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4人目、薬師 ゼルギウス がやってきました。
[初雪の降る数日前のこと]
や、久し振り。
今年も来たよ。
[村に入り見知った人達に声をかけて歩く]
[雪で村が閉ざされる前、彼は必ずこの村にやって来た]
ひと冬越せるくらいの薬草は持ってきたから安心してな。
尤も病気も怪我もしないのが一番だけど。
え、子供生まれた!?
そりゃおめでとう!
後で見に行っても良いかな?
[居なかった期間にあった出来事を土産話をしながら聞いて]
[最終的には毎年お世話になっている診療所へと向かった]
センセ、今年もお世話になりまっせー。
[にかっと人懐っこい笑みを浮かべる]
[そして新しく手に入れた薬草などを、診療所の医師に譲り分けたりするのだった]
[初雪の降った朝]
[寒さに寝台の中で身を丸くしていた彼を呼び起こしたのは医師と自衛団員の声だった]
む〜、なんすか、朝早くにぃ。
[寝ぼけ眼を擦りながら上半身だけ起き上がらせ]
[寝起きに聞いた言葉は直ぐには頭に入ってこなかった]
……えーと?
俺が容疑者?
一体何の話?
良いから集会場に来い?
怪我人でも居るのか?
[全てを疑問で返すため、半ば強引に集会場へと送還されることに]
あー! 待って待って!
仕事道具も持ってくから!
[常に持ち歩いている道具箱を肩にかけると、自衛団員により集会場へと連れて行かれた]
[辿り着いた集会場で書かされたのは身上書]
──────────
■名前:ゼルギウス=インスタビリ=ベルスタンド
Sergius=Instabil=Verstand
■年齢:27
■職業:薬師
■経歴:7年ほど前から冬の間だけ村に滞在し、村人にその都度薬を分け与えている。
冬以外は他の場所を旅しながら材料集め。
昔、行き倒れる直前で村の人達に助けてもらい、以来冬の間閉ざされてしまう村に共に籠り、診療所に泊まり込み怪我人や病人の対処をしている。
行き倒れの話は村の中では結構有名。
7年前の行き倒れ事件に関わった者であれば、ゼルギウスが今から10年前以前の記憶(特に家族に関する記憶)が抜け落ちていることを知っていても可。
──────────
5人目、指物師 エーリッヒ がやってきました。
それで何。
俺、今戻ったばかりなんだけど。
[玄関先で重くなった外套を脱ぎ、招かざる客人を振り返った]
…ああ、夏小屋には一人で行った。
誰にも証明なんてしてもらえないさ。
[睨むようにこちらを見る相手に溜息を一つ]
分かった、行くよ。
けど、少し休んでからでもいいだろう?
疲れてるんだって。
[どうにか譲歩を引き出すと、家の中へ入った]
ったく、子供だましの御伽噺を。
[外套を壁に下げて奥の部屋へ。
ベッドに腰掛け、そのまま背中から倒れこんだ]
…とばかりも言えないんだろうな。
あいつらのあの表情。
参った。間が悪すぎた…。
[そのまま転寝すること暫し。
寒さで目が覚め、諦めて荷物を作ると集会所へ向かう]
あー、はいはい。
これを書けばいいわけね。
[左手に握られたペンがサラサラと動いてゆく]
──────
■名前:エーリッヒ=マイヤー Erich=Mayer
■年齢:26
■職業:指物師
■経歴:生まれはこの村。8歳の時から12年間は街へと修行に出ていたが、父の死を切欠として村に戻り、家具や小物を作って暮らしている。
──────
おっと、こりゃどうも。
[広間に入り、ソファーでぼけっとしているゼルギウスに軽く会釈。
それから他者についての情報を求めて]
…あー、そうくるか。
まあ分からなくもないけどな。
[何度目になるかの溜息をついた**]
─集会所二階・個室─
[てしてし、てしてし、と頬を叩く気配に転寝から目を覚ます]
ん……なんだ、ヴィンデ。
[叩いていたのはそこだけ白い猫の靴下。
起き上がり、感じたのは違和感]
ここは……ああ、そうか。
[自衛団員からの要請でやって来た集会場。
たどり着いたあと、身上書を提出して、ここで待て、と言われて──その後、徹夜の影響が出て辛いから、と二階の個室に引っ込んでいたのだと、思い出し]
さて……とりあえず、何か、胃に入れるか……。
[呟いて、猫を伴い階下へと向かう]
─集会所・広間─
……何故に。
[下に降りて広間に入り、最初口をついたのはこの一言。
足元の猫も、不思議そうに尾をゆらり]
俺はともかく。
家主殿まで呼びつけられるとは。
[何を考えているのやら、と呟きながら、厨房へと足を向ける。
ここにいる間は、厨房は自由に使っていい、と言われていた。
食材なども、一応備蓄はあるらしい。
ここは何かあった場合の非難所としての側面もあるので、それ自体は別に違和感を感じるものではなかった]
茶を淹れるが。飲むか?
