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分かったよ。
けど、無理だけはするな。
でないとゲルダみたいにお前までダウンしちまうぞ。
[困ったように笑い、クロエの頭にぽふりと手を置いた]
ツィンにも食事はさせたよ。
後でまた見に来る。
[そうして部屋を出て、酒場に戻る前にもう一部屋を覗く]
…休めるうちに休んでおけよ。
[こちらは中まで入らず、寝ている様子を窺いながらそう呟くだけ呟いて扉を閉めた]
ったく。
どうせなら結社本体が出て来いってんだ。
人狼退治の玄人なんだろ。
[そんな愚痴を言いながら酒場に戻り。
結局またラム酒を頼んだりする]
…似合ってるもんなぁ。
[着替えてきたヘルムートに感想を呟いたり。
混ざるともなくダーヴィッド達の会話を聞いたり*していた*]
─宿屋─
[倒れた者の様子を見に行く者や酒を飲み続ける者をカウンターで眺めながら給仕を続け。厨房にリッキーを呼び出すと真剣な面持ちで呟いた]
…リッキー、店のことの一切をおめぇに任せる。
俺も容疑者の身だ、後々あらぬ警戒を抱かれてろくに飯も食えなくなるって状況は避けたい。
おめぇにしか頼めねぇことだ、やってもらえるな?
[いつになく真剣なフーゴーに、リッキーは気圧されるように頷いた。改めて「頼むぜ」と声をかけ肩を叩くと、フーゴーは厨房を出る]
ちぃと出かけて来る。
酒は好きに飲んでて良いが、後でどのくらい飲んだかチェックするからな。
[酒場に残る者にそう声をかけ、フーゴーはヴェルトを連れ外へ出た]
─宿屋→自衛団詰所─
ギュンター、ちと良いか。
[向かったのは自衛団員が集まる詰所。ヴェルトを詰所の屋根で待機させ。年の近い旧知でもある自衛団長に声をかけ、二人だけで話がしたいと願い出る。周りの団員の中にはフーゴーが容疑者であるために、「そんなことさせられるか!」とがなり立てる者も居たが、団長がそれを諌め、フーゴーは奥の小部屋へと案内された]
……例の、結社から来たっつー手紙。
見せてもらえねぇか。
[常からの軽い雰囲気を消し、真剣な面持ちで話を切り出す。それに対し団長は訝しげにしながらも手紙を出し、寄越してくれた]
……………。
そうか、書いてあるのはこれだけか…。
[内容を見て短く嘆息する。手紙を仕舞い直すと団長へと手紙を返した。それを見て団長は訝しげな表情のまま「どうかしたか」と訊ねてくる]
ん、ああ。
おめぇらが説明した他にも何か書かれてるのかと思ってな。
すんなり出したところを見ると、隠してることもねぇようだ。
……連中も、多分知らねぇんだな。
俺がここに居るってことをよ。
[連絡して無かったもんな、と付け加え自嘲の笑いを漏らす。団長は薄々感付いたようで、まさか、と言った表情を浮かべて居る。その様子に自嘲の笑いを続けたまま、左腕の袖をまくって見せた]
…こう言うことだ、おめぇには教えておく。
だがこれはおめぇの中だけに留めておいてくれ。
今後の扱いは容疑者のままで構わん。
そっちの方が多分、都合が良い。
[この先何があるかを知るかのような口振り。それは人狼が実在することを肯定する言葉でもあり。フーゴーが『あちら』の人間である証明ともなる。左腕の袖を戻すと立ち上がりながら]
15年前に戻って来た理由が今になって起きるとはな。
老いぼれた身体でどこまで出来るか分からんが……居るってんなら必ず仕留めてみせるさ。
[それだけを残しフーゴーは小部屋を後にした。詰所内に居る一部の自衛団員から猜疑の目を向けられたが気にすることは無く。そのまま詰所を出て行った]
…ヴェルト、人生最後の大仕事になるかも知れねぇ。
よろしく頼むぜ、相棒。
[死の覚悟をも決めたような声色で、屋根から肩へと移動させたヴェルトを撫でながら声をかける。ヴェルトは不安げに、ぐー、るー、と喉奥で鳴いた後、がー、と応じるように鳴いた。
その後フーゴーは宿屋へと戻り、酒瓶に残る分量をチェックする*ことだろう*]
―教会―
おぅ、お疲れ?
