47 【いばらの王 blue-side】
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――だめ
[止めないと、 手が 壊れて 仕舞う。
音はもう、やんでいるけれど]
ミス、タ
[崩れ落ちそうな身体、腕で支えて
顔を上げる。上げて、その視線の先>>5]
―― ッ!!!
[――息が]
(7) 2009/10/07(Wed) 01:16:40
そんなことないと思うの。
エーリッヒさんは優しいわ。ねえ?
[エーリッヒの否定>>+0に、カルメンへと同意を求める。
そう場の流れに乗ってなら引っ掛かりを越えて話すこともできた]
笑顔は好き。
だから笑顔の上手な人も、好き。
[向けられた笑み>>+1の意味は分からない。
本人は、ただ意識の向いた声に反応しているだけだから。
そうやって話していたから。
意識は此岸から少しの間離れていた。その間に…]
(+4) 2009/10/07(Wed) 01:16:48
−部屋6−
ハイン───ッ!
[伸びた手]
[思わず叫んだ]
[目の前で]
[生み出されたもう一つの]
[千切れた輪]
(8) 2009/10/07(Wed) 01:16:56
[声にならない。吐ける息もなく、蹲った。
もう少し。もう少し我慢すれば。
そう思っても、いつまで我慢すればいいのかもわからずに、足が、力を失う。
手をつく暇もなく、蹲った姿勢から、崩れるように倒れた。
遠くで、何かが切れる音がした。
何の音かもわからないまま、*意識を手放す*]
(9) 2009/10/07(Wed) 01:17:13
消防士 ダーヴィッドは、ユリアンからはがした蛇の血に眉を顰める。{5}
2009/10/07(Wed) 01:17:36
…っ、せんせぇ!!!
[思わず叫んだ声は、思った以上に高く鋭かった。
引き千切られる首輪。
オトフリートの半身が白く染まり、全身へと、広がる。]
違うの!…アリスさんはカルメンさん!
…カルメンさんを殺したのは、先生じゃないの!!
[けれど、もうそれは間に合わない。]
(10) 2009/10/07(Wed) 01:17:50
/*
お疲れ様でした。
緑茶をどうも。
く。
とけたか、た ……orz
まあ、無茶。お久しぶりですエーリッヒ。会えて嬉しい。
さて、殺されてきます。
(+5) 2009/10/07(Wed) 01:17:58
研究員 ハインリヒは、メモを貼った。
2009/10/07(Wed) 01:18:25
盲目 ベアトリーチェは、メモを貼った。
2009/10/07(Wed) 01:18:32
ッ――ハインリヒ!!
[腕を、止めようとして 掛けていくが
間に合うはずもなく。
触れられたか。 分からない。
目の前で、言葉無くした“せんせい”のいのちは、
断ち切られる]
(11) 2009/10/07(Wed) 01:18:40
[目を閉じた直後の声>>1。
違和感を感じて、無理やり目を開ける。
焦点は合わないが、異変は察する事ができた]
……だから。
無理、するな、と。
[息を吐いて、立ち上がろうとする。
数値をしばらく確認してはいないが、まだ、動けるのはわかった]
……先に、回復してきた方が、いい、か?
(12) 2009/10/07(Wed) 01:18:46
───。
[息を吐き出す]
[さっきよりずっと楽になってはいたけど]
[左は暗いまま]
[そのままの視界で回りを見る]
ブリス───?
[崩れ落ちたような]
[姿]
[ゆっくり]
[ゆっくり、近づく]
だい、じょうぶ?
(13) 2009/10/07(Wed) 01:18:50
消防士 ダーヴィッドは、メモを貼った。
2009/10/07(Wed) 01:19:20
[ふと見えた右手が変色していて、驚いて服の袖に隠した。動作がゆっくりだったから、こちらを見ている人には見えただろう。
音が漏れないようにゆっくりと呼吸を整える。冷えた下腹。触ったら硬いんじゃないかと思って怖くて触れない。]
(14) 2009/10/07(Wed) 01:19:31
/*
せんせい、ユリアン、お疲れ様!
ノシ
っ【のどスプレー】
(+6) 2009/10/07(Wed) 01:19:57
―蛇部屋前―
[>>4:404 ナターリエにパスワードと書かれた紙を拾ったと伝えれば研究室のパソコンの事を教えて貰えるだろう。
次の瞬間、かくん、とその場で膝を落とした。
おそらく病の進行。
何度か経験してしまったせいか僅かな慣れすら覚えた。]
……く、…
[近くにあった松葉杖に手を伸ばし立ち上がろうとする。]
他の…皆は…無事…―――っ、…!
