何故かこっそりと家庭科室を出て、廊下を歩き始めた]
とはいえ……やらにゃならんし、な。
[呟く表情は、刹那、真摯。
しかし、その表情はすぐに途切れ。
……不意に何かを感じたように背後を振り返ると、足早に校門へ向けて*駆け出した*]
階段、か……。わかった。
[マリーの言葉に微塵も疑問を持たず携帯を切ると、偉くまじめな顔で、キョウヤに目的地を告げた]
マリーは階段にいる。行こう。
[どうやら、虱潰しにするつもりらしい]
[携帯での会話を耳に入れることなく
切ったのを見て。そして所在地を聞いて]
……おい。ちょっと待て。階段っていくつあると思ってんだ。
せめて何階ぐらいか知らんと……もしかして片っ端から?
[寡黙だからこそ端的に告げたものだと願った]
[戸締りを確認し職員室に寄って色々と報告・連絡を行ってから校舎を出る。
数歩、進んだ所で止まる、歩み]
……翠麟?
[小さく呟き、周囲を見回す。
人影はない、と確かめてから、何気ない風を装ってその場に膝を突く。
がさり、と揺れる、近くの茂み。
飛び出してくる、淡い翠の四足の生き物]
……『上』の方々からは、何か、お話あって?
[ふわふわした毛に包まれたそれを撫でつつ、問う。
それに対する答えは芳しくなかったのか。
零れるため息]
[...はキョウヤの疑問に首をかしげた]
……? 階段にいるというのだから、上から順に見ていけば会えるじゃないか。
[どうやら、何時もの事らしい。ケロっとした表情で言ってのけた]
……仕方ない、わね。
かくなる上は、私も覚悟を決めましょうか。
[そんな大げさなものなのか、と。
誰かが……というか、覚悟を決めさせている当事者が聞いたら、絶対突っ込みそうな呟きを漏らしつつ、ふわふわした翠色を撫でて]
翠麟、また何かあったら報せてね?
[短くかけた言葉に、翠色はきゅう、と鳴き。
再び、出てきた茂みへと駆けて行く]
……さて、それでは帰りましょうか。
[小さく呟いて。
ゆっくりと立ち上がると、*校門へと向かう*]
…そっか…
[どうやら寡黙ゆえの端的な説明ではなく階段というのが知りえる情報のすべてだったらしく]
まあ…しゃあないか
[乗りかかった船。毒くらば皿まで。
そんな言葉がいくつか浮かびながらもともに探すことにして、一緒に行き、マリーとあえて、説明する段になったら必要なら助け舟を出したり*するだろうか*]
…とりあえず次からはもっと具体的に場所を聞いたほうがいいと思うぞ
[もう一度似たような状態が起きた際の予防のためそれだけ言った。
しっかりと今日も*暑い*]
[家庭科室を後にしてからは、そのまま昇降口へと向かって。他の騒動なぞ知らぬままに校門へと向かう]
帰ったら親父打ち負かして、稽古に来てる子供達に指導して…。
ホント、いつもと変わらない日常だよなぁ。
[やることを指折り数えてから溜息をついた。その日常が破られるのは、おそらく*もう少し先*]
─深夜・瑞雲神社─
[神社の境内、その中央に佇む影。
手には、抜き身の白刃。灯りもないのに、周囲は不思議と明るい。
その源は、淡い光を放つ、一対の翼。
それは銀の光の粒子を零しつつ、周囲を照らして]
……『天』の『護界操手』が一、『鳳凰』の名において。
かの地に仮初の『界』を巡らせん。
『天魔』を封じ、抑え。
『地』の『護界操手』の目覚めを導くべく。
かの地の『気脈』、集い、来たりて『界』を生せ……。
[静かに綴られる言葉。
それと呼応するよに舞い散る銀の粒子は、やがて、手にした刀へと吸い込まれてその輝きを増し]
……『封護の界』……展開!
[凛、とした声と共に、天へと突き出される刀。
舞い散る銀の粒子が夜空を飾る。
それは吹き抜けた風に乗って夜空に舞い、穂見町全体を覆うように広がって──]
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