[留守を頼んでいた団員が疲れた顔で詰所に帰るのを、ニヤニヤと見送った。
子供たちへの言葉が足りなかったのは矢張り意図的だったようだ]
……ほぉ。
あのリオまでぐっすりか。
いつもはてこずらせるクセにな、コイツ。
[寝室に入り、悪戯坊主が蹴飛ばした毛布を元通り掛け直した。
一番年上の女の子、男女の双子、末の男の子も眠っているのを確認してから、部屋を出る]
[普段は鍵を掛けている扉を開けて、中の梯子を上る]
……っ、けほっ。
暫く来てなかったかんなぁ。
[書庫よりも更に埃の溜まった2階の小部屋。
軽く咳込みながら、窓を開けた]
……んぉ。
誰だ?
[ふとその目が人影を捉える。
目を細めて行く先を見遣れば、詰所に入って行くようで]
あぁ。
そいや、葬儀はいいんかねぇ。
[だが次に男の口から出たのは、その人物の正体についてではなく、有耶無耶にされた仕事のこと]
やっぱ、『容疑者』にゃ任せられねぇってか。
[薄く笑い、それきりそちらに興味は無くしたように、煙草に*火を点けた*]
―宿の一室―
[ゆっくりと、ぼんやりと、意識が覚醒する。
幾度か瞬いた女は、ぼんやりと見覚えのない天井を眺め、ベッドに寝ていることに気づき。
ゆっくりと身体を起こした。]
――あたし……
[ふるり、と首を振って、改めて周囲を見ればそこは宿の一室だとようやく理解が及んだ。]
気絶、ってやつ……?
[帰ろうとしたところで記憶が途切れていることを思い返せば、それしかないだろうと思うものの、確認するように呟いた。]
─宿屋・カヤの部屋─
[無理するな、という言葉。
それには素直に頷けたものの、やはり、撫でられると不満が先にたつ]
……だから、子供扱いするなってのに。
[部屋を出る背へと向けた、小さな不満は届いたか、否か。
気配が遠のくと、小さく息を吐いて。
窓辺に寄り、ぼんやりと外の景色を眺めていた]
あ。
……かあさん、心配してる、かな……。
[口をつくのはやはり、日常に関わるもの]
……多分。
わかるよ……ね。
[小さな呟きにこもるのは、どこか諦めたような響き。
小さなため息でその呟きをかき消すと、温んできた水を取替えに行こう、と水桶を持って立ち上がる。
……ほんの少し、足元がふらついたのは、気のせい、という事にしておいた。
出来るだけ静かに部屋を出て、洗面所へと歩いていく]
……そいや、ゲルダも倒れた、って言ってたけど。
どーしてるんだろ……。
[水を汲みなおした所で気にかかったのは、もう一人幼馴染のこと]
―宿の一室―
[倒れる前のことを思い返せば、僅かに吐息を零す。]
弱いなあ……
[のそりと、重たい身体を動かしてベッドから降りる。
借りていたベッドを軽く整えて、女は部屋から出て行った。]
― 宿→海の方へ ―
[暫くリディを膝の上に乗せて、
唯静かに周囲で交わされる会話を聴いていたが。
ヘルムートの自分に向ける声に、そちらを向いた。]
…――?
[けれど、彼の心裡など分かるはずもなく、
ただ不思議そうに首を傾けるのみ。
やがて幼馴染の言葉に常の
――それ以上にテンションの高い様子に相手が戻れば、
ゆるりと傾いていた首も戻る。]
リディさん、私は少し海の方へ行きたいので、
降りていただけますか?