[広間と厨房の境界線で足を止め、思い出したように場にいる者たちに問いかける。
返事がどうであれ、紅茶を淹れるに変わりはないが]
─集会所・広間─
[起こされて直ぐ連れて来られたためにぼけーっとしている間にそのまま居眠り]
[船を漕いだところで声をかけられ、それにより再度の覚醒がなされた]
は! 寝てた!
やぁエーリ君、どうしてここに?
[結局のところ詳しい話を聞いていない(聞いても寝ながらだった)ために疑問符を浮かべる]
[寝ている間にライヒアルトも集会所へとやって来ていたらしく、茶を淹れるとの声にそちらを振り向いた]
おや、ライヒ君まで。
お茶はありがたく頂くよ。
にしても何故俺はここに。
[寝ぼけ頭では記憶に残って居なかった模様]
……何故、と聞かれてもな。
自衛団に、呼び出しされたんだろ。
[少なくとも俺はそうだった、と返しててきぱきと茶の支度を進める。
広間に残った猫は暖炉の前に陣取り、くぁ、と欠伸]
とはいえ、何を考えてるんだ、とは言いたいけどな。
[広間に戻り、鮮やかな茜色を配りつつ、零したのはこんな呟き]
自衛団自衛団…。
…そうだったかも?
センセに呼ばれて朝起きてー。
とりあえず集会場来いって言われたんだっけか。
[間の説明がすっぽりと記憶から抜けていました]
[配られる茜色に礼を述べてからカップを手に取り]
何かあったのかね?
家主と居候が揃ってここに居ると言うのも不思議な話だけども。
[そう言いながら、湯気の上るカップを口元へと運んだ]
やれやれ。
後から行くって言ったのに、ご苦労なことですよ。
[自警団の男を伴い][白雪を踏む]
それで、何人居るんです?
容疑者ってのは。
…はあ、案外多いんですねえ。
[手には纏めた荷]
[身なりはそれなりに整い]
失礼しますよ。
[二度のノック][集会所の戸を開く]
家主殿がいたのは、俺としても驚きなんだが。
[茜色を一口、味わってから小さく呟く]
……て、聞いてないのか。
今朝方、村外れ……森の近くで、人が死んでたんだと。
で、それに関わりありそうな容疑者を集めてるんだとさ。
[説明は端的かつ、あっけらかん、としたもの]
[扉の開く気配に、ふ、と視線をそちらに向ける]
おや。
とりあえず、外来組や出戻りは疑っとけ、って事なのかね。
[目に入った蒼い色に、零れたのはこんな呟き]
はいはいどうぞ。
[ノックの音に自分の家でもないのにそんな言葉を向けて]
[けれど視線は湯気立つカップへと注がれる]
[何度も息を吹きかけて冷ましている辺り、猫舌らしい]
やー、とんと説明された記憶が無くて。
…って。
人が死んでたって、マジ?
つか容疑者集めてるって、ここに?
え、俺容疑者の一人?
[端的な説明も、覚醒した今なら事態も飲み込めて]
[自分に人差し指を向けて真紅の瞳を瞬かせた]
まったく、そうらしい。
その様子だと、そっちの方もそのクチですかね?
[見た黒と見慣れぬ銀]
[言葉に向けるのは苦笑]
で。
集まってるのってこれだけ?
詳しい話は、俺も聞いてないが……ま、手っ取り早く言うと、そういう事だろ。
[自分を指差すゼルギウスには、どこまでもあっさりとした返答。
苦笑するアーベルには、軽く、肩を竦めて]
今の所は、これだけらしい。
どれだけ集める気かは知らんがね……。
……紅茶、飲むか?
はひ?
[ようやく飲めるまでに冷ました紅茶に口を付けたところで訊ねられ]
[少し間抜けた返事をする]
[口に含んだ分を喉に流してから、入って来た青年へと視線を向けて]
今しがた事態を把握したばかりだけど、そう言うことになるんだろうね。
確かに数日前にここに着いたのではあるんだけど。
君、去年の冬は居なかったよね?
俺はゼルギウスと言うしがない薬師さ。
毎年冬になる前にここに来て御厄介になるんだ。
[今後ともよろしく、と人懐っこい笑みを浮かべる]
[続く問いには首を傾げるだけだった]
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