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ど、どうしたんですか?
ドロテアさん???
[青年の呼ぶ声に異変を察して、よろりと立ち上がるが]
[続く鈴のような音に、更に思考を乱されて]
え――え?
[ただ混乱するばかり。]
[丁度、霞が晴れていくところだった。]
[あ。と、クルトの声が聞こえれば、小さく呟く。
そーっと視線を外せば、聞こえたのは声以外の音]
…?
[気付けば、光の靄も消えかかり。
皆の姿が見え始めていた]
ドロテアさんと、ヒルダさん…?
[ヒルダとドロテアがいない
周りから、そんな声が聞こえる。]
[クルトの慌てぶりに意識を引き戻され、とりあえず人数を確かめようと]
あ、私も無事ですよー!
う、うはー…?
[思わず手を繋いだままのドロテアに首を傾げて見入り]
い、いなくなりました、が正しいのではあるまいかね?
[そういう問題だろうか]
…ええと。ええと。
ともかくホラントくんが見つかったのは何より――…?
[空いた手で指差して、ようやく気付くのは]
[泉は銀月を映し、辺りはとても明るくランタンも要らぬほど。
覗き込めば鏡になりそうにも見えた。
もしかしたら―――離れた者の姿も映すのかもしれない。
泉を囲む花々は月光を浴びて涼やかな香りを振りまき。
真っ赤なきのこの上ではぴょんこぴょんこ妖精が踊る。
どうやら歓迎の踊りのようだった]
そ、そうですわね。
私たち・・・いなくなったのでしょう。
・・・・・・御心配おかけしてしまいますわね。
[後半は小さな小さな声で呟いて、ヒルダの差す先を見る。
心配を掛けた主は、とてもとても朗らかに手など振っていた]
・・・・・・・・・ええ、御無事で何より・・・です。
[他に言うべき言葉も見つからないとは、まさにこのこと]
[妖精に興奮するヒルダに、ホラントへの呆れも落ち着き。
奉公人らしく妖精たちに頭を下げる]
主共々お招きにあずかり、ありがとうございます。
・・・素敵な踊りですわ。
[驚きもあるが、踊りの可愛らしさに微笑が浮かんだ。
瞳をきらきらさせるヒルダの手を離し、そっと背を押す]
せっかくですから、近くで見せていただきましょう?
んーっ。
まぁ、心配されるうちが花というやつかもしれないねっ!
だが僕としては、この状況を楽しまないのは、損だとも思うのさっ。
[ドロテアの手を引き、ホラントと妖精のもとに行こうと足を出す]
いざゆかん!
妖精の宴ーっ!
クルト君、大丈夫ですか?
[とりあえず駆け寄ると、涙目の青年。
恐らく彼に非はないのだろう。]
イゾルデ君も逸れたわけじゃないって言ってますが……どういう――?
[イゾルデへと振り返り、言葉の意味を問う。]
ウン
鳴っちゃったからいうするのよ!
近くに ヨウセイ 居るするの
居なくなったの多分絶対ヨウセイのしわざ!
でも
ヨウセイちょっと 隠れてるみたいなのでした
引っ張り出しちゃったら怒るされるカシラ
[まさか、この中に居るなんて思ってなかったので
言いにくそうに言いにくそうに言う
周りには、物陰に隠れているといっているように、
聞こえるといいなと思いながら]
だいじょーぶだと思う?
[繋いだ手が離れたのなら、ほんの少しだけ心もとなさそうな顔を浮かべるものの。
また再度繋いで引っ張ったりしたかもしれず]
あれだね、しかし、この踊りはステキだね、妖精くんたち!
ツィンカくんの踊りにも負けず劣らずではあるまいかっ。
[近寄って見る、妖精の踊りに思わず]
[踊っていた妖精とは別に、妖精がこちらに近づいてきた。
手には銀月の光を集めたような真っ白な花飾り。
よく見ればホラントの首にも一つかけられていた]
あら、ありがとうございます・・・いい香り。
[花の首飾りを掛けてもらい、手を引くヒルダに微笑んで頷く]
・・・そうですわね。
銀月の宴に曇り顔は似合いませんわ。
[ヒルダにも花飾りを掛けようと妖精がぴょこぴょこ跳ねる]
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