[暫く後、集まった人々が食事を初めて幾許か経った頃、
落ち付いたように見える少女に声を掛ける。
少女が自ら降りなければ、その見た目よりは軽い身体を、
こちらも見た目よりは腕力のある手で降ろし、すっと立つ。]
[多分、どこかの部屋で休んでいるのだろうけど、と思いつつ。
ひとまず、水桶を持ってカヤの所へ戻ろうと歩き出し]
……あ、と。
[部屋から出てくる姿。
気づいて、一つ瞬いた]
ゲルダ、大丈夫なん?
[問いかける声には、案ずる響き]
[名を呼ばれてきょとりと瞬き。
クロエの姿を認めて、小さく笑みを浮かべた。]
クロエ。
ん、大丈夫。
カヤは?
[心配ないと言うようにこくりと頷き。
水桶に熱を出している友を思い出して軽く訊ねる。]
リディさんは、好きになさってくださって構いません。
[このまま此処で食事をしても、家に帰っても、
思うままに…――という意味合いの言葉を少女にかけ、
リディがどう反応しようと、マイペースにカウンターにとりあえず仮として代金を置いておく。
――代金を置いた本人は、
ヨーグルトを少しばかり口にしただけなのだが。
宿から出ると、まず、リディの足跡のついたズボンの膝を払う。
上げた視線の先にはフーゴーの後ろ姿。
丁度、詰所へと向かうフーゴーの後を追う形になったようだ。
その背が吸い込まれた場所を確かめると、
若干首を傾げるものの、後に続くような性格でなく。
生物学者は、島民からの奇異の視線を受けながら、
やはりそれに頓着した様子なく、港の方へと足を進めた。]
[向けられる笑みに、傍目にもそれとわかる、安堵が浮かぶ]
よかった。
倒れた、ってしか聞いてなかったから、心配したんよ。
ん、ゆっくりしてるから、大丈夫だと思う。
[カヤの事を問われ、こう返すものの。
直後に、微かな陰りが浮かぶ]
……でも。
やっぱり、無理にでも止めた方がよかったんかな、あの時。
[そんな余裕なんてなかったのだけれど。
こうなってしまうとやはり、そこは気にかかってしまって、小さな声で呟いた]
― 港の浜辺 ―
おや、まぁ、真珠貝に影響がなければ良いですけれどね。
[無表情で落とされた言葉は、どこか人事のように、砂浜に落ちた。
嵐の後の港の様子は、流石に1日やそこらで片付けれるものでなく、未だ荒々しくうねる波が、砂浜に流木などを打ち寄せている。]
占い師…――
霊能者…――
守護者…――
結社…――
狂人…――
[学者は日課のフィールドワークをこなしながら、
お伽噺に出てくる言葉を、寄せて返す波に乗せるように呟く。
時折海を見つめる碧は、
どこか此処にあらずといったように見えるだろうか。]
――…人狼
[そして最後に呟かれる言葉。動きを止める足。
海を見ていた碧は、島の中心、森へと向けられる。
眼を閉じれば、残像で海の青と森の緑が混じって、
脳裏に瞬く碧の光。
海と森の中間の色を持つ眸を瞼で遮った学者の、
黒い短い髪が、湿った嵐の余波の風を受けて激しく揺れた。
しかしながら、それに頓着した様子なく。
暫くの間、考え込むようにその場に立ちつくして…――。]
[フーゴーが出かけた後も、カレースプーンを片手にラム酒を飲んでいた。
ライヒアルトがリディを残して出て行くのを眺めた後、声が聞こえたような気がして奥の客室の方へと視線を向ける。]
………ふむ。
[女性同士の語らいに割り込む気もないので。
もぐもぐとカレーを食べて、小首を傾げて。とりあえず、リッキーにラム酒のお代わりを頼んだ。]
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