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[ギュンターより為される説明。
周囲はここに集めたギュンターに対し疑惑の念を抱いていたようだが、カルメンはただ紡がれる言葉を耳にするだけで]
……じ、ん、ろー……。
[ただ一つだけ反芻するように呟いた]
あてにはしないでいてあげるわ。
[忘れなければ、の言葉に手をひらひら振って]
…お義父さんのこと潰す気満々じゃない。
ていうか身体に悪い飲ませ方しないでよね、もう。
[口調は非難めいているが、若干嬉しそうな照れくさそうな表情を浮かべて]
……あんさ、じい様。
それ、本気で言ってるわけ?
[ぐしゃり、と前髪をかき上げながら問いかける。
声にこもるのは、微か……どころか、あからさまな、苛立ち]
そんな、曖昧な話だけで、ここに隔離とか。
じょーだんじゃねぇっての!
[ゲルダの挨拶には会釈をして。
更に扉を振り向いたからか、カルメンの手は額に触れる]
…ありがと。
[穏やかに感謝して、話し始めた自衛団長の説明を聞く]
それが神の御心?
冗談。
[強く眉を寄せた]
あ、あぁ、よろしくね。
って、さっきの見られてたの?
ごめんね、騒がしかったでしょ?
[自衛団長の言葉に呆気にとられたり苛立ったりしていたが、慌ててゲルダに謝り、微笑みを向けた]
ゲルダね、よろしく。
[早速話してくれる分にはありがたいとしばり黙る。その横からは。新たな金髪の男の顔など見えるのだろうか。来たならば会釈などしつつ
爪痕の死体。人狼がなんだとか。陸の人間からたまにきくような話がされる]
…いや、そんなお遊びに付き合うほど俺お人好しでも暇でもないんだがな
[流民ゆえに疑われることは多いとはいえ。さすがにちょっとなにそれ?とおもってしまう]
まあ万が一人狼ってのがいたとして、だ。隔離する必要がいまいちわからんのだが。対抗策じゃなくて単なる生贄だろ
[ブリジットの問いに、本気で言っている旨を聞くと、困惑気に今の気持ちを素直に述べた]
……小説としては2流、3流の展開ですね。
そんなことよりも、いつ解放してくれるんでしょう?
家では、大きな赤ちゃんがお腹をすかせて待っているので、早めに帰りたいんですけど……も……。
[じわじわと、痛みが増してきた。
額から脂汗が流れ始める]
ていうかさ。
そんな曖昧で物騒な噂話に、お母さんとかちっちゃな子を巻き込むのってどうなのよ。
[苛立ちを隠さないまま自衛団長に文句を言って]
いや、だって潰すとさ。素直な本音とか出てきて面白いからな。うん…まあ体には悪いけど。でも発散されてるみたいだし
[ローザの非難めいた言葉…嬉しそうにしているから余計に悪びれていない]
……そんな、
[殆ど、吐息に覆われた声。
その先を紡ごうとするも、それ以上は、なかなか出てこない。
不安げな表情と、揺らぐ眼差しを抱いて、周囲をゆっくりと見回した。
たっぷりの沈黙を置いて、ようやっと、言葉を吐き出す]
人狼の疑いのあるものを集めて、隔離する?
それが、神の御心、だなんて。
そんなの、ありえません。
[きっぱりとした否定は、母が信者であるが故か。]
その先、どうしようというのですか。
この筏だけ切り離して、私達を、彼方へと流すとでも?
人狼…じんろー……おおかみ?
[周りの人が怒る中、ロミルダはどこかぼんやりと聞いていたが]
あっ。
そのお話、知ってるです。
[ふいに言って、ぱたぱたと椅子の傍へ。
コップを机の上に置いてから、椅子の横に置きっ放しだったかばんから絵本を取り出す]
…ちょっと、大丈夫?
[ブリジットの様子に気付くと、そっと肩を支えるようにして]
ねぇ、ここに医者とかいないの!?
こんなつまんない冗談で人の命危険にさらすなんて自衛団の名が泣くわよ!?
