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…ゆれ?
ええと…誰かが、こちらに?
[ティルの言葉に、エルザをまた振り返って首を小さく傾ける。
食堂の中を見て、ダーヴィットと他の竜も居るならばまた目線を流す。]
[振り返った先に見えるのは、必至に『力ある剣』の力を押さえ込もうとしているザムエルの姿]
大地の!
[走りより、それを抑えんと力を発動しようとして……流水の力は聖魔剣に属するゆえ、暴走の手助けこそなれ、抑えるには向かないのだと思った]
影!精神!
もし、貴方達が「揺らされていない」のならば、力を貸しなさい!
やはり、それですか?
[けれど明確に感じ取る力は無い。
ミリィには困ったように首を傾げ返すのみで。
ダーヴィッドの言葉に二三度瞬く]
こっちは、均衡?
……ああ。
[周囲の言葉に、こくん、と頷く。
頭痛はまだ止まない。
むしろ、虚竜王の波動で強くなったかもしれない]
ただ……なんか……なんだ?
少し、違う感じ……?
―東殿・騒動のはるか後方―
貴方のあの探知で、上手く居場所とか分からないの?
ナギさんが付いてるだろうとは言え、心配よ……ほら、急ぐ!
[命竜へと声を張り上げる。
間も無く、小走りで騒動のある方へと向かいだすだろう]]
―結界内:西殿外―
[どさ、と。
背から落ちた。]
[片足は血にまみれ
打ち付けた背はずきりと痛み。]
っ、は。
[息を吐いて、タイを、片手の指で外した。]
均衡?
それは…影輝?
[ダーヴィットの言葉と、それを繰り返したエルザの言葉を頭に入れ、小さく呟いてみる。
カレーの最後の一口に、またタバスコをかけてパクリと口に運んで食べきり、水を飲む。]
違う感じ?
なんでしょう…あぁ、でも無理はなさらないで下さいね?
[ティルの言葉の続きを促すべきか、眉を顰めて悩んでいる様子。]
[流水が呟き、機鋼の仔が顔を上げ、影輝が弱まっても、窓の外――消えた月闇の竜が居た場所に視線を向けた青年は気付かずにいた。
けれど直に名を口にした事など忘れたかのように透明な心の力をナターリエへと伸ばし、絡めとろうとする。
大地の竜の腕輪に手は添えられていたが、ナターリエの呼びかけに応える事は無い]
…っ、…!
[首飾りを身に着けた瞬間、拒絶に近い波動が脳内に直接響く。
今までに無い感覚に、仔はぎゅうと眼を瞑った。
それが何に対する拒絶か、そも首飾り自身が発しているものとは幼子には判らねども
しかし知った所で外すわけにもいかぬ、幼子は決して手放しはせぬだろうが。
其れが収まるのを待って、漸く幼子は食堂を飛び出す。
危険故に留まれと謂われていたものの、闇竜殿の無事を確かめずにはおれぬ。
窓から飛び降りるは、前に地竜殿にダメだと謂われた事を覚えていたか
一寸窓の方を見るも、…暫しの思案の後キチンと扉を開けて回廊へと]
…いや。
抑えられてる?
[唸りつつ、首をひねり]
あ、タバスコ下さい。
…タバコ切らしちゃったもんで。
[回復遅いのも、わりとそのせい。]
あー、なんだろ。
上手く、言えないんだけど。
[ミリィの問いに、眉を寄せ。
とりあえず、カレー一口ぱくり。良く噛んでから飲み込んで]
今までは、モロ八つ当たり、って感じで、感じてるオレもきつかったんだけど。
なんか、今回は……ねこまっしぐら?
そんな感じで、直球っぽかくて。
揺れ幅が、狭かったっていうか、うん……。
[どんな説明ですか]
―――!?
[大地の元へ走りよっていく最中、ゾクリとする感覚がナターリエを襲う]
なっ!
[咄嗟に、後ろへ飛びずさり、体全体を泡の盾が覆った]
─西殿・客室─
[エルザに運ばれて寝かされていた部屋。
それからぴくりとも動かずに床に臥せていたわけだが。]
(ぱちり。がばっ。)
[突如上のような音のしそうな勢いで眼を開き、上の音のしそうな勢いで体を起こす。
その姿勢で静止すること、数秒。そしてカメラ目線(?)で一言。]
おはようございました。
[言語系が少し故障していた。]
[顔を上げ、精神の竜の姿を見ていたが故に、その力が伸ばされるのに気付くのも早かった。天青石の光の網が、伸ばされた心の力に逆に絡み付く]
[どちらにも属さない己が力では契約による強制力だけが頼りで。それは酷く精神力を使う]
ぐ、ぬ……。
ここで暴走してしまえば抑えるものがない…!
何としてでも抑えねば……!
[腕輪の力を抑えようとする送り込まれた精神の力、それを均そうと作用する腕輪にある影輝の力。抑えようとする力に反発するかの様に蠢く腕輪に元からある精神の力。揺れ動くそれらの力を制御しようと試みるが、なかなか収まらない。
腕輪に添えられるアーベルの手。それがナターリエの呼びかけとは異なる作用をしているのに気付くはまだ余裕が無いか]
< 眼差しは一時、精神の竜を捉えた。
増大する影輝の属を有す剣の力は本来の安寧なる均衡を齎さず、力を持って力を抑え付けんとするが如き態となる。
流水の竜の声に応じることはなく、その存在は揺らめいた。
影を渡るというより、消え入るように。
影輝の存在が失せた事により、腕輪の中に巡る精神の力は更に勝るだろう >
―東殿・騒動のはるか後方―
残念ながら、心命機竜でもなければ直ぐには難しいな。
[これは事実。
喧騒にはザムエル以下真実を知るものが多く、あまり行かせたくはなかったのだが。
内心舌打ちをしながら、氷竜の後に続くように騒動の方へと向かい。]
おいっ、大丈夫―――
[かと声を投げかけて。
混沌としている場に微か眉を寄せた。
状況が、錯綜してよく分からない。]
違う感じ。
抑えられてる。
ねこまっしぐら。
[何かを感じ取れている竜達の言葉を口の中で繰り返す。
不機嫌が真っ直ぐに向く相手。それは]
あ…!?
[ゾクリとした。思い出すのは手の内から抜けてゆく感覚と、相手の浮かべていた笑顔]
[ヒュ、と息を呑んだ。
けれどパニックに至らずに済んだのは。
絶妙なタイミングで対ならぬ対が目覚めてくれたからかもしれない]
タバコの代わりにタバスコ?!
一字違い?!
[ダーヴィットの言葉には、驚いて声をあげつつも半分程減ったタバスコの瓶を差し出す。
ティルの説明には]
ええと…
ねこがまっしぐらに直行?
[少しときめいた。]
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