情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
─ 階段付近 ─
何でとは言い様じゃのう。
自分がどうなったか理解しとるか?
[絹割くよりもの悲鳴が耳を突いたが、顔を顰めるだけで済んだのはおそらく”学長だったから”
視線が自分を捕らえ、きちんと言葉を発せた事が確認できれば、掴んでいた手を離した。]
死んだからここにおるのよ。
捜せば他の者もおるじゃろう。
[そう呟いた頃に>>+7サクラの姿が階段の辺りに見え、死んだのは彼女かと、理解しまた苦い顔を見せた。]
百乃喜か…。
─階段上─
[周りの声は聞こえなかった。
聞く余裕があったら凄い、とも言うか。
だから──いや、そうでなくとも。
春陽の浮かべた笑み>>4:145の意味は、知る由もなかったのだけれど]
……ん……の……俺は……死ねねぇん、だ……よおっ!
[そんなの誰も同じだろうけれど。
言い出したらきりがないんだろうけれど。
それは、偽りない思いだから。
その、赴くままに、カッターを春陽の首筋へ繰り出す]
[先の絶叫は、何かしらの隙を与える要因となったか。
欠けた刃は首筋を抉って、空をあかに染める。
とおいきおくの、あかいきおくの、フラッシュバック。
それを振り払うように、それから逃げるように。
一度、引き戻したカッターナイフを、春陽の喉元に突き立てる。
勢い余って、仰向けに倒れる春陽と、対照的に。
こちらは後ろによろめき、そのまま、座り込んだ]
……なん、で……。
[零れたのは、掠れた呟き]
なんで……こんな、こと、なる、わけ……?
[多分、誰も答えなんて持っていない疑問が零れる。
微かに着信音が聞こえる、けれど。
すぐに、携帯を見る気には、なれなかった]
─ 階段付近 ─
[ハルエが再び暴れだしたのを見ると>>+10、離していた手を再び掴んで暫く抑え込むように離さなかった。
急に動かなくなったのを見れば、溜息が零れる。]
やれやれ…。
[そのままどうしたものかと思案する。]
― 階段 ―
[蛍子の応え>>4:151に困ったような貌をする]
死なないで、か。
別に死にたいって訳じゃないンだよ。
でも、蛍や春が襲われそうになったら、
勝手に身体が動いちゃうと思うンだ。
[大事な者を守る手段なんて限られていた。
何もせず、置いていかれるのはイヤだとも思っていたから
軽口染みた口調でそんなことを言う。
彼女の願いは何でもきいてあげたいけれど
それだけは頷かぬまま、ふ、と目を細めた]
―階段―
[ボクが何かをするよりも前に、幼馴染はシンタロウの刃にかかってその鮮血を散らしていた]
ねぇ、ハル…
[もうすでにしゃべれないはずのそちらに、歩み寄る、カッターを持ったまま。流れ落ちる血を踏み、ボクは近寄り]
なんでなの?ボクたちは、友達だよね?そのはずだよね?なんで、宮町さんを?
[理不尽なひどくつながりもめちゃくちゃな質問]
答えてよ、答えろっ!ハルっ!!!
[ボクは、衝動的にカッターの刃を何度も、幼馴染に突き立てて]
なんで、なんで何も言わないんだよっ!!!
[誰かに止められるまで、何度も。
それでも、幼馴染から返るのは言葉ではなく、ただ彼の血だけを]
― 階段 ―
[幼馴染の仮令>>1に過る哀しげな表情]
そんな事頼まれたら泣いてしまうかもしれないよ。
[自分が狼だったら如何しただろう。
様々なパターンが頭を過るけれど
どれも酷いものだったから苦笑する。
春の姿を探していれば
階段の壁に背を預け頭を抱える彼の姿が見える]
春……ッ!
[駆け寄ろうと一歩踏み出した所で
別の方から何かの倒れる音>>3がした。
その音に気を取られ足は止まり其方へと意識が向く]
[ぐったりしたハルエは結局捨て置けず、背中に乗せる。
子を背負うようにしてから、サクラの声>>+13にそちらを向いて。]
さてのう。狼じゃったら、なかなか前に出ては来んものじゃが。
[霊能者の前で積極的に宮町に黒を宣言し、結果的に殺したスタイルだけ見れば、どちらかといえば…。
とはいえ現実とゲームが違う事も重々理解している。]
どのみち、結果は霊能者から出てくるじゃろう。
[シンタロウの声が耳に届いて>>2>>3>>4、溜息と共に零した。]
─階段前─
……へ?
ふく、かい、ちょ……?
[>>6 叫びながら、倒れた春陽にカッターを突き立てる誠の姿に、惚けた声が上がる。
けれど、動けなかった。
手足が震えているのが、わかる。
自分がやった事の意味が、わかる。
動かないと、しっかりしないと。
そんな思いが辛うじて、意識を繋ぎ止めている状態だったから]
─階段─
[持っていたカッターを抜く誠>>4:149。
睨みつける対象は、彼の幼馴染であるはずの春陽。
止めようと手を伸ばしかけたけれど、それは春の言葉に遮られる]
……は?
[唐突だった。
殺すべきはキユリ、アイツが人狼だ。
そんな風な言葉だったと思う。
それは慎太郎達のやり取りを止めるための言葉だったかもしれない。
けれど唐突過ぎて、春が言った一言一句までは覚えていない。
ただ、自分が危険に晒されたと言うのだけは分かった]
な、何を言って───。
[表情が強張る。動揺は隠し切れない。
そこまでは普通の人が告発された時と同じだったとは思うけれど、その先が違った]
(……───出るな!!)
[そう願ったけれど、時既に遅し。
最初から相手を危険と定めていたのもあり、想うだけで行使されるそれは自衛本能として現れた。
自分の背後を飛び越えて現れる、黒紅色の獣───狼。
黒紅狼はそのまま春へと襲いかかる。
誰かが庇いでもするならそれを四肢で蹴飛ばして。
体勢を整えると逃げる春へと追い縋り。
そのまま襲いかかって喉元を───食い千切った]
ぐっ……げほっ…。
[口の中に鉄錆の味が広がる。
口許を押さえて呻いたけれど、その場に居るのは危険すぎる。
だから、苦しいのを我慢して廊下を駆け出した]
(バレた。皆にバレた。
このままじゃ殺される!)
[逃げる友梨の後方、春が事切れて尚その上に圧し掛かっていた黒紅狼も友梨の後を追い駆け出す。
見るものが見れば、その足元と友梨の影が繋がっていたことに気付くことが出来ただろう]
─階段前─
[佑から言われた言葉>>5には、自分もまた彼と同じような表情でゆるく首を振り。
けれど、多分お互いに同じ気持ちならこれは平行線でしかなくて。
困らせるだけだから、それ以上は言わなかった。
そんなこと言われたら泣いてしまうかも>>7、と言われると、表情は翳り。]
そう、だね。やっぱり私、ずるい。
春枝ちゃんの言う通りだ。
[だって、狼になったら人を殺さなきゃいけない。
そんなことしたくない、だから、佑になら命を奪われてもいいなんて。
例え、仮定であっても、自分がしたくないことを幼馴染に頼むというなんて、卑怯なことを言った。
それ以上何もいえなくて、黙ったまま階段まで走ってきて。
慎太郎の握った刃が春陽の首を裂くのを、目の当たりにした。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新