…ブリジットさん、横になった方が良いわ。
無理は、良くない。
おっさんがどういう神を信じてるかとか、そういうのは自由だけど。
そんなもんでオレらを集めたってのか?
そんな、神の御心とか言うわけのわかんないもんのために?
ったく、冗談じゃねぇ。
……っ。
[痛みは強くなり、気づけば息は荒くなっていた。
脂汗は、大量に流れてくる]
……あ……りゃりゃ……。
参った……な。
……ま……さか……こんな瞬間に……痛み出さなくてもいいじゃ……ない……。
───う……ぷ!?
[強烈な吐き気が押し寄せてくる。
瞳の焦点は、段々と合わなくなり、景色が歪む]
[周囲の苛立ちにも、自衛団長が動ずる様子などは見えなくて。
熱に浮かされたようにも見えるその様子は、薄ら寒いものを感じさせた]
神の御心だか何だかしらねぇけど、俺にはそんなもん、関係ないっ!
[つい、大声があがり、鸚鵡が驚いたように一つ、羽ばたいた]
…人狼、か。
ここまで信心深いのは、陸の方でも、そんなに見ないが。
[裏を返せば、それは零ではないと言うこと]
ユーリ、ハインリヒのにーさん。
あんま声を荒げなさんな。
ちっちゃい子供や女性を余計に怯えさせてどーする。
[溜め息混じりの冷静にも思える声]
――パラメティーナさん?
[詰め寄る「容疑者」のうち一人の様子を見ると、目を驚愕に見開いた。
支えるのはローザに任せて、グラスに水を注いで、差し出そうと]
ええと、こういうとき、どうしたらいいんだろう……。
[普段の猫被りも何処へやら。
心底うろたえた表情で、救いを求める眼差しを周囲へと向けた]
何を信じてるのも自由だけど。
そんな嫌疑なんて…嫌だ。
[カルメンと繋いでいる手が震える。
その様子に違和感を感じるまでも至らない]
そうですよ、カルとか、ロミちゃんとか。
ブリジットさんは……ブリジットさん!?
[額から脂汗を流しているのに気がついた。
驚いて声を上げる]
ここに吐いて良いよ。
あたしのスカート、エプロンドレスだから。
吐いたら水飲んで、身体休めて。
薬かなんかあったら教えて、持ってくる。
[ブリジットの様子に、吐きやすいようスカートを広げて]
[皆が口々に疑問を連ねる様子を、カルメンは不思議そうに聞く]
[カルメンにとっては聞いたことが全て。
故にギュンターが居ると言えば、居るのだと感じていた]
じん、ろー、いる。
でも、いる、だけ。
なにか、するの?
[居ることが前提の意識であっても、ここに集められた理由までは分からず。
そもそも話を聞くだけと思っているが故にそれ以上の危機感は感じられない]
逆に、数日経って、なぁんにも起こらなきゃ、疑いなんてすぐ消え――…っと、おいっ!?
[流石にブリジットの様子を見たなら、顔色を変える]
あわわっ。
ブリスさん、大丈夫ですか?
[そこで、ブリジットの変化に気がついて。
どう見ても大丈夫そうに見えないようすに、絵本を置き去りにしてそちらへ駆けた。
特に何かできるわけでもないが、せめて背中をさすろうと]
……。
[声が遠い。
周りで何か色々な声が聞こえてくる気がするが、今の自分にとっては遠い世界の出来事のようだ]
……大丈夫……。
あなた……は……私が……守……って……あげるんだか……ら……。
[最後に優しく、自身の腹をなでると、ブリジットの意識は闇へと落ちていき、イスから*崩れ落ちていった*]
……んな事、言ったって!
[ダーヴィッドの冷静な声に、団長へ向けていた視線をそらし。
ブリジットの様子に気づくと、あ、と短く声を上げて、口元に手を当てた]
ちょ、えと。
大丈夫……。
「なわけ、ないでしょー」
自衛団のおっさんには聞きたいことも言いたいことも山ほどあるけど、まずは医者。
あと男出は雁首合わせてんなら横になれるとこ準備して。
あたしじゃブリジットさん運べないし。
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