情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
そう、みたい?
[クルトに声を掛けられれば、聞こえてくる妖精の声。
どうやら其の通りらしく、小さく頷いて]
ギ、ギールのせいじゃ、ない、よ。
…多分。
[しょんぼりした声に、慌てる。
しかし、確証はないため、一言ついて]
わわっ、ごめん。
ギースを責めたんじゃないよ。
[しょんぼりとなるギールギースに慌ててぱたぱた手を振った]
イズーがちょっと羨ましかっただけだから。
[手を止めて、そっと伸ばして、もいちどごめんと謝った]
ふえ?
[単刀直入なイゾルデの言葉に、瞬き一つ]
『あっはははは、やっぱりバレてたねぇ、マリオン』
[その肩の上、木の葉色の髪と瞳の妖精は、金色の翅をぱたり、とさせつつ、楽しげに笑った]
[イゾルテの途切れた問いに銀糸が向く]
君の力は波長が俺たちに近いのかもしれない。
あまり確りと探っては居ないから、わからないが。
[低く流れていた筈の声。
僅かに軽くなったのは聞き間違えでは無い]
エリーゼ、此処でこの身は無粋だ。
『はぁい。戻るの久々ーっ』
[途端。銀の指先、青の羽先から粒子が散る。
銀の姿を覆い、青のかたちさえも変えて]
[収束するときには、
其の背に透ける羽を持つ人の形の姿がふたつ]
[ギースを慰める二人に、ふふと笑う]
ウン
ワタシも二人にどーいなのよ!
一度につれてくしないおかげで、
ワタシたち、こんなにきれいな場所みれたのだもの
ヒルダやマリオンたちに、
あとで自慢しなくちゃなのでした!
[ネッ!とマリーとクルトに笑いかけた]
尤も気付いたのはマリオンがこっちに飛ばされる時だけどね。
マリオンしか消えなかったのに、影がもう一つ視えたから。
飛び切り小さいのが。
[瞬くマリオンに視線をやってから、その肩に居る木の葉色を見る。
浮かべたのはつられるかのよな楽しげな笑み]
波長……。
ウマが合うって感じかな。
[何かが違う。
言われてもあまりピンと来なかったのか、首を傾げていたのだが。
刹那、銀と青が姿を変える。
それを見て今度はこちらが瞳を瞬いた]
…うわ、そっちも、妖精?
[直ぐに理解が及んだのはその力故か]
そう、だね。
ヒルダさんやマリオン君はココ見れてないんだよね…
[ツィンカに頷き]
なら。
少しくらい、遅くなっても。良い、かな、なんて。
[そう、微笑んで]
て、わ。
[変化する銀と蒼の様子。
界を越えての『声』を聞いていたからか、驚きはさほど大きくはなく]
だってさー、最初から話しちゃったら、おもしろくないじゃんかー。
だから、ミステルたちの『お仕事』終わるまでは、内緒にしとこーと思ったんだよっ!
[イゾルデには、ちょっとむう、としてこう返し]
『とびきり小さい、は酷いなあ。
……まあ、確かに、あんまり大きくはなれないけど。
ぼくは、ヤドリギの子、ミステルタイン。
ミステル、と呼んでいただければ幸い』
[肩の木の葉色も、少しむくれたよに言うものの。
すぐに表情を改め、一礼しつつ名を告げた]
『あわわっわあ、そう、僕のせいじゃないから謝らないで!!』
[盛大に自己弁護。]
『王様だって、王様だけの力じゃ一人しか連れて行けないの。
世界のお約束なんだ。
人を沢山妖精の世界に連れて行くのは、
「せかいのせつり」ってのが崩れるんだって。
だから、銀月の夜だけ、ほんの少しの人だけ、連れて行けるの。』
別に全部バラせとは言わないけどさ。
最初から知ってたからあの時反応薄かったんだなーって思っただけ。
[ようやく合点がいったとすっきりした表情。
木の葉色に自己紹介されると笑みを向けて]
僕らに比べると、だからさ。
ミステルタインって言うんだね、よろしく。
僕は……言わなくてももう知られてるかな、向こうにも居たんだし。
仕立て屋をしてるイゾルデって言うよ。
お会い出来てこうえっ…『ぃよーすイゾルデ久しぶりーぃ!!』
[挨拶を返し終わろうとしていた時。
言葉が止まるくらいの衝撃を背中に受けた。
前のめった後に背中から見えたのは、青い髪をした良一匹の妖精]
げほっ………テュメルキスタ。
久しぶりなのにこの仕打ちは無いんじゃない?
[咳をして呼吸を整え。
背中に突っ込んできた旧知を横目で見た]
『んだよ、別にいーじゃん。
喜びを体現しただけだぜ?』
[妖精──テュメルキスタは悪びれ無く言う。
むしろ胸を張るよにふんぞり返っていた]
[ゆるりと銀は視線を巡らせる。
人々の姿を認めれば、ふ、と笑みを浮かべて]
悪いことは先ず無いとは思って居たが、
皆無事に辿り着けていた様で何より。
『繋いだ二人とか、何処かで引っ掛かっちゃったりしてないかってひやひやしてたもの』
[くすくすと笑うのは、丁度ツィンカと対のように
銀の髪に白い肌、青のドレスを纏う姿]
[枯草を纏う男は、ふわり、舞って]
王に挨拶をしてくる。
『はーい』
[ひらりと青は手を振って]
『ん、間違いなく妖精』
[くす、とまたひとつイゾルテに青が笑う]
『結果的に騙すことになってごめんなさいね。
ヒトの世界では色々と面倒があるのよ』
[ことり、傾げた首は僅かに申し訳なさげな其れ]
[あの時、という言葉に一瞬きょとり、とするものの。
ギールギースの正体が知れた時の事を思い出して、頬をかりり、と掻く]
……でも、あんときは。
ほんとに、翅がいーなー、って思ってたから。
[ぽそり、と呟く声は、威勢のいい妖精の声にかき消されたやも知れず]
『ああ、よろしく』
[木の葉色は木の葉色で、短くこう言って頷いて。
突っ込んできた青色とのやり取りに、やれやれ、という感じで*苦笑を浮かべた*]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新