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―――後日談
[ポテポテと。
頭の後ろで手を組んで歩くナターリエと、その後ろを歩く水竜王。
どちらが随行者なのか、分かりはしない。
ナターリエは上機嫌な様子で、水竜王へと話しかける]
あー。それにしても、無事に終わって良かったですわねぃ、主様。
そちらのほうの様子はいかがでしたぁ?
『問題無い。
あるべく「変化」しか起こらなかった』
あるべく「変化」ねぃ……。
主様にとっては、どんなに大きな出来事でも、それで済ませてしまいますから、あまり信用は出来ませんねぃ。
『……』
[ニコリともせず、水竜王は歩き続ける]
それにしても、『願い』……か。
自分の全てを捨てて、他の力を使ってまで叶えたい願い。
私には、どちらも理解できませんわねぃ。
―――主様はそういうのあります?
『……』
[そこで初めて、水竜王はピタリと止まって、言葉を紡いだ]
『……きっと。
お前と同じだ』
私?
[キョトンとした顔で、水竜王へと振り向いた]
「本物」に負けないような輝きを持つ「偽者」になる。ということかしらぁ?
主様って、生まれつきの竜じゃなかったですの?
[後半の言葉には答えず、水竜王は静かに口を開いた]
『……それではない。
お前の奥底に眠っている、本当の願いだ。
ナターリエ。
お前―――「揺らされて」いただろう?』
……。
[ナターリエが、おどけた顔を仕舞って、細い視線で、水竜王を見つめる]
……いつから気づいていましたの?
[それは恐らく、騒ぎが起こっている最中も、そして、終わった後も、誰も気づいていないものだった]
『……お前は「力ある剣」に関して、敏感すぎた。
最後まで残ったものの中で、唯一、剣に触らず、そして、興味が無さすぎた。
それは……明らかに不自然だったからな』
……。
[水竜王の説明を聞いて、ナターリエはゆっくりと息を吐いた]
……かないませんねぃ、主様には。
何もかも、お見通しってやつですかぁ。
確かに。
極力、剣からは避けてきましたわぁ。
あの剣には、巨大な力と共に、自らの意思があるという話。
不用意に触って、本当の願いを悟られるような事態だけは避けたかったですからぁ。
しかし……本当に私と同じ「願い」ですの?
私が、何を願っているのか……分かっているのでしょう?
[……ナターリエの本当の願い。
それは。
『力ある剣』の消失。
竜王達の意思の剥奪。
という、とんでもない二つだった。
それが成されれば、一体世界はどうなることやら―――?
いや。それ以前に、それが成されれば水竜王は、水竜王としての存在を失うということだ。
なのに、何故?]
『……我々の属性は「変化」だ。
だが、本当に世界を崩壊させるような力など存在しないほうがいい。
悠久のときを「変化」し続ければいい。
ただ―――それだけだ』
[答え、また水竜王は口を閉じた。
それは、まさしくナターリエが望んでいるものそのもので。
やっと。
ナターリエは、水竜王が自分を随行者として選んだ訳を知った]
……なるほど。
簡潔に言って。
主様も、私と同じく変人だった。ということですかぁ。
[その言葉の、「変人」という言葉の中身には、計り知れないほどのいろんな意味が渦巻いていて。
それを、他人に理解させることは到底不可能に思えた。
それでも、水竜王はその意味を全て理解し、静かに佇んでいる。
まるで―――波紋一つ立てない、静かな水面のように]
―――フフッ。
[ナターリエが、静かに微笑み、水竜王へと抱きついた]
……願い、叶えましょうね。
この世で出会った、最も愛しきお方。
『……フン』
[最後に、ようやく水竜王が、小さく笑んだ]
中:
手遅れすぎるが中発言記号入れとこう(遅すぎ
もどーり。連投後で丁度良かったわ。割り込まずにw
>>237>>238爺
俺への返答が多いのにあいを感じた(単に独り言が多いだけ
独り言は中発言自重しねぇからな…。
ここで発散させとかないと後に残るから。
上返事
この性格設定作った後で、あー。似たなと思った<リコルサー
今回は某犬ケネス+リコルサー+変態コーネリアスを足して3で割ったような感じにしたつもりでし た。
流石だな爺さんwww<正体見破り
ワーイ休日は自重しねぇぜ<発言数
ちうか今回は平日がけっこういっぱいいっぱいでね…。
コアに帰れなかったのは痛い。痛い。
/中/
>ALL
やあ。どもども。
最後メンバーで唯一『力ある剣』に触ってないのを考えていったら、こんな感じに。
元々、一癖ある二人とも思ってましたし。
なんかネタ的に次回に繋げれそうな感じのにもなったら、面白いかなーとか。
まあ、そんなへちょい感じの後日談でした。
/*
おーう、ニコ動見入ってて帰ってきたら何ぞすごい後日談が
イイネイイネー
>>333 ティルティル
それは精霊一演エピで俺がそう口走ったからですか!?
いえ、今回はその色はあまりない、というかアレは賢者の石とは違うものだし。
いうなれば、勇気の石? 愛と勇気だけが友達さ。(違
/*
[ナターリエに全力で拍手拍手。相変わらず上手だなぁ]
そうそう、揺れる要素の一つとして。
一応仔竜でない扱いになったけれど、実は、ってのがありました。でも仔竜多かったですし、そこはあまり出さなかったのですけれど。だって仔たち可愛くて可愛くて(笑
/中/
>クレ
実は揺らされていたのですよ。
目的が違うので、人狼陣営とは相成れ無そうですがw
粉かけてもらえれば、最後で思いっきり裏切ってあげたのにーw
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