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―大広間―
エーリッヒ程ではないわ。
…そのアストリアスは良い音色を奏でていて?
[長い名字と言われる頃には表情は常のものへと戻っていたけれど、人の笑みを見るのは悪い気はしない。
だけど]
人好きの笑みね。
悲しみの中、笑う必要がない時も
貴方なら周りのためになら笑うのかしら。
[人の顔を見、感じた事を告げるのは職業柄。
そして彼の首の数字が自分の倍以上だった事もあっての言葉。]
あぁ、でも…王子様のキスより先に目が覚めちゃったらダメか。
[一人で勝手に合点して、ハインリヒの揶揄に目を瞬く。]
ぅ、別にそんな意味じゃないよー。
[血色の悪い頬に、僅かに赤みが差したりとかして。]
[そして、その後の今に至るまでの出来事の詳細については省略する。]
[だが、全体を通じて私は一歩引いた位置から観察するという姿勢を通していただろう。]
─安置所─
[揶揄するよな言葉>>402は、聞こえていたが。
この手にムキになると疲れるだけ、というのがある種の持論故に、意識に乗せぬよに努めていたとかいないとか]
……ん。
どうか、したか?
[向けられた視線と、その後の仕種>>403。
訝るように眉を寄せ、問いかける]
[少女に名前を呼ばれて>>399微笑む。]
そう、ナターリエ。
[ちらりと王子様とか言ってたゲルダを見てから少女を見る。]
ゲルダが起きた時には起きてたから、古い、かも。でも、寝てたから新しいかな。
[たどり着くと、イレーネという名を聞く]
私はベアトリーチェ。呼び方は何でもいいわ。
私も起きてそんなにたってないの。
[左手に触れる感触は、先ほどの石とは違う柔らかくて温かいものだった。向こうに、と聞かれると頷く]
うん。でも、先に立つのはイレーネさんの方がいいと思う。私の足、遅いから。
― 大広間 ―
良い音色……ああ。
[与えられたヒントに、やはり浮かぶのは笑みで。
そして、続けられたノーラの言の葉に、
緑の眸を一瞬、見開いた。]
……あ〜、まいったな。
ノーラさん、心理学者かなにかですか。
[微笑に苦さが混じる。
相手の視線の先。
自身の体調を示す数値は自覚している。
頭を、照れくさそうに掻いた。]
[短い金の髪を煩わしそうに左手でかきあげる。
じっとしてても情報はあまり集まらないみたいだし、そろそろ行動に移ろうかと考えている。]
―大広間―
私も良い音色をずっと奏で伝えたいわ。
[遠回しな言い草をして、緑の瞳が開くのを見詰めていたが
見なかった事にするように一度深く瞼を落としてから]
貴方の…エーリッヒに宿る星を
詠もうとしていただけよ。
多少でも合っているのなら…
まだ空には星があるということかしらね。
[見えないと解っているから天井を見上げる事はせず
再び開いた瞳は先刻よりは柔らかな視線を彼に向けた。]
…無理はいけないわ。何事もね。
――王子様ね。
[待っていたのは、王子ではなく。
だだひとり、肉親の手だったが
それもまた似ているのだろうか。
眼を伏せてゆるく頚を横に振った]
夢見がちだこと。
[口をついたのはそんな言葉だった。]
ベアトリーチェ。リーチェ。
そう、やっぱり同じなのね。
[呼び方は自由と言われて、それらしい音を選んだ]
ううん、隣を歩かせて。
ちょっと足が痺れてて。
[まだなのか、もうなのか、自分でも分かってはいない。
引きずるほどではないが左足が重たかった]
─安置所─
……俺に?
[口ごもる様子>>414に、す、と天鵞絨が細まる]
一介の『園芸家』に、満足が行く返事ができるかはわからんが。
……そちらは今、忙しいようだし、手が開いた時にでも声をかけてくれ。
[何かしら、言い難い事なのは察しがついて。
軽く、肩を竦めて言いながら、ずっと緑に触れていた手を離す]
さて。ここで壁に張り付いていても詮無い。
その、いばらの封印とやらを、実際に見に行くか。
[愛でるか否か。
それは、現物を見るまで判ずる事は叶わぬもの。
いばらもまた、彼にとっては愛しむものではあるけれど]
夢、大事。
結構大事だよ?
[夢見がち、といわれた言葉に人差し指を立てて。]
夢、無くしちゃったら人生灰色だよ、って父さん言ってたし…。
ちょっとあっちへ行ってくる。
[すっくと立ち上がり、大広間を指差し誰にともなく言い、ベアトリーチェとイレーネの脇を会釈してスタスタと大広間に向かい。
なにか、踏んだ。]
あ。
[感触はなんか、柔らかい。足を退かさないまま足元を見る。
人を踏んだ、かもしれない。
見なかった事にして方向転換し、玄関の傍へ。]
あたしが悪いんじゃない。
[茂るいばらをやぶにらみに見てそう言った。]
― 大広間 ―
星……。
[遠まわしな言葉に、ノーラとは逆。
青年は天を仰ぐ。そこにあるのは茨の蔦のみで。
その先に、星があるかどうかは計り知れない。]
星詠……かな。
[ポツリとそう零して、腰を下ろす。]
じゃあ、お言葉に甘えて座らせてもらいますね。
貴女も、無理はなさらないでくださいね。
[長い四肢を投げ出して、微笑む。
深く突っ込まれなかったことを良いことに、
はぐらかした言葉を向けて。
下から見上げる女性の眸は、柔らかさをまとった所為か、
昔見た星の瞬きに似てると思った。]
そう? 起きたばかりだものね。
[イレーネの不調に気づくこともなく、隣を歩く。右手に伝わる杖からの音が、思ったよりも多くの人がこの空間に居ることを知らせてくれた]
たくさんの、音がする。
でも、もっとたくさんの人が、起きては居ないのね。
私がここに来た時は、たくさんの人が眠りについてたから。
[そして、横目にツヴァイとブリジットがカプセルを叩いているのを見ていたが、]
……もう、出てきて久しく経つ。
無事だったら、自力で出てきてるんじゃないか?
[カリ、と爪を噛みそう呟く。]
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