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[アマンダはいつの間にか集った面々を見て、立ち上がる。
片手は頭巾に爪を立てて威嚇する千花を宥め、もう片方の手で苛立たしげに前髪をかき上げて、誓うように呟く]
…封じないと。元通りの…安定に。
「ジ〜コ、チチチチチッ!」
[千花の力強い応援を受けつつ、ティルに頷く]
うん。力を貸して、欲しいな。
ダーヴィッドも。
オトは既に、やる気?
ブリジットは…もちろん、かな。
[白い指を口元に当てて見回して、大きく頷き、一言]
私と千花も、忘れずに。
[ソファに寝かせたベアトリーチェを見下ろす。]
俺達以上に、さっきの『アレ』が影響しているのかもしれんな。
……ああ、うるせえな。
頭に響くぞ、この音。
[時計台の鐘の音に対し、あからさまな不快感を示している。]
封じなければね、あれは。
[一度、二度、三度。
瞬いて。]
誰が、破った。
誰が、鍵を。
僕ももちろん、力を貸すよ。
皆で探せばきっと探せよう。
そうして封印をしなければ。
『約束を守るために――』
[くらりと感じる理由は眩暈にも似た、頭の中によく響く鐘の音だろうか]
[倒れた少女をソファへと動かすその様子を、あまりいいとはいえない表情で見やる]
[既にジャスミンティーは冷めていたし、苺アイスはすっかり溶けてしまっていた]
うん。もちろん。
あれはまだ眠っているべき物のはず。
私も頑張るから、力を貸して。
[少年の本意を知らず、彼女はアマンダとティルに肯いた。
そしてハッと顔を上げる]
―遺跡―
[幾人かの人影を見つけ、ミハエルと共に駆け寄る。]
やぁ……ってのんびり挨拶してる場合じゃないけどさ。
[少しだけ、息を切らせながらもぽつり。]
…ったく、誰が………。
[ティルの姿が見えなくなったのを確認すると、はぁと溜息]
……私だってあれに暴走されるのは困りますわよ
まあ、ああ言った手前、追い掛けるのも格好がつかないか
[ちらりと北の方を凝視し]
……力ある方々が集結しているようですし、私まで出向く必要も無いか
[そう呟くと、身を翻し、ティルの駆けていった方向とは反対方向へと歩いていった]
…ちょ。酷くないですか、オジサマ。
[は、と息を深くこぼすその表情は苦笑]
楽の音で不快になったことなんて、初めてなので。
…どうしていいか、わかんなくて。
[情けないでしょ、と小さく肩を竦めてはっきりと苦笑した]
─同時刻 Kirschbaum・庭─
[店内でベアトリーチェの異変に気を取られていたユリアンたちは、彼の移動に気づいてはいなかったらしく。
いつの間にか、その姿は庭に佇んでいた]
「……まったく」
[ぼやくような、ため息まじりの呟き。
かけていた眼鏡が外され、碧に隠されていた貴紫の瞳が表れる。
すい、とかざした左手、そこに握られるのは精霊鋼の刃]
「さすがに、あれを外部に持ち出されちゃ、かなわんからな……最低限の干渉は、させてもらうとするか」
[低い呟きと共に、刃が抜き放たれ、空を斬る。その傍らには、眷属たる精霊ヴィオレット]
[水と氷が連れ立ってやってきたのを見て、
ちらりと火を見る。]
誰が、やったのだろうね。
本当に。
……早く、封じてしまおう。
早く見つけて、封じてしまおう。
「……均衡を司り影輝の精霊、その王の名において命ずる。
影輝の力、この眠りの地を、しばし、界より閉ざせ。
……力の在り方、それの定まりしその時まで……」
[凛とした言葉、それと共に、刃の上に貴紫の光が生まれる。
影輝の王がそれを振るえば光は夜空へと舞い上がり。
上空で弾けしそれは、さながら、繭の如く鍵の町を包み込む]
「……俺の干渉は、ここまでだ。
これから先、どうなるかは……お前たち自身が決めるべき事」
[呟きは、誰に向けられたものかは定かではなく。
それから、やや大げさなため息をついた影輝の王は刀を光と変え、再び貴紫を碧で覆い。
……いつの間にか、何気ない様子で*店内へと戻っているだろう*]
いや、時計台の鐘が原因じゃねえだろ、多分。
……ただし、俺もそれ以上の事はわからん。
探知系の呪文が使えたなら、何かわかったかもしれないが。
[天を仰ぎ、苦笑い。]
……これは。
[昨日動転してしまった時にも一瞬感じた力。
今度は拡散してゆくことなく、町全体を繭のように包み込んだ]
王……。
[その力に合わせるように、宥める力を変えてゆく。
揺れる力を均すだけではなく、限定された空間でバランスを取り直すように]
大丈夫、逃げられたりはしなくなったよ。
でも急いだ方がいいのは確かだと思う。
[皆の方を振り返ってそう告げた]
─Kirschbaum─
[路地裏を去った彼女が向かったのは、影輝王のいる店
彼がこの事態にどう動くか興味が湧いたから]
こんばんわ。どうやら大変な事態が起きてしまっているようですね
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