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[ユリアンの言葉に少しだけ目を見開いて]
・・・そんなにすごくないと、思う。知らないけど。
でも、そうね、ガラスも塗料も、キレイだから。
[ニョッキに手を伸ばす様子に淡々と]
美味しいわよ。超。
まあ、そんなにたいした腕ではないのですけれど。
[くすっと笑って、オトフリートに言う。
gluhweinのことを聞けば、嬉しそうに]
そんなに好きになってくださるなんて。
ふふ、お仕事があるのでしたら、教会は駄目ですよ?
[そしてアーベルの言葉に]
今度は甘さを控えめに何かを作りましょう。
cheesecake位、かしら。
えぇ、少々お待ちくださいな。coffee seeds 豆はたくさんありましたから。
はい。
子供たちもあなたに会いたがっていましたから、きっと喜びます。
[smile, but soon
少し、思案するような顔に。]
あの子も、ここに来てほしいのに。
神父様も。
そうしたら、直接、あなたにお会いできますのに。
[そしてdoorをあけて入ってきたハンスに、頭を下げて。]
こんばんは。
どうぞお食べくださいな。
[思い切り良く顔を顰めるユリアンには愉快そうに笑って。]
仕事が良いと評判ですから。亡くなってしまったら嘆く人は多いでしょうね。
私もそのうちの1人ですから。
頭に瘤を作らせてまで厳格なのは困り者ですがね、
彼の元で働けば逞しくなりますよ。
[石頭は既に逞しくなっているかもしれませんが――と付け加え。]
[入ってきたハンスには、例によって軽い会釈をして]
[甘さ控えめに、というシスターの言葉に、一つ、息を吐く]
……別に、俺に合わせる必要、ねぇよ。
よかった。
食事もどうぞお食べくださいな。
[small ladyの口元を伝う水を、handkerchiefでそっとぬぐい]
急がなくても、なくなりませんから
[それから、そっともう一度kitchenへ。
coffeeをいれるために。]
…オオカミだって?
[オトフリートが零した狼という単語に、まさかこの肉は狼なのかと薄気味悪そうに皿の中を覗いていたが、ミハエルに意地悪く一言言ってそれを振り払う。彼が見栄を張っていることに気付いたか気付いていないかは、定かでないが]
せいぜいフーフーして食えよ。
そのお上品な口、火傷しないようにな。
[待望のデザートがやってくると諸手をあげて喜んだ。
アーベルが自分の分も食べていいと言うと喜色はますます深まり]
さすが!甘いの苦手だなんて、大人の男だね。
[持ち上げているつもりなのだ]
シスターは心配し過ぎなんだよ。
…俺がたくさん食えるように、お嫌いならどうぞ遠慮なさらず俺に下さいね?
もちろん覚えてた!…笑うなよ。歌姫の意味を知るまで、これが「お姫様」ってやつかって思ってたくらいだからさ。
[エルザの目に一瞬映る、哀しみの色。
病院だとか、倒れただとか、…死にかけだとか、そういった言葉も耳に入ってきてさすがにデザートで緩んでいた口元を引き締める]
そっか…もしかして引退とか、しちまったのかな。
でも気にすんなよ。ポスターから歌なんか聞こえてこなかった。
あれ見てた奴皆、あんたがきれいだから恋してたのさ
[広間に現れた男性に会釈をして、金髪の少年の言葉に振り向く]
『宵闇の天蓋』・・・。
うん、そう、わたしが・・・え、でも、なんで、知って・・・。
[まさかランプで自分の名前が知られているとは思っていなかった]
甘くするのは後からでもできるんですよ
だから、遠慮はなさらないでくださいな
[アーベルにそう言って広間を出た...はkitchenで、ひいてあった豆でcoffeeをいれる。
それから戻り、カップを彼に差し出した]
まだありますから他の方もどうぞ。
[ハンカチで口元を拭われるのに、目を細めて小さな吐息を漏らし]
ありがとう。
[食べなさいと言われると目を輝かせて食卓につき、いただきますと言うが早いか脇目も振らずに皿の上のご馳走と格闘開始。]
心配しすぎにもなりますよ、あなたは甘いものが大好きなんですもの
[ユリアンに笑って]
駄目よ、そんなに食べてしまっては…
そうね、明日はcheesecakeも作るつもりですけれど、あなたの分だけなくしてしまいましょうか?