[しかし立ち上がれなかった。糸が揺れている。少女の身に何かがあったと知らせているかのようだった。]
(15) 2009/10/07(Wed) 01:20:22
研究員 ハインリヒは、オトフリートの首輪は、あまり音を立てずに地面に落ちた。
2009/10/07(Wed) 01:20:33
/*
ユリアンさん、オトフリートさん、お疲れ様でした…。
[とっても複雑な顔だ]
リディさんはおやすみなさいかしら。
無理なく、無理なく。
>>+5
…ああ、その意図が![中身もボケでした]
表では全然絡みにいかれませんで。
こちらでは可能だったらよろしくお願いしますね[ぺこぺこ]
(+7) 2009/10/07(Wed) 01:20:37
…ぁ、……あぁ………。
[滅びの街から逃げ出した家族の、振り向いてしまった妻のように。
真っ白な石像のように変わってしまった、せんせい。
粉々に砕けた魂の、その残滓はこんなにも優しく温かいのに。]
…せんせ、じぶんはいいって。
自分の分は、リーチェちゃんの予備に、って……
(16) 2009/10/07(Wed) 01:20:51
清掃員 ゲルダは、メモを貼った。
2009/10/07(Wed) 01:22:37
[ライヒアルトの問いに弱く首を振る。薬が欲しくないのではなくて、今は動けそうにないから。]
(17) 2009/10/07(Wed) 01:23:25
―2F 6の部屋―
[ゲルダが 叫ぶ。>>10 視界が 眩む。
ハインリヒへは、届いたのか、でも
がくり、とまた 膝を折り、倒れこんだ。]
ぁ―― …… 、 っ
[喘ぐ。力が上手く入らない。重い。
震えた腕、近づく気配。>>13
頚を傾ぐように、見上げた。
左頬に長い髪がかかっている。]
――っ、…
[頷くのが、精一杯だった。]
(18) 2009/10/07(Wed) 01:23:52
/*
>>+5 オトフリートさん
役職まともに考察してなかった人。
ノーラさんの占い先の選び方からすると、きつかったかもですね。
こちらも出会えて嬉しいですよ。
[なで、ぎゅむり。]
(+8) 2009/10/07(Wed) 01:25:12
[咳が、零れる。口元を押さえても止まない。
周りの音が聴こえなくなる…。
表情が見えないくらいに俯いて、落ちた首輪を見つめる。]
[救いたい…、護りたい、生きて欲しいと…]
[そう願っているだけなのに。]
(19) 2009/10/07(Wed) 01:25:48
―蛇部屋近く―
……え?
[ユリアンの衣類の中がふと蠢く…。
同時にユリアンの身体が痙攣した。]
ユリアン?
(20) 2009/10/07(Wed) 01:26:17
…せんせ、約束したの。
一緒に帰ろう、って。
トビー、きっとまってる…って。
[本当に悲しいときって、涙も出ないんだ。
そう、思った。]
(21) 2009/10/07(Wed) 01:28:14
消防士 ダーヴィッドは、急いで、ユリアンの服を裂いた。
2009/10/07(Wed) 01:29:04
[ゲルダが、語る>>16
ぶれる視界の端に倒れた少女が映る。>>9
ハインリヒは俯いたまま動かない。
首輪が、其処にある 千切れた首輪。]
…… くすり、 …
[震える指先で、ベアトリーチェを指差した。
痛みが遠のく兆候は、神経をやられている所為か。
心臓の周りが 冷たい。]
(22) 2009/10/07(Wed) 01:29:43
/*
皆様皆様、お疲れ様でした!!
ログをおってくる、です。
[中身と混ざっているようだ]
(+9) 2009/10/07(Wed) 01:30:38
[ようやく晴れた視界が捉えたのは、弱々しく首を振る様子>>17。
小さく、息を吐いた]
歩けないなら、抱えていくから。
[端的な言葉。
それから、ヘルムートの方を振り返り]
他の設備は、それで間違いありません。
さっきの液体窒素も、そこで。設備は、それなりに生きているようです。
[先に問われた事>>4:413に答えるのと。
ユリアンの異変の兆し>>20は、どちらが先か]
(23) 2009/10/07(Wed) 01:30:57
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