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[円卓にて。軽めの朝食をとっている最中に、その一報はもたらされた。]
[無言でゆっくり、噛んでいたサンドイッチを飲み下すと]
…。[誰にも聞きとれない声で、小さく何かを呟いた。「神様」か「畜生」か。]
[血の匂いに気付いたか僅かに眉を顰め―次いで飛び込んできたナナエの報告に]
ついに動き出した、か…そっちがそう来るならこっちも『狩り』を始めるだけだ。
[『獲物』を前にした時と同じ光を双眸に浮かべ、嗤った]
[...は円卓に戻ってきた。
そして一通りナナエから説明を受けたであろう十二宮の顔ぶれをぐるりと見回してから、口を開いた]
あ〜、面倒だから概要だけだ。
クローディアが殺された。
殺害方法は銃。
ただ傷跡から、おそらく9mmパラペラムを使用ってところなんで、誰でも手に入る量産型を使っている可能性がある。何で線条痕を洗っても、本体が多い以上、特定は難しいって感じだ。
死亡時刻は見た限りここ数時間以内ってところか。疑問があるなら、後で見に行ってくれ。
ただ……。
[そこで一旦言葉を区切り、一度だけ僅かな躊躇いを浮べてから再度口を開いた]
死亡時刻から、恐らく犯人はビル内……いや、はっきり言っとくか。
封鎖後なんで、この場にいるメンツ+メイド陣の中に裏切り者がいる可能性が高いってこった。
以上、俺からのクローディア死亡報告だ。
先に言ったように、俺の報告に疑問があるなら、後で勝手に見に行ってくれ。
[そこまで報告を述べた後で、...はまとめ役のエドガーを一瞥して、司会進行役を強引に押し付けてから、自席に戻った]
[風が変わる。その音を聴き、ほんの僅か口端を吊り上げて]
こりゃあまた、丁度良く動いてくれたもんだ。
[レッグの報告を聞いて]
あぁ、ついに犠牲者が出ちゃったかぁ・・・
それも凶器は銃だって?困るよなぁ。そんな殺り方されたら、普通に考えて真っ先に疑いがかかるのは僕じゃないか。
[然し口ぶりはそれ程困った様子も無く]
9mm、ねぇ。
よくそんなので誰にも気づかれなかったもんだ。
一応言っておくと僕が普段使うのは.45ACPだよ。サプレッサーとの相性もいいしね。
[言うと懐から無造作にハンドガンを取り出し、くるくると回して見せる]
ま、こいつはどんな弾でも扱えるスグレモノではあるけどね。
得物は銃か…まあ俺でもそうするわな。焼いたら即俺だってバレるし?
[同じ能力を持つ者ばかりなら兎も角多種多様な能力者が居る中で自分しか使えぬ力を使って殺すなど自殺志願と同じ事だ]
んで、これからどーすんだ?
[お気の毒、という言葉にほんとにね、と頷いて。
すい、と上げた右手を一度握り、ひょい、と開く。
掌の上には、どこから現れたのか、小さな銀色の時計。
キラキラと煌めく二本の光の輪を持つそれは、会議場を照らす光の下、静かに時を刻んでいた]
刻の螺旋は積み重なりて変容するもの……では、あるけどね。
[オレの過去とか動向なんて知っても意味無いのにー、と。
軽い笑いは、感じた匂いに遮られる。
力ある者のそれと容易に察する事のできる、あまい香り]
……これは……。
[ほんの、僅か。碧の瞳は険しさを帯びて。
直後にもたらされた知らせは、その色彩を更に冷たくする]
……おや、まあ。
動き出した……って、ワケ、ね。
本気で殺る気になってるってコトかな?
それとも……。
[くすり、と楽しげに笑いつつ、碧の瞳は一瞬その鋭さを増してどこかへと向けられて。
……しかし、その鋭さはすぐにかき消えて。
ひょい、と素早く右手を握り、開いた時には時計は既にどこにもなくなっていた]
[クローディア殺害の報。
白猫を撫でる手が止まる。]
成程。此の中に裏切り者が居る――と考えた方が良さそうだね。
メイドには僕らに囲まれた中で、此んな大それた事をするとは思え無い。
若し彼女らが兇したのだとて、……其れは双児のの人形と同じだろうね
[小さな姫君にまたねと囁き、手を離すと、
場に集う星々を見遣る]
誰が、兇したのか?
……と云っても名乗りなど出ないだろうが
[顔を上げる。]
メイド達の何れかの仕業、というのは希望的観測に過ぎよう。この中に敵がいるのは間違い無いようだ。
しかも…どうやら私の要望は受け入れられないらしい。なるたけ血を流さず事を収めたかったが…、私の見通しが甘かったようだ。
もはや、大人しく、などと言っても諸君は聞くまい。
それに私自身、些か以上に不愉快だ。
よろしい。この中に3名の敵がいる。その者どもを始末しよう。十二宮の損耗は痛いが…仕方ない。
見通し云々以前の問題な気もしますけどね、白羊宮の御方?
……流血を恐れて、何ができるというのか。
道は既に示されていた。
それを過剰に忌避したが故に、星詠みの君は生命を断たれた……。
[そんな風にも考えられますがね、と。
いつになく静かな口調で言って、肩を竦め]
其うだね
[ディーノの言葉に、祈った口唇から吐息が落ちた]
裏切り者に目的は有るだろう……其うでなくば態々彼女を兇すものか
楽を求めたくは有るのだが……
まァ、何にせよ
僕らに出来る事は、裏切り者を見付け――兇す事だけか
……探すと云っても方法など皆目検討も付かないが
[香気、そして足音。
思い浮かぶ事態は一つ、先刻より姿の無かった星詠姫]
『動いたネェ』
[歓喜と嫌気、相反する感情が交差する。
前者が勝利するは、半端な停滞を嫌うが故か。
ナナエの報告が聞こえた時には僅かに笑みが浮かんだ]
だが流血は最低限に抑えるべきだ。つまり、「裏切り者」のみを始末し、それ以外の者を裏切り者と誤認する事は避けたい。
さて、そこで、だ。まずは諸君、昨夜は何処で何をしていたか。それを証明出来る者はいるか。報告してもらえるかね?
目的……ね。
少なくとも、穏便にコトを片す気は、ないんじゃない?
或いは、そうしようとして、失敗したか。
[シャロンの言葉に、くすり、と笑って]
普通の方法が使えないなら、それこそ普通でない力でも使うしか?
例えば、直接過去を覗き見る……とかねぇ?
[エドガーの言葉に僅か沈黙を保つ。
星詠姫を悼むように僅かに目を伏せた後、ゆっくりと顔を上げ]
星詠姫の更なる星見を恐れたか。
それとも単にカードを欲しただけか。
まあどちらでもいい。
この先をどうするか、だネェ。
あの蛇が僕ら程の力を持つとは思えない。若し裏切り者に穏便に済まそうと思って居たのなら……あの蛇は此うならなかったと思うよ
[其れとも彼女の護衛が怖かったのかね、と唖う]
直接ねぇ。其んな事が出来るならやってやりたいものだ
[エドガーの言葉に、僅か、目を細めて]
報告、ねぇ。
別に隠す必要はないけどさ。
[どぉーせ、監視されてたんだろうしー、と投げやりに言いつつ嘆息して]
そも、裏切り者さんが正直に言うとは思えない状況で、どれだけ意味があるんでしょっかねぇ?
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