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[いつもより多めに作ったスープを皿によそい、パンを幾つか取り出してきて。
簡素な食事の支度を終えて、書庫に向かう]
……お前はその辺の獣か。
[一言目はそれだった。
鼻を動かすのが見えたからだが]
まぁいい。
飯作ったが、食うか?
ガキ共がダメなら、こっちまで持ってきてもいいが。
─宿屋─
この歳になってまでもてようなんざ思わねぇよ。
髭剃ったってもてねぇもんはもてん。
それにこの髭生え揃わせんの、大変なんだぞ。
[自ら笑われる側に回ったのは滅入りそうな空気を消すため。故にもてないことに関して何を言われようが腹を立てることは無い。返す言葉はどこか突っ込みどころの残るものだったが]
……うん。
[ウェンデルの言葉にやっぱり生返事で返した。
どうも周りに置いてある本を全て読み終えるまでは、何もしそうにはなかった。
その後、読み終えたあとに食事が残っているのならば、嬉しそうに食べただろう。
残ってないならば、悲しそうにお腹すいたーなどと*のたまうことだが*]
─宿屋─
「その髪より大変そうだもんなぁ?」
[誰かが茶々を入れる。軽口合戦になれば笑い声は途切れない。
常連ならばフーゴーの意図にも気づこうというものだ]
諦めちゃったらそこで終わりだよ、親父さん。
誰かに髭とコーディネートでもしてもらえば?
[なら俺が、と言い出すのは漁師のゴツイ親父だったりする。
やめとけだのなんだの、わいのわいの]
─宿屋─
髪のことはゆーな髪のことは!
これは遺伝だっ。
[入る茶々にも律儀に突っ込みを入れて。ぺし、と右手を禿げ上がった頭に乗せる]
全く、この髭を何年かけて生え揃わせたと思っとるんだおめぇら。
ただでさえ毛が生えにく……いやいや、そんなことはどうでも良い、うん。
この頭でどうやってコーディネートしてもらえと。
あー、おめぇの手は絶対借りんからな。
おめぇは大雑把過ぎる。
[アーベルに返しながら、名乗り出た漁師にも突っ込みを入れ。他の島民も混ざってやいのやいのと賑やかになる]
……聞いてねぇな。
[分かってはいたが舌打ちが洩れた]
まぁいい、先に食ってるからな。
[一応言い置いて食堂へ戻る。
スープは一人分の量だけ残しておくことにした。
ちなみにお代わりは受け付けない。
食事が終われば、外が嵐なので泊まって行くようにと告げるだろう]
―宿屋―
どうにも、おちつかないわねぇ。
もぉ、男だからって、命狙われるわけじゃないだろうし。
それにこんな場所にまで来る暇な刺客もいないわよねぇ。
[家の継承者になるだろう長男は幼少からからだが弱く。
その次にうまれた男子は、狙われることが分かっていた。
それゆえに母親はうまれたわが子を女といつわって、永らくのあいだ過ごさせた]
癖って抜けないものねぇ。
[ひらひら感のない服に違和感をおぼえつつ、部屋を出てにぎやかな方向へ]
― ゲルダの家 ―
[ゲルダとダーヴィッドの様子を見て、
幼馴染はどのように反応しただろうか。
生物学者といえば、ある意味けしかけたにも等しく、
そもそもあまりそう云うことに頓着する性格でもなく。]
……嗚呼、少し嵐がおさまりましたか?
[ポトフを振るまい、食器を片し。
取り留めもない話をゲルダの家にいる人と交わして、
(もっぱら学者は聞く立場ではあったが)
幾時経ったか。
夜遅く、嵐が幾分収まった時を見計らい立ち上がる。]
少し心配なので、私は家に帰ろうかと。
[何が心配なのかは明らかにせず。
いつもと同じくマイペースに玄関の方に向かい、
流石にこの嵐故に火を絶やしていない家の明かりを頼りに、
一人自宅へと戻って行く。
誰かが送ると云っても、危ないからよせと止めても、
男の姿は闇に既に紛れていただろう。
さて、自宅に戻った学者は、
少女が自宅に居るにしても、居ないにしても、
一番に、植木鉢を家の中に移動させたのは*云うまでもないか*]
―宿屋―
あ、ベルちゃんもおじさまもありがとねぇん。
助かったわぁ。
[みため、もとい服装は、男のものになり。
きがえたために露になったからだの線も、たがわず男のものだと主張する]
あ、おにーさぁん。
からだのあたたまるスープなんかないかしらぁ?
[口調はいまだ、おんなじみているのだが]
─宿屋─
[カウンターから一度厨房へと引っ込むと、温まったスープを人数分皿によそう]
ったく、好き勝って言いおって。
[愚痴のような言葉はくつくつとした笑みと共に。外の雰囲気に負けない明るさを戻せたことに満足しているようだ。
リッキーに手伝ってもらいスープを持って行くと着替えたヘルムートが戻って来ていて]
おぅ、なかなか似合ってんじゃねぇか。
ほれ、雨で冷えただろう。
エルテンスープだ、飲んでくれ。
[豚肉とエンドウ豆を煮込んだスープをヘルムートやアーベル、その他の島民達へと振舞った。後にトルティーヤと言う卵に様々な具材を混ぜて焼いたものを作り。それらを口にしながら嵐が収まるまで皆固まって過ごすことになるだろうか]
―宿屋―
さてね、俺には思いつかない。
[あっさりきぱりとフーゴーに答えて。
盛り上がっている輪の中で一緒に笑っていた。
後から加わった位置だからか、戻ってきたヘルムートに気づくこともできて振り返る]
ああ、ルーミィさん。
サイズとか大丈夫で……。
[沈黙]
[結局、嵐は静まる様子はなく、カヤも戻る様子はなく。
それに不安を感じながらも、母と二人で、しっかり戸締りをして、落ち着かない時間を過ごす。
いつになく怯えた様子は不安をあおったのか、母に一緒に寝るか、と問われ]
……だいじょうぶ、だよ。
もう、子供じゃ、ないんだから。
[それにこう返し、「さっきの様子のどこが?」などと切り返されたりもしたのだが]
でも、平気。
泣き言、いえない、し。
[それへの更なる返しに、母がどんな表情をしたかは見る余裕もなく。
部屋に戻ると、ぶち猫を抱え込んだまま、布団にばっと潜り込んだ]
いやぁん、褒められたらルーミィてれちゃう。
[きゃっきゃ、くねくね]
それにしても、おじさま…スープのタイミング完璧だわ。
ほれぼれしちゃぁう。
[嵐の続くあいだは、宿屋で島民のみんなとともに。
夜には乙女の恥じらいを主張して、さきほどのあき部屋を借りたいと願いでた]
―宿屋―
うん、似合ってるね。かっこいいよ。
親父さん、ジンも欲しい。
[別の理由で女装する男性達を知らないわけじゃない。
ただ、ここまで気づけなかったのがショックだった]
……きこえない、きこえない、きこえない。
なんにも、きこえないったら、きこえないーっ!
[潜り込んだ状態で、怪しげな呪文のように繰り返す。
これで子供でないとは、母ならずとも思いがたい状態ではあるが。
幸いにというか、目撃しているのは猫ばかり。
その内、意識は手放され。
穏やかかどうかは定かではないものの、とにかく、眠りの帳が落ちてくる]
─宿屋─
丁度良いタイミングだったようだな。
遠慮なく食ってくれ。
[ヘルムートの言葉にからからと笑う。部屋を借りたいとの言葉には了承の意を返す。元よりこの嵐の中を帰す心算はなく、夜遅くなれば戻るのも大変だろうと言う考えがあったために]
アーベル、顔が引き攣ってんぞ。
[からりとした笑みはアーベルにも向く。注文された通りにジンの瓶を取り出しショットグラスにあけて。アーベルへと差し出した。その様子にリッキーが強張った笑顔を浮かべながら視線を逸らしていたりする。アーベルなら気付いていると思っていたようだ]
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