[アーベルに鋭い視線を投げられた事を感じれば、イレーネへの言葉を転じさせ]
魔法、ですか。
貴女のランプのような、人を引き付けて止まないものであれば大歓迎ですがね。
もしくは、シスターナターリエの料理のような、幸せを運ぶ魔法であれば――
[プディングを頬張って微笑む。]
[にこにことしながら空いている席に着き、嬉しそうに食事を始める。スピードは速からず遅からず。ふと、昨日は見なかった顔が増えているのに気づいて、ナイフとフォークを動かす手をとめる。オトフリート、ビアトリーチェ、イレーネに]
おや?
初めての方々がいるようです。
はじめまして、僕はハンス・バチャーニー。
紀行記作家をしておりますが…まあ、あまり売れているほうではないですね。どうぞハンスと及びください。よろしく。[にこりと笑う]
[急いで食事を進めたせいで、些か口の中がヒリヒリとしていた。
そこにユリアンの声が掛かったものだから]
うるさい。
君ほど頑丈じゃなくて悪かったな。
[思わず即座に言い返してしまった。
次の瞬間にはバツの悪そうな顔で視線を逸らすが]
どうして僕にはそんなにつっかかってくるんだ……
[周囲にも聞こえるかどうかという小さな声で呟いた]
[それからもう一度水を飲むと、戻って来たシスターに]
ぼ…私にもプディングをいただけますか?
[そう言って小さく微笑んだ]
[はしゃぐユリアンの様子に、浮かぶのは苦笑か。
それは、ある意味では『彼らしからぬ』ものなのだが]
大人か子供かは、この際関係ねぇと思うぜ?
……ま、あんまり食いすぎるなよ。
[からかうような口調は、シスターに対しては笑み共々に掻き消えて]
別に、遠慮してる訳じゃねぇけど。
[素っ気無い口調に戻りつつ、それでも、どうも、と言いつつカップを受け取って]
…綺麗?
[ユリアンの言葉に振り返りながら首をかしげる]
ありがとう。でも、ちょっと悔しいかもしれないわ。
[悪戯っぽく微笑んで]
歌うことも出来ないポスターには、勝ちたかったな。
[片眼鏡の男性のことばに、持っているスプーンを落としそうになる]
・・・そんなに良い物じゃないわ。
[眉を少し顰める。
こんなに褒められたことも、こんなに人とゆっくり話したことも、・・・には初めてのことだ]
ええ、もちろん。
どうぞお食べくださいな
[ミハエルに微笑んで、puddingを差し出す]
お口にあえばよろしいですけど。
[それからアーベルの言葉に、態度に、不思議そうに首を傾げ]
それでは、明日はcheesecakeにしましょう。
[and then,]
少し、早いですけれど、今日は失礼しますね。
kitchenにはまだ色々ありましたから、teaやmilkなどもきっと。
あなたがたに優しい夜が訪れますように。
good night
[*go to upstairs*]
ああ、やっぱり!
居間の目立つ位置に飾られているんですよ、あのランプは。
光を帯びた、夜色の美しい輝き。
私もあのランプはとても大好きで……
[そこまで言って、イレーネには名乗っていなかったことを思い出し]
私はミハエル=フォン=ベルンシュタイン。
『夜闇の天蓋』は我が家の至宝の一つです。
その作者とお会いできるとは嬉しい限り。
どうぞ、宜しくお願いします。
[そう言うと丁寧に頭を下げた]
[ミハエルの食事速度が上がればまた水を差し出しただろう。
宵闇の天蓋の名を出す彼には関心の眼差しを向けたか]
貴女の教会にいる人たちは神の愛と貴女の料理をその身に溢れんばかりに受けるでしょう――羨ましい限りです。
[ふっと空中へ視線を浮かせ遠くを見るような真似をし、ナターリエへ視線を戻す。彼もコーヒーを貰う